ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

来週末の名古屋はショーロ三昧

2008-08-24 21:27:50 | ライヴ

こんにちは、先日税務立ち入り調査の通達が入ってビビリまくりのサンバタウン店主ですが、急に冷房要らずの涼しい日々が訪れるようになった中、皆さんお元気でしょうか。開業5年目あたりで税務調査が入ることがあるよ、なんて諸先輩方からご助言いただいておりましたが、超隙間産業を自負する我がサンバタウンも例外ではなかったようです。とはいえ会計データに関しては一人親方のワリにはとりあえず破綻のない程度に管理しておりますので、たぶん大丈夫だと思うのですが、いずれにせよ精神衛生上あまり気分の良いものではありません(特に8月後半から9月いっぱいはもう予定がパンパンなので大変なんです)。皆さんもお気をつけ下さいませ。

えー、夏休みをいただいてのち、まったくぜじろぐを更新しておらず失礼しました。
最近よく「ジルベルト・ジルの名古屋での出演詳細情報は?」なんて問い合わせもちらほらあったりするのですが、調べてみたところどこにも当日のタイムテーブルが公開されていないため(ありえんですな)只今事務局に問い合わせ中です。首尾よく情報を掴めましたら告知致しますので今しばらくお待ち下さい。

さて、そんなわけで来週の名古屋ライヴの再告知をば。地元以外のぜじろぐ読者の皆様には申し訳ありません。
9/5(金)と9/7(日)、なんと一日おきに新栄のCafe Dufiさんでショーロのライヴが立て続けに2本あります。うーんどっちにしようかとかおっしゃいますな。ショーロファンならば2本続けて見に行く、これでいきましょう。

9/5(Fri)  ショーロの森 at Café Dufi
 寺前浩之(バンドリン)
 井上みつる(カヴァキーニョ)
 高田泰久(7弦ギター)
 西村誠(パンデイロ)
 Open 19:00 Start 20:00
 チャージ:予約制¥2,500


ショーロの森は本人達の円熟プレイ、終了後のホーダ・ヂ・ショーロ、そして個人的には井上みつるさんとのクワガタ談義とお楽しみ三本立てで、もう楽しみで仕方ありません(笑)。

9/7(Sun)  コーコーヤ(ko-ko-ya)
   at Café Dufi
 笹子重治(ギター)
 江藤有希(ヴァイオリン)
 黒川紗恵子(クラリネット)
 Open 18:00 Start 19:00
 チャージ:予約¥3,000 当日¥3,300

 ご予約・お問合せ
 Café Dufí(052-263-6511)まで


そういえば前回「名古屋ショーロライヴ(その1)」というタイトルの記事を出しておきながら「その2」が出てなかったことに気付きました。なんたるっ、なーんたるっ。というわけでコーコーヤのプロフィールをご紹介します。

2004年、ショーロにインスパイアされた笹子重治(ギター)、江藤有希(ヴァイオリン)、黒川紗恵子(クラリネット)が世代を超えて結集。

2005年、コルコバードやプラッサ・オンゼでのライブを皮切りに、都内を中心に精力的にライブ活動を開始。同年恵比寿ガーデンプレイスのイベント「Summer Acoustic Wave 2005」に出演。また浜松、名古屋、大阪、神戸、岡山、沖縄など各地でのライブ活動も展開。

2007年、ゴンザレス三上(GONTITI)のソロアルバムに参加し、参加曲が京王グループTV-CMに起用される。

2008年、1stアルバム「antique」をHappiness Recordsより発売。20世紀半ばのヴィンテージ機材を駆使した完全アナログ録音は、温かいサウンドや個性あふれるオリジナル作品への評価も高く、各界より注目浴びるなか、秋には全国ツアーを予定。

それぞれが演奏スタイルにショーロの影響をうけつつも独自の感性でスリリングに歌い上げる、多方面から注目のインストユニット。
(以上MySpaceのコーコーヤのページより引用)

ショーロの森にしろコーコーヤにしろ、このように上手くて楽しい器楽系のユニットを聴きに沢山のお客さんが集まる名古屋であってほしいと願うサンバタウン店主です。ショーロにまつわる事柄においては、ブラジル音楽ファン以外の客層への訴求の道筋を未だつかめず悶々とすることがままありますが、継続は力なりといいますし、自分自身も楽しみながら根気良くがんばっていきたいと思います。現にワタシのカヴァキーニョの演奏の方も、初見はさすがにムリだけど、楽譜も3回ほど見直したくらいのところで結構弾けるようになってきましたし(これ本当)。続ければ案外なんとかなるもんですね。全国のカヴァキーニョオーナーの皆さんも、諦めずに頑張りましょう。
・・・ってこの記事でワタシは一体何を伝えようとしているのでしょうか?