くにづくり日記まーく2

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私の舞台に出てくれたまえ!

2008-12-05 23:37:35 | アンパンマン!
今日はアンパンマン見ましたです。
最近あまり見ることが出来てないアンパンマンですが、今日はしらたまさんが出る日なので、見ないわけにはいきません。
しかし、しらたまさんが出るとは言え、それと絡むのは、例のクリーム。
この前も「飛べ!クリーム!」などと、クリームが主役の話だったし、なぜ今頃になって彼をそれほどプッシュするのか、私には理解できません。
とはいえ、相手が誰であろうと、しらたまさんなら輝かせてくれるはずです。例えクリームであろうと!

というわけで、1話目。クリームパンダとしらたまさん。
冒頭、カバオくん達が日ごろの感謝にと、めずらしくジャムおじさん達にお菓子を持って行こうとしています。
そこへ、ばいきんまんが、菓子をよこせと登場。
ここで普通はアンパンマンが助けに来てくれるはずなのですが、子供達の期待に反して、現れたのはクリーム。
失望感漂う中で、アンパンマンを連れてきたほうがいいんじゃないの? と、歯に衣着せぬ物言いの、冷めた少年達。
しかしクリームは、大丈夫だよ! と自らバイキンマンに応戦。
彼のつまらない意地のために、子供達の命は危険にさらされます。

案の定、クリームはバイキンマンには歯が立たず、偶然現れたアンパンマンに助けられます。
そして助けられた子供達は
「アンパンマンって本当に強いよね!」
「格好いいぞう!」
「だから、アンパンマンを呼ぼうって行ったのに」
「良かったね、アンパンマンが来てくれて」
などなど、クリームの心の傷をえぐるようなことを容赦なく言い放ちます。
そしてクリーム、大泣き。

なかなかしらたまさんが出てこず、クリームばかりが目立ち、そろそろ辟易してきたところへ、ようやくしらたまさん登場。
クリームの泣き顔に感激し、泣き虫プリンセスの役にクリームを抜擢!
しかしクリーム、泣き虫じゃない、しかも女でもない!と、突っぱねます。
愚かな…。万年脇役のきさまを檜舞台に立たせてやろうという、しらたまさんの愛情を突っぱねるとは。

クリーム逃げるも、しらたまさん執拗に追いかけます。
パン工場ヘまで逃げたところへ、お菓子を届けて帰るところのカバオくん達と遭遇。
しらたまさんが「君の泣く姿を見て、君しかいないと思った」と言ってたのを聞いて、カバオくん「もしかして、泣いてたの?」
相変わらず空気の読めない少年達。

会話の流れで泣き虫プリンセスを演じることになってしまったクリーム。
そして悪役に抜擢されるアンパンマン。

しかし、アンパンマンの演技が想像を絶する大根役者ぶり。
あの懐の深いしらたまさんでさえ、「アンパンマンに期待するのは間違っている。我慢だ、我慢だ」「アンパンマン!キミはもっとあのバイキンマンを見習いたまえ!」「悪役としての才能が欠けらもない!」と、心が折れそうに。
これほど期待されていないアンパンマンもめずらしいです。
さすがしらたまさん。アンパンマンの存在感も、彼女の前では雑魚キャラです。

で、「風よ! 雲よ! 太陽よ! 知っているなら教えて欲しい、バイキンマンはどこに!」と、バイキンマンを渇望するしらたまさんの前に、願いが叶ってバイキンマンがやってきます。
一人テンションの上がるしらたまさんを横目に、バイキンマン舞台を破壊し、アンパンマンの顔をゆがませます。
大ピンチのアンパンマンを助けようと、クリームが身の程もわきまえずに立ち上がる。
が、やはり身の程知らず。バイキンマンには歯が立たず。
二人の戦う姿を「すばらしいぞ!」と感激しながら、サラッとバイキンマンのマジックハンドを切り落とすしらたまさん。
やはりこの人、底知れず強い。

そして新しい顔が届き、アンパンマン復活。バイキンマン撃退。
戦いが終わり、クリームの戦う姿に感動したしらたまさんは、キミはお姫様ではない、騎士だ!と配役変更。
お姫様がいなくなってしまったので、アンパンマンが抜擢。
アンパンマン逃亡したところで、終了。
アンパンマンのお姫様姿が見たかった。さぞかし素敵な萌えキャラになっただろうに。

というか、あらすじ書いてるだけでほとんど感想らしきものを書いてないことに気づいた、23時23分。
読書感想文の悪い例です。こんな感想文書いてると、国語の成績が下がります。

ともかく、面白かったということだけは伝えなければなりません。
やっぱりしらたまさんは偉大だ…。
あの独特のテンションとあらゆるものを正当化する思い込みの強さは、アンパンマン随一だと思います。

では、一応2話目の感想を簡単に書かせて頂くと。
・ロールパンナさんが久しぶりに出て感激。
・でも、ロールさんに新しい友達→バイキンマンにだまされて悪心が支配→戦えアンパンマン!→友達によって良心復活、といった具合にいつものパターンだったのは少し残念。
・とはいえ、ブラックロールパンナさんは格好いい。

以上です。では、また来週!


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