くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第44話 別れゆく道

2012-08-20 23:54:16 | ガンダムAGE
こんばんは。
例によって北斗の拳を見ていたのですが。
リンが容赦なく敵を手榴弾で爆殺してた。
昭和アニメのこういう大ざっぱなところがたまらない。

列車砲出てきたり戦艦大和の残骸みたいなの出てきたり、ヘリコプター軍団出てきたり。
オリジナルの話はスケールがでかいなぁ。
「海底深くに眠っていた古い戦艦を改造した」とかさらっと言ってたけど、いったいどうやってサルベージしたんだか。
シンの軍団、もはや文明社会を凌駕している。これならラオウの軍団も怖くなかったんじゃなかろうか。
それでケンが爆撃に巻き込まれて行方不明になったところで終了。
ケンは死んでしまったかも知れません。先が気になりますね。

というわけで日記ですが。
それで二週間ぶりのガンダムAGE見ました。

第44話「全員処刑すればよいのだ!」の巻。
ジラードのことなんてもう誰も覚えてません。

戦闘終わって一段落という感じでした。あんまり話動かなかったなぁ。
銀髪がイゼルカントサマにすっかり洗脳されたことくらいでしょうか。

冒頭、地球にやって来たセカンドムーン。
イゼルカントサマが夫婦で感慨に浸ってますが。
結局セカンドムーンが地球圏へ移動できたことについての説明は一切なかったな。。。
ならとっととマーズレイのないところに移動しときゃーーーーーー!!!
きっと来週あたり言い訳が来るよ。うん。言い訳が……………。

銀髪はイゼルカントサマとの子供の頃の会話の録音を再生で思い出に浸る。
アセムの話を思い出して、若干迷ってるようですが。
なんでイゼルカントサマは銀髪に中途半端にしか話してないかったんだろうな。
子供の頃からずっと思想吹き込んでたわけだから、「私とおまえだけの秘密だよ」って感じで最初っから本来の目的植え付けとけばこんな面倒なことにならなかったろうに。
変にきれい事でだまして、大人になってから再洗脳って二度手間!

それでかっこいいOPのあと本編。
もう内容がどんなに悲惨なことになっても、このOPがあれば生きていける。
正直歴代ガンダムOPの中でも一番好きかも知れない。今まで一番好きだったのは0083の後期。

「壮絶な攻防戦となった月面基地ルナベース奪還作戦は、連邦軍の勝利でその幕を閉じた」

連邦兵がルナベースに乗り込んでヴェイガン兵に銃を突きつけてる映像が流れてましたが。
将校は捕虜になって、兵は脱出したんじゃなかったっけか。
なんか兵もろとも武力制圧されてるようにみえたのですが……。

それはともかく。
敵MSの製造工程管理システムの記録を眺める金髪とフリット。
ここで地球に送り込むMSを開発していたそうです。EXA-DBのデータを使ってたこともばれる。
投降する前に消しとこうよこういうデータは。ヴェイガン雑!

イゼルカントサマは、民衆に向かって演説。
「エデンをこの手に! エデンをこの手に!」
演説後、銀髪がやって来て「プロジェクトエデンはなんなのですか」

それにびっくりして、艦長がこける。

隊長「なにごとだ?」
艦長「敵から押収したデータを、書類で提出しろって……」

いまだに紙媒体。連邦はいつまで経ってもアナクロ。
隊長と艦長が仲良くなってますが。そろそろ隊長死ぬんでしょうか。
それで隊長が死んで艦長覚醒……とかなったらおもしろけど、もう何話もないし。
結局艦長ドジっ娘のまま終わりそう。。。
他のクルーも結局まったく描写されなかったなぁ。
あのメガネの人は何かありそうだと期待してたんだけれどもな。

それでイゼルカントサマの洗脳部屋。
銀髪に語る。
このまま地球を手に入れたとしても、獣が縄張りを争って勝ったようなもの。
このままではおんなじことが繰り返されるだけなので、人間をよりよき次元に引き上げるために選別しなければならない。
私はそれをやっていた。と、イゼルカントサマ。しかし具体的な選別方法には触れられず。多分適当。

