猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

にゃにゃ。

2006-02-07 | 猫との暮らしの中で...
気になる野良猫がいた。それが 「にゃにゃ」
うすいチャトラのにゃにゃ♀

ここのコンドミニアムで生まれたのか、それともここまでは母猫と一緒だったけれど、はぐれてしまったのかはわからない。
毎朝、登校前の子どもたちと一緒に現れ、スクールバスに乗り込む子どもたちの周りをうろうろうろうろ。
危なっかしくてバスが走り出すまで目が離せなかった。
うちでは飼えない。それはわかっていたけれど、ご飯をあげてしまった。
野良猫にご飯をあげるということ、猫と暮し始めてからは、それがどういう結果をもたらす事なのかわかっていた。
旦那に話をした。

「うちでは飼えないんだよ」 って言われた。

もちろん、そんなことはわかっていた。
3にゃんの、帰国に向けての 「検疫制度」 だけで、気が狂いそうな時だったから。 

うちでは飼えない、、そう言った旦那だったけれど、飼えないけれど、あたしの好きにしていいと言ってくれた。
もう少し大きくなったら避妊手術をしてあげることに決めた。
ご飯を1度でもあげてしまったら、1日でも欠かせないと思った。
朝会えなかった時は、いつでもあげられるようにと外出する時にもご飯と水を持ち歩いた。
かれこれ1週間あまり続いたっけ。
誰かにのお家にもらわれていったと聞いた。
でも、そんなこと、ここではありえない。
その後、1度も会えなかった。

もう少し大きくなってから...って思った避妊手術だったけど、少し早くても済ませておけば良かったって、今でも思ってる。

避妊手術をするまでの間、我が家に連れて来ようとも考えたっけ。
でも、我が家の3にゃんのことを思うと踏み切れなかった。

後悔だらけのあたしの人生なりよ。

でもね、こんな風に後悔したこと、悲しい思いをしたこと、忘れないよ、 にゃにゃ...