報道によると、シベリアでアントノフ24が墜落して惨事になっているらしい。
アントノフ24と言えば、以前4WD電気自動車2号機で厳冬期のロシア・サハリン州間宮海峡横断に挑戦した時、その1次も2次も3次も調査隊がお世話になった機体だ。
(乗り込みは梯子を使って)
現在は日本の航空法規に合わないらしくて、別の機材に変更されているらしいが、確かに機内に何故か「斧」が装備されていたり、前の椅子を押すとパタンと背もたれが倒れたりと、なかなかユニークな機体だった。
(ターボプロップの双発機。飛んでる!!って実感したもんだった)
ロケットの世界では、一番安定して打ちあがるのはソユーズだと聞くので、「ロシアのローテク侮り難し」だと思っていた側面もあったのだが、それも時と場合に依るのだろう。
何にしても、どこの国でも事故は嫌なもんだ。
(飛行高度が低かったので、オホーツク海を埋め尽くす流氷がよく見えた。)
ZEVEXで活動しているおかげで、色々と珍しい経験をすることができる。
刺激的で充実した活動を実現できていると確信する。