荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

高円寺フェス

2013-10-28 01:36:52 | ライブ
世界史の教師たるもの、年に一度は休暇を使って海外へ。という人もいるのだろうが、俺は一度もそんなことをした記憶がない。だいたい海外なんて一度しかいったことがない。しかもこの仕事をはじめる前にだ。もう20年以上も前になる。海外へ行く時間と金があればなぁ。あっ、もうひとつ、勇気も必要だった。若いっていうのはどんな無茶もできたものだ。
ただ、半ば負け惜しみでいうのだが、別に海外にいかずとも世界を認識することはできる。かえって自分の目で見てしまったことで余計なバイアスがかかってしまうことだって否めない。それだけ「体験」というものは大きな影響を自分に与えてしまう。
海の底が宇宙の果てと同じくらい遠いのと同様に、身近な街だって海外同様に知らないことは多い。まだまだ行ったことがない街にいくほうが俺には面白い。

東京に住みはじめて30年がたつ。東京西部に居を構えているにもかかわらず、不思議と阿佐ヶ谷、高円寺には縁がなかった。だいたい、新宿に近いのが阿佐ヶ谷なのか高円寺なのかいまだに間違える。こんなことはこのふたつの駅だけだ。今までに5回ほどしか行ったことがない。西武新宿、池袋両線、京王線、小田急線の小さな駅ですら3回ずつは行ったことがあるというのに。

日曜日は中央線がこのふたつの駅に止まらないことくらいは知っているので、総武線で高円寺まで向かう。案の定、なぜか乗り過ごし(ひとつ前で降りたか?。それすら今になってみればわからなくなっている)、阿佐ヶ谷で降りてしまった。結局、高円寺まで歩いていくことにする。どうせたいした距離はない。

阿佐ヶ谷は先日SHUNさんのトークイベントがあったのでそのときに商店街の様子とかを少し肌で感じて気に入っていた。今日は住宅地の方をぶらぶら。途中、とても気持ちのよい遊歩道があった。桃園川緑道と名付けられている。調べてはいないが間違いなくここには川があって暗渠になっているのだろう。水の都だった東京も大部分が暗渠になっていたり、コンクリートで岸を固められたり、それはそれで理由はあるだろうから一概には否定しないが、やはり水のある街のほうが風情があって好きだ。

気づくと高円寺駅の近くまできていた。10月26日と27日は高円寺フェスといって街全体がお祭り模様。一日いても十分楽しめる。歩いている途中でパンフレットを配っていたのでそれをもらって少しだけ散策。でも目当ては高円寺北口ロータリー特設広場のアイドルイベント。たった3組で時間も40分くらい。

それが終わるとゼロワンプロレスが2試合だけ行われた。プロレスのことについて話し出すときりがないのでまたの機会に。

さて、出演した3組だが、まずはFlap Beat Island(F.B.I)。今度のウタ娘スーパーライブにも出ることは知っていたのでちょっと様子見。小学生3人組。終演後物販でCDを売っていたので購入したのだが、なぜか家に帰って知ったのだが、F.B.IのものではなくClip-Clopなるユニットのものだった。調べてみると、このユニットは解散して今はないのだが、このユニットが歌っていた曲をF.B.Iが引き継いでいる模様。事務所が同じなのだから当たり前か。

F.B.IのあとはSiAM&Poptune。東京FMホールでみて、なぜかそのときに出演していたSHUNさんと仲良くなり、一緒にリリースイベントをやったり、先週のウタ娘にゲスト出演していたりと、デビュー間もなくいろんなところでみかける。

トリはFeam。F.B.Iと同じ事務所なことを昨日知ったばかりだった。Feam自体はまだ2回目になる。Asia Idol Parade以来だ。来月にデビューして7周年になるとのこと。メンバーが多少変わったこともあるようだが、かなり息が長いユニットで、やはり興味があるので2度目が見たくなったことは間違いない。ステージでの身のこなしはまみりと似たものを感じる。やはりキャリアが長いだけあって安心してみることができる。

