こんにちは、「日本騎兵の父」こと秋山好古です。嘘です!
こんなことはいかんのじゃ。
誰がつぶやいたか、「自民には戻さない、民主は許さない、維新にはだまされない」、実に素晴らしいスローガンだと思います。
えっ、前にも秋山兄弟の名前使ったッてッ?両方?!これは失礼しました。ウララー(がんばれロボコンポーズ←古いね)。
さて。
実はこんなCDが入荷してるンですけど(最近小池一夫風セリフ表記に凝ってます)、実店舗の方であまり反応がなくッて悲しいからあえてぜじろぐで採り上げさせていただく次第です。
Pandeiro Repique Duoという、名前そのまんまのデュオ。そう、パンデイロとヘピーキ(ヘピニキ)の二人組によるパーカッションアルバムなのです。
メンバーであるベルナルド・アギアール(パンデイロ担当)とガブリエル・ポリカルポ(ヘピ担当)、彼らの人脈と活動拠点から察するに、これはおそらく元々はリオのいずれかのサンバチームに所属ないしは交友関係にあり、かつマルコス・スザーノのワークショップ等で薫陶を受けたっぽい匂いがプンプンします。
内容はというと、本編CDとボーナスCDの2枚組構成になっており(これで2,730円ナリ)、前者は(ほぼ)パンデイロとヘピニキのみの演奏で突っ走る、まさにパンデイロ&打楽器フェチ、もとい、ファンなら垂涎もののサウンド。
しかしそれよりも凄いのは(と言っちゃむしろアーティストに失礼なのは重々承知なンだけど)、後者の5曲入りボーナスCD。
ヤマンドゥ・コスタ、カルロス・マルタ、ニコラス・クラシッキ、そしてマルコス・スザーノらがゲスト参加した音源で、まあ宅録レベルの音質ではありますが、素晴らしくエキサイトングな(何語だよ)演奏を披露してくれておるわけなンであります。特にヤマンドゥのギターはそれこそもうカッ飛びコーフン(死語)級にグイグイきちゃッてたまンないンです。「ン」がしつこいですか。そうですか、はあ。
そんなわけで、久々に登場してきたこの打楽器系アルバムですが、なんせ超インディペンデントレーベルなもんで一旦売り切れると次はいつ入って来るかわかりゃしません。と思わず「停電するぞオラオラ」と電力会社がいかにも使いそうな脅し文句っぽくなってしまいまして恐縮ですが、ご興味のある方はこの機会に是非!