ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

そしてまた次回へと

2008-02-25 01:18:37 | 日記

こんにちは、どうしてもイベントをはさむとぜじろぐの記事アップがなかなかできなくなってしまうのですが、おかげさまで2/23の「Boas-Vindas! Vol.2 @58moon」も好評のうちに満員御礼にて無事終えることができました。ご来場下さいました皆さん、またご来場かなわずとも応援して下さった皆さんに心から感謝申し上げます。

この愛すべき我らが定例行事は、派手でアゲアゲで来場者も何かを期待して入場するようなクラブイベントとはずいぶん趣を異にしており、君はToo Shyな連中が主催だったりすることもあって、なかなかに恣意的な盛り上げ工作が上手ではありません。ええ、元々そういうのが得意な民族ではないのです、ワタシ達。ただご来場いただいたお客さんがリラックスしてその場を和気あいあいとお過ごしいただければ何よりと考えている次第でありまして。ダンシングオールナイト的サタデーナイトフィーバー的な行事というよりは、日本人・ブラジル人わけへだてなく、気負いもてらいもなく安全に交流ができる良い子の社交場のようなパーティっぽい感じになればというイメージでしょうか(あくまでメンバーの同意を取らずワタシ個人で考えていますが)。その意味ではいかにもナゴヤ的エヴェントと言えるかもしれませんね。

手探り状態ながらもハンドメイド感覚な温かさが印象的だった第1回目に比べ、我々のイベントコンセプトにかなりピタリとハマった亜熱帯居酒屋&ライヴハウス・58月(Goyamoon)という使い勝手抜群のハコを得て、時間的にも演出的にもなかなかの手応えを感じることが出来ました。ブラジル人客が親類縁者を連れてファミリーで来てくれるというのも東海圏ならではの光景ですね(なんともありがたいんだなあこれがまた)。こちらDJ陣も張り切って「ブラジル人だからこそ盛り上がってくれる選曲」にトライなんかしちゃったりして、それがキマると嬉しいです。今回の勝ちパターンはオス・インクリーヴェイスの「Eu te amo, meu Brasil」でした。でへへ。

写真はメインアクトのNARCOのライヴ。VJを務める天才映像監督・河本隆志氏のあまりに素敵な映像(これは本当に特筆に値します!)とのコラボレーションが忘れられない一夜となりました。ナゴヤが誇る不思議系アヴァンギャルドバンドを出来るだけ沢山のブラジル音楽ファンにご覧いただきたいと思う次第です。

次回の開催予定は4月。Boas-Vindas!を今後もどうぞよろしくお願い致します!