終演後は無料握手会をしていたような気がする。もしかしたら物販で何か買ったら握手ができたのかもしれない。F.B.Iと一緒の机にいたのでCDを買ったのだから握手をできたのかもしれないが、「握手していってください」と言われることもなかったので、結局握手はせずじまい。まぁ、話すこともないから別にかまわないが。Asia Idol Paradeのときも握手券をもらったにもかかわらず握手しなかったし、どうもそういう縁のようだ。
CDを買った折りにメンバーの近くにいくわけで、そのときに「あっ、Asid Black Cherryが好きなんですか!」とメンバーの一人に声をかけられ(今日はABCのハロウィンバッグを持っていた)、ちょっとだけABC話をする。ただ、完全な立ち話で、向こうとしてはなぜこの人は握手していかないんだろう?と思っていたようにも感じた。

なんだか、夏をすぎたあたりで接触にはとんと興味がなくなった。CDが売れなくなったためにアイドルもライブアイドル化しなければならなくなったとよく言われる。だが、ライブアイドルとて写真やチェキといった物販がなければライブだけでは仕事貧乏のはずであって、接触をしない客は「おいしくない」客であろう。カスDD(クソDD)と言われるヲタはいったいどれくらいの出費をしているのであろうか?。ライブに足を運ぶ費用だってかなりの額になる。物販にいくのは本命のユニットだけということは十分に考えられる。そういえばライブの時に「こいつ盛り上がってるな」という奴をみつけても物販列に並びすらしてない人をよくみる。TIFのスマイルガーデンなんかの光景がそれをあらわしている。
ライブに200人動員して接触には20名、かたやライブ動員は100名だけど100人全員が接触に来る。どちらが儲かっているのだろうか?。もちろん、接触といっても何度もループするものもいたりするわけで答えは一概には求められない。
DDでライブにも物販にも、となると出費はきりがない。もしかすると単推しで物販はループしまくり、というのとどんなアイドルでも楽しむが接触の機会は最低限にというのはベクトルが逆に向いているだけで資源の希少配分を合理的に行うという意味では同根なのだろう。







日曜の昼下がり

2013-10-27 14:39:15 | 日記
日曜の朝から仕事をして、今の時間で仕事が終わる。

街には休日で遊びに来ている人たちがいる中でこちらは仕事なのだがなんとも言えない優越感がなぜかする。

同じ時間帯で仕事があってもこれが、土曜日だと感覚は全く違う。木曜と金曜が忙しいせいか、土曜に仕事があると体力の消耗もひどいし、当然気も滅入る。
だから、今年から土曜には仕事はなるべくいれないようにしている。

これからの時期はほぼ毎週日曜に仕事があるけど、この時間に終わればどこかに行くことができる。

さて、どこにいくか。



@JAM vol.4

2013-10-27 09:49:59 | ライブ
渋谷AXにて。

午前中から握手会をやっていたユニットもあるようで(チキパなど)、朝から行こうかと思っていたが体がついていかず、結局開演時に到着というまったりモード。

素早く居場所をさがす。ここが最大の勝負。厄介がいないところを選ぶのが基本だが「ステルス厄介(パッとみただけでは厄介かどうかがわからない)」にぶちあたるのは諦めるしかない。今までの経験値から即座に判断する。
当然ステージに近くてみやすいところでなければならない。
もちろん、最初に決めたところに居続けるわけではない。演者に合わせてどこに移動するかを計算しておかなければならない。なんかこういうことを考えるのが楽しい。

場所どりはひとまずOK。

前座のさんみゅ~の出番が終わると、今日の出演者がステージには顔見せ。

チキパの新衣装ははじめてみた!。ホームページでは見ていたが、思ったよりも今までと違うためにちょっと戸惑った。
スパガの衣装のなんときらびやかなこと!。
俺の趣味なのかもしれんが、スパガとチキパは衣装をみるのが楽しい。
それにしても、スパガがベルサイユ宮殿ならチキパは銀閣寺、GEMは上野公園下町博物館、ストリート生は竪穴式住居跡、くらいの格差が衣装に現れているのはアイドルストリート内カーストがはっきり見て取れて面白い。