イゼルカントサマ「人は母なる大地からはなれ歴史を重ねていくウチに、なにかを奪い合い殺し合えることを平気で行える怪物に変貌してしまった。長い歴史の中で、人類は人であることを忘れかけている」

それで新たな人類を作らないと、人類に未来はないと悟ったそうです。
まるで人類は宇宙に出る前は殺し合いをしてなかったような物言いですな。
イゼルカントサマ宇宙進出前の人類に理想持ちすぎです。
宇宙の歴史より先に地球の歴史を勉強してくれ頼む。

そんな、言葉の意味はわからないけどとにかくすごい自信のイゼルカントサマのお話を聞いて、銀髪もだんだん感化されていく。
そしてだめ押し。
イゼルカントサマが血を吐きながら「私の狂気に付き合ってくれ」とプロジェクトエデンの全権を託されたことで、銀髪感激してすっかりその気に。

銀髪「イゼルカントサマ……私に新たな人類を創造する神になれと」
イゼルカントサマ「神ではない……おまえは、人の未来を照らす光になるのだ!」

言い方変えただけです。ともかく洗脳完了。
アセムの三週にわたる説得は完全に無駄骨に終わりました。

場面は変わって試験管。

「さあ、お目覚めの時間だ。わかるか? おまえの名前はゼラギンス。ヴェイガン最強のパイロットだ」

ゼラギンス君。邪悪な微笑みがデシルを思い出させてくれるなぁ。
デシルのクローンとかだったら夢も広がるのですが。
話しかけてた大げさなしゃべり方の人は、以前ザナルドにEXA-DBの説明してた人でしょうか。
あの人、地味に個性発揮してるな。顔も名前ないのに。

一方地球連邦。
ラグラミスというのが、次の攻撃目標。
全権を指揮するのは、なんとフリット。なし崩し的に復帰しちゃってます。
他の人達もびっくりしてます。誰か少しくらいは反対してくれと。速攻で粛清されるだろうけど。

それでCMを隔てて、アセムとフリットの親子の会話。
一応戦いに参戦することに許可を求めるアセム。
やっぱりフリットに許してもらわないと気が済まないのですね。
それで、金髪からフリットに電話がかかってきて、基地内の捕虜は地球へ移送することが決まったとの報告。

フリット「移送だと? ヴェイガンの捕虜など全員処刑すればいいのだ!」
アセム「あっ!?」

フリットさんのぶれない生き方。そこがしびれるあこがれる。

金髪「司令……お気持ちはわかりますが、そういうわけにはいきません」

金髪もちょっと呆れ気味ですが。
こんな狂気な人にラグラミス攻略の全権を託したのはキミだ。プラズマダイバーミサイルたくさん用意しとけよ。

フリット「敵はひとり残らず抹殺する!」

はじまるアセムとフリットの親子ゲンカ。そこにキオも参戦。壮絶トリプルアスノ。

キオ「じいちゃんは憎しみに駆られて戦ってるだけじゃないか。そんなの救世主じゃない!」

ハッスルするフリットも、キオに救世主じゃないと言われて、すこし動揺。
というか、未だに救世主気分だったのかフリットは。もうとっくに忘れ去られた設定だと思っていた。

アセム「そしてキオは……キオの言葉は、誰もが願いながら口にすることのできなかった言葉だ。あなたの決断には、地球の、人類の運命がかかっている」

孫と子に説教されてさすがにちょっとへこみ気味のフリット。
フリット「私には……守れなかった者がいる」

母親(ついで)
ブルーザー司令(ついで)
ドン・ボヤージ(ついで)
クルーデック艦長(ついで)
ウルフさん(ついで)
ユリン(本命)

