猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

責任

2005-06-15 | 猫との暮らしの中で...
犬や猫たちと、最期まで責任をもって一緒に暮らすこと。
今一緒に暮らしている人も、これから一緒に暮らそうと思っている人も、
みんながそうであって欲しいと、心から願います。

犬や猫のことを考えていくと色々な問題があるけれど、いつもここに辿
り着きます。
保護者である 『人間の責任問題』 です。

あこちさんの記事 を読ませて頂きました。
簡単に手放してしまう人に、もう2度と飼って欲しくないと思います。
でも..その仔たちにとっては、そういう人と一緒に暮らすより、今の保護
者の方と暮らす方が、ずっと幸せだろうな..って思うと、余計に悲しくな
ります。
今の保護者の方は、この世の中の誰よりも、その仔たちのことを愛している
のだと思います。
けれども、その保護者の方は高齢で身体も不自由とのことです。
身体が不自由では、犬たちに充分な運動をさせてあげることは出来ません。
辛いところです。

犬や猫だって、ご飯も食べれば、病気にだってなることもあります。
でも、好きで病気になる犬や猫なんていません。
人間だってそうです。 犬や猫たちだって、同じなんです。

ここ人間社会での犬や猫たちは、人間と一緒でなければ生きていけません。
野良人生をまっとうしようにも、人間の手によって保健所に持ち込まれたら
死が待つのみです。

犬の国、猫の国、なんていうのがあったらどんなにいいか...
でも、そんな夢のような国はどこにもありません。
野良犬や野良猫に対し、敵意をもった人も大勢いいます。
犬や猫が嫌いな人もいるのだから、仕方の無い事ですが、元は私達と同じ人間が
手放してしまったから増え続けているのです。