オープニングアクトを務めたさんみゅ~が司会役で、壇上にたったユニットが紹介されて、リーダーの簡単な挨拶が行われる。
チキパは当然ゆ~にゃんが挨拶する。その隣には「ASIAN STONE」の新衣装を着たドロシーの面々がいる。

と、思いきや


なんかちんちくりんな女が二匹ほどいる。

さんみゅ~の司会のメンバーが、チキパの後で「次はドロシー・・・、すみません!、間違えました。」

「でんぱ組.incのみなさんです」

と言った時点で


「えっ、これがでんぱ組???。ひでぇ、ブスだなぁ」


二人はピンキーとりさだと思うが、ピンキーだけしか記憶にない。



これが、今の俺のマイブームのでんぱなのか・・・。


あまりの衝撃だった。ゆ~にゃんとドロシーのかなでしに挟まれた条件もあるが、これを公開処刑といわずしてなんという。



ブスがビスに拉致されるのはゴロがいいからか???。



そういえばでんぱ組は今日はどこかの文化祭に出た後で@JAMに出るんだった。なんとか二人はオープニングに間に合ったというところか。


さんみゅ~は今日のステージをみて、11月の定期公演に行くのを決めた。場所は初台だし、最近の体調を考えると近場なのはありがたい。

トップバッターはアフィリア・サーガ。みるのは通算で4回目になるが、一番間近でみることができ、メンバーのビジュアル面はしっかりと確認できた。今日はユカフィンはいなかったようだが、全体に美人さんが多い感じ。でも、好きな曲は一曲しかなかったし、ステージングに魅力は感じなかった。


次はしず風&絆。今日は風香がお休みのようで5人でのステージ。いつものしず風らしさを忘れず、こちらもそこそこ楽しんで観覧。もうちょっと真ん中に詰めてみればよかったと反省。しず風は青SHUNと同じで、客が10人だろうが1000人だろうが関係ないところがとてもいい。

次はベルリン少女ハート。べるは~ちゃんももう何回みただろう?。好きになるわけではないが、みるたびにファンが増えていってることを感じさせる。
こういうピンクフロイド的というか、キングクリムゾン的というか、プログレッシブな楽曲は好みではないし、アイドルとは程遠いイメージだが、こんな時代だからか着実にファンが増えていってる。

そして、いよいよCheeky Parade。今日のメンツだとさすがに出番は早い方になる。

登場から一曲目までは、スクリーンを使って演出。カウントダウンのところはもう少しやりやすくしてくれると盛り上がったと思うが、とてもいい感じだった。
新衣装もすっかり見慣れて、ひなchunがツインテールをやめてたりとか、ゆ~にゃんが相変わらずの可愛さだったりとか、せらんの魅力が増していたりとか、観る楽しみでいっぱいだった。
11月に発売されるアルバムの中から2曲歌ったが、どちらもそんなに好きではない。でも、今までになかったタイプなので、この手の曲が加わるとライブにいい変化が加えられる。今までのスプリントでの一本調子なセットリストから卒業できるまであともう少し。
3月にステラボールでワンマンが決定したが、それまでに新曲とカップリングで計3曲増えれば、アルバムの新曲と合わせて20曲弱になり、ようやく戦えるようになる。


チキパが終わると、いよいよでんぱ!。

CDでは「W.W.D2」のほうが好きなんだが「W.W.D」のほうがライブノリがいい。いや、「でんでんパッション」の方がもっとよかったが。

楽しすぎてたまらん。

ステージをみてよし、叫んでよし、これはしばらく楽しめそうだ。
声が大好きなんだよなぁ、でんぱは。


ただ、少し懸念するのは飽きが早い感じもする。なにせ、接触に対する興味が一切わかない。つまり、応援したいという気持ちがないのだ。悪いがブスには興味はない。これは、今までの俺の行動パターンにはみられないもので、純粋にライブを楽しむということなのだが、あえていえば、一時期のももクロに似た感覚だ。ももクロだって、誰かお気に入りのメンバーがいたわけではない。ももクロの場合はチケットもとれずフェイドアウトしてしまったが・・・。