こうしてみてみると、フリットの人生ってかなり悲惨ですね。
母親死んで、育ての親死んで、理解者も死んで、戦友も死んで、恋人も死んで。
故郷のコロニーも破壊されてるし。
息子のアセムだってずっとヴェイガンに殺されたと思ってたわけだし。生きてたと思ったらなんかチンピラになってるし。
孫もヴェイガンに感化されて心が離れていっちゃうし、ついでにガンダムのデータも取られたし。
本気であらゆるものを奪われてる。残ったのは空気な元ヒロインだけ。
そりゃヴェイガン殲滅したくもなるわな。

フリット「私は誓ったのだ。敵をうちたおし、皆を救う救世主となると」

昔のフリットがガラスに映るシーンはかっこよかった。
自分の理想を妥協無く追い求めすぎて、後戻りができなくなってる感じが熱い。
このまま最後まで突っ走ってかっこよく破滅してくれ(!?)

そんなアスノ家の心がばらばらなままで、ラグラミスへ連邦軍が出向した頃。
銀髪もラグラミスへ進路を取る。
久し振りにEXA-DB探しを命じられてた観音ぼくろが帰って来てる。

そんな要塞ラグラミス。
オクランド司令なる、歌舞伎ロックみたいな男が登場。
ここ終盤に来て、また個性的な男が……。
あの口の周りの模様は隈取りでしょうか。それともひげそりあとか??

オクランド司令「連邦の愚かな者どもに。ラグラミスの本当の恐ろしさ、見せてくれよう」

威勢のいいこと言ってるわりには、あんまりやる気の感じられない目つきがちょっと面白い。

銀髪「ところでベイル。EXA-DBの調査はどうなってる」
観音ぼくろ「は、EXA-DBは地球圏の小惑星帯の中に隠されている可能性が高いようです」

さすが観音ぼくろです。もうだいぶEXA-DBの場所を突き止めている様子。
でもそのEXA-DBに調査してるときに、正体不明のMSに遭遇したとのこと。
おそらく戦艦の残骸か何かと見間違えたと半笑いの観音ぼくろ。
この人はいずれ活躍してくれるんだろうか……。

一方、深刻な顔をするキオ。久し振りに現れたウェンディ。

キオ(誰だっけ……?)

それでとりあえずキオ、ウェンディにじいちゃんの考えてることがわからないと相談。
「いつかわかり合えると思うよ。家族なんだもん」と、のんきに励ますウェンディ。
いつかじゃ遅い!
ラグラミスにつくまでにわかり合えないと、フリットきっとプラズマダイバーミサイル撃ちまくる。

それで銀髪。
ガンダムレギルスをイゼルカントサマからもらったらしい。ジラード戦では、ギラーガだけがブッ壊れてたからな。
で、感応能力が桁違いなので、もう仮面を付ける必要も無いとナチュラルに仮面を外してしまっている銀髪。
って、最初っから外しちゃうんかい!
戦闘中に外すとか、もっとかっこいいはずし方しようよぉ。もったいないなぁ。。。
というか、もう必要ないです、って説明受けてるときはすでに外してたけど、銀髪言われるまでもなく着けるつもりなかったんじゃないのか。

それで、レギルスのテスト飛行がてら単身EXA-DBの調査に出向く銀髪。
速攻で昆虫みたいなでかいMSに遭遇。早ッ!
それで「これが神の試練だ」と戦い始めたところで終了!

あのでかいのはEXA-DBが勝手に作ったMSでいいのかな? EXA-DBって積極的なAGEシステムみたいな物なんでしょうか。
なんか最終的にはEXA-DBがデビルガンダムみたいなの作り出してラスボスになりそうな気がして怖い。
それを倒すために連邦とヴェイガンがあっさり手を組んでめでたしめでたしとか……。
フリットがラスボスのほうがいいなぁ。。。

そして次回。
あのでかいのはシドというらしい。∀ガンダムのデザインした人か。
ひたすら銀髪が戦うみたいですが。もう時間ないのにのんきに銀髪エピソードやっててだいじょうぶかい。

それとまたガンダペディアがなかったな……。
前回もなかったし、もしかしてもう打ち止めでしょうか。うぅむ。
しかしマギのCMはテンション上がるな。あの変な音楽がいい……!


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