中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

民間に対しては、3.11被災の人的な責任あり、、、

2015-01-15 15:55:49 | Weblog
先日、避難措置に不手際があったとして、自動車学校に対して賠償責任があるとした判決が出た!

一方で、予見があったにも関わらず対策を無視して被災し、今もなお先の見えていない原発事故については、提訴はされてはいるが果たして監督官庁と東電に対して”人的な責任あり”となるのだろうか? 兎も角、一方では未だにむにやむにゃと未曽有の災害として責任者無し?でまかり通っている、、、、国が関与していると、むにゃむにゃなのか?

判決にもどろう。新聞記事の範囲では、消防車は津波について告知して回ったので聞こえていた筈であり、適切な退避行動が出来た筈だ! しかし、市井に住む誰が、あれほどの大津波と、予測しえたのであろうか?

仮に、なるほどとして、例えばだが、
消防車が告知して回ったが、時間の経過で間に合わなかった地区が出てしまったとする、、、すると、したり顔の専門家が出て来て「北回りで無く、南回りで告知していれば、より多くの人が助かった、、、」・・・よって、消防にも責任あり、、、で、運転手か?当直司令かで、一悶着、、、

山崩れか何かの対策本部から町内会長宛に、メールで避難勧告を送った、、、町内会長や役員らは、防災備品の確認などで留守をしていて、メールを見なかった、、、ために、一部住民の避難が遅れた、、、
「町内会長は、災害の恐れがある時には、しっかりと情報を掌握する責任がある、、、したがって、避難メールの見落としは、、、」と、なりはしまいか?
一方で、行政の方と言えば「、、、兎も角、メールを送って連絡したので、、、」と、責任から逃れることが出来た?、、、
実際のところ、ボランティア活動その他で、その責任について私の理解を超える判決が幾つも出ているのだ!

今回の判決を受けて、何かに詳しいらしい?大学の先生が言ってました! 集客をする施設は、災害に備えて「お客様と避難訓練をするべきだ!」と。 ま、何事も「それで済めば、警察も消防も要らないのだが、、、」とは、ひねた年寄りの言!
・・・「ジャジャジャ・ジャーン、、、」、突然アナウンスがあり「ただ今から、避難訓練を開始します、直ちに指揮者のタクトに従って、冷静に退避してください、、、」、、、本当の訓練は、こうでなきゃね! 穏やかな日に日当を貰って、来賓の挨拶から始まる訓練では、本当の訓練にならない!っつーうの!、、、

痛ましいことと、その責任論、、、感情論の先に何かを見出したいものである!不幸にして犠牲となった若者の為にも、、、


本日雪かきなし! 朝一番での散髪の後、友のパソコンの不調について思案投げ首中、、、
コメント
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