ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

The Xangos 来たる!

2012-11-29 20:25:34 | ライヴ

こんにちは、先日ちゃっかり「脱原発」の文言を党公約に復活させた日本維新の会代表代行・橋下徹です。
嘘です!
そんなもん誰が信じるかバカ。

さて。

店主、日本でブラジル音楽をやるグループに対し、何でもかんでも無節操にホメちぎる人間ではありません。というより、まあこういう仕事を何年もやっておりますと、当然ながらだんだんとホメちぎる人間ではなくなってくるわけであります。
しかしそれでも、これは観に行きたい!というグループが名古屋にやって来ます。
そのバンドの名は、The Xangos(ザ・シャンゴーズ)。
12月8日、土曜日。場所はご存知Café Dufiにて。

バンドメンバーは中西文彦(ガット/エレキギター)、尾花毅(バンドリン・7弦ギター)、まえかわともこ(ヴォーカル)というトリオ編成ですが、この三人がまた凄い。
ギターの中西文彦さんは名古屋ではpikaia pandeiro specialでおなじみかと思いますが、もともとバーデン・パウエルに強い影響を受けた彼のブラジリアンギターは聴きものです。

ヴォーカルを務めるは湘南を代表する不思議娘・まえかわともこ。そのカリスマ性に溢れ、ひとクセもふたクセもある芯の通った歌声は一度聴いたら耳から離れません。

そして7弦ギターとバンドリンの両楽器を縦横無尽に弾きこなす達人・尾花毅!今回の西日本ツワーでは、初日の名古屋のみ参加という貴重な機会。これは絶対に見逃していただきたくありません。不肖サンバタウン店主も、杁中店舗時代に(あれはGW前後だったかなあ・・・)尾花さんがふらりと店に現れ、当時在庫として置いてあったジョアン・バチスタの7弦を試奏されるのを目の当たりにした時の衝撃は今も忘れることができません。あれ以来、この人のプレイには本当に息を呑まされっぱなしです。
余談ながら、尾花さんがメインで使用されているバンドリンは弊店で取り扱っているMATERの2007年製。表板:杉、側底板:メイプルという珍しい組み合わせですが、手前味噌ながら本当に素晴らしい音色であったことが思い出されます。何て言うか、こうね、ほわーんと音が広がるんですよ。ほわーんと。ウヒヒ(一人悦に入る店主)。

彼らの1stアルバム "roda" を店主もチェックさせていただきましたが、思わず何度も聴き返すほどに魅入られてしまうほどの奥の深さ。

オープニングアクトは名古屋を代表してNARCOが参戦。お腹一杯のブラジル音楽系ライヴをお楽しみいただけることと思います。
是非に!!

「冬のカフェテラス」
The Xangos Live @Café Dufi
12/8(Sat)
Open 19:00 Start 20:00
Charge Adv 2,000yen Door 2,500yen

Opening Act: NARCO
都築弘明(ギター、ヴォーカル、ラップ)
つついきょうこ(シンセ、ヴォーカル、TOY)
愛知の2人組。ブラジル経由のオルタナポップDUO。

ご予約・お問い合わせ:
Mail narcojp@gmail.com (NARCO)
TEL 052-263-6511 (Café Dufi)