くにづくり日記まーく2

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小さいラスボス

2005-10-12 22:34:14 | マンガ
今日NHKのニュースでやっていたのですけれども。
神田の神保町に発売して一定期間経った新刊本を安く売るお店が出来たとか。
新刊を安く売る店は初めてらしいですね。一度行ってみたい。
うちの近所にも出来ないかのう。というか、普通の本屋でもいいから出来てほしいんですが。
うちの近所、新刊を扱う本屋がすっかりなくなってしまっているのだ。昔は何件もあったのにのう。
というわけで、今日の更新も日記です。

なぜか今日、不意にドラゴンクエストロトの紋章のイマジンが復活したくだりが読みたくなって、18巻と19巻をさっきまで読んでいたのです。
でっかいイマジン強いのう。「高密度魔法言語」って響きが最高です。
「ひょうが」一発で国一つ壊滅しちゃうし。「たいよう」で海が沸騰するし。
絶望的なほどに巨大な力で各国を蹂躙していく様が格好良すぎです。
ここまで「こんなヤツにどうやって勝つんだよ!」って思わせてくれる敵キャラはなかなかお目にかかれないのではないか。
でもこれが、ちっこくなっとたんにいきなり小物じみちゃうんですよね…。
ほとんどしゃべらずに淡々と進行するところが格好良かったのに、べらべらしゃべるようになっちまうしさあ(笑)
ロトの紋章ってよくできてると思うけど、最後の最後で失敗やらかしちゃったような気がするんですよ…。
でっかい方が真の姿だったら最高だったのにのう。

フリーザ当たりからでしょうか。
真の姿が小さくて、むしろ弱そうに見えるけど、実際はとてつもなく強いって展開は。
それまでは最終形態はでっかくてごつごつしてるのが普通だったような気がしますが。
だからフリーザの最終形態はじめてみたときは、めちゃくちゃ興奮しました。とにかくすごそうに見えた。
友達は「キャッシュマンだ!」とか言ってちゃかしてましたが(笑)
ちなみにキャッシュマンってのは当時Vジャンプに鳥山明が連載してた漫画なんですが、コミックってでてるんでしょうかね?

話が逸れましたが。
僕が知らないだけでそれ以前にもあったとは思いますけど、世間に「最終形態が小さい」展開が意外性があって面白いことを知らしめたのは、やっぱりフリーザなんじゃないかと思うんですよね。
実際それ以後そういう展開は多くなったと思いますし。
でも、どっちのほうがいいんですかね。
最近は最後小さくなるって展開も、今ではマンネリ気味なような気もしますけど。
かといって、でかくなるってのも、もはやアナクロな感じになっちゃってますし。
まあ最終的には作者の腕の問題になるんでしょうけど。
でかくても小さくても見せ方がうまければおもしろわけですしね。うむ。

で、最終形態が小さいラスボスって何があったか思い出そうとしたけれど、ロト紋の他は「とっても!ラッキーマン」に出てきた「世直しマン」くらいしか思いつかぬ。
他にもいくらでもあると思うんだけどなあ。出てこないなあ。く、悔しい…。

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