ただブスは飽きないともいう。確かにそんな感じもしている。とりあえず、でんぱ塔(でんぱ組のファンクラブ名)にも入ったし、出来る限りはライブに足を運んでみる予定。

それにしても、女性として何か気になる、というメンバーがいるわけではなく、応援しようということもなく、CDを複数枚買って接触といった願望もなく、ライブを楽しむというのは、俺にとってこれがライブアイドルライフの最終形態なのかと感じさせることもなくはない。


チキパとでんぱが終わると、全体休憩が入る。休憩後はドロシーだが、後ろの方で観覧。ドロシーはもうアイドルと呼ぶのが似合わないくらいになってきている。女性アイドルグループユニットが、グループアーティストに変わっていくいい見本市なのかもしれない。
ただ新曲の「ASIAN STONE」は俺にはイマイチ。永井真理子が作詞をし、旦那のコージーが作曲。久しぶりに永井真理子の名前を聞いて少し調べてしまった。何度も聴いていると好きになるような感じはしているが、今はまだそこに全く到達していない。
「nerve」もやる大サービス。でも、最後までみないで帰った。
最後に「デモサヨナラ」だろうなと思っていたが、帰りの電車でやはりそうだったようで、こういうところがつまらない。予定調和じゃないセットリストを組める楽曲リソースがあるのに。
(訂正)
「デモサヨナラ」は歌ってなかったようで、なにか勘違いをした模様。失礼。

もともとドロシーまでみたら帰るつもりだったので、アプガ、Negicco、乙女新党、スパガはパス。もちろん、終演後物販もパス。

まぁ、全体には不快になるヲタも俺の周りではさほどおらず、ちょっとチキパ、スパガのヲタにへんなのをみかけたくらい(想定の範囲内)だった。

今後の予定に大きな変更を及ぼすようなこともなく、まぁまぁ普通のイベントだった。









ウタ娘スーパーライブに向けて

2013-10-25 00:30:16 | ライブ
予定を立てる事自体が大好きなので。

11月3日は早稲田の文化祭にでんぱ組.incが出るので、まずはそれをみにいく。
12時からのようで、これにて東京海洋大学の文化祭でANNA☆Sが出るのを観にいこうと思ったが、時間がかぶっているために回すことはできない。

しょせん、文化祭でのライブなんて長くて1時間半くらいなもんだろうから、それから新木場にむかえば、ウタ娘スーパーライブの二部には楽に間に合う。1部の途中から参戦することもできるかもしれないが、その場合、ラスト1時間半くらいしかみることができない。それはもったいないので、回避する可能性大。

二部から参戦するとする。

ウタ娘スーパーライブはとにかく各ユニットの持ち時間が短い。アイドル甲子園なみだ。5分=1曲しか与えられていないユニットもある。10分=2曲しか与えられてないものが半数だ。


まずはプールステージで
1645~F.B.I、egg、CHASEと全く知らないユニットをみる。

アポロステージに移動して
1700~放課後プリンセス

外に出てアテナステージで
1715~聖☆ボナプロ学園

またアポロステージに戻って
1730~ANNA☆S

1745~1830までは自由行動。物販エリアを見て回ったり、ディオネステージで1810~メグリアイをみるくらい。

1830~アポロステージでラブアンドロイド。最近気になっているので必ずみる。
1850~アポロステージでメチャハイ
1910~アポロステージで青SHUN
1925~アポロステージでらぶどる

この1830~1945までが俺にとってのメイン。

プールステージに移動して
1845~ゆるめるモ

もしかするとアテナステージで
1850~Feamかも。

プールステージで
2000~WE LOVE
2015~TAKENOKO
2030~ほわどる

ラストはアポロステージでしず風をみて終了。

物販を回る時間がほとんどない。ANNA☆S、ラブアンドロイド、メチャハイの物販だけは必ずいきたい。青SHUNはいつもいっているし、ここはパスしてもかまわない。SHUNさんに挨拶できればよしという感じ。




でんぱ

2013-10-22 01:39:29 | 日記
でんぱ組.inのTシャツを着ていたら

生徒から「あ、でんぱだ!。もがちゃんが大好きなんです」

と言われ、

スタバの店員からは

「でんぱ、好きなんですか?。もがが大好きなんです。以下略」

と言われる。


いい感じで一般にも浸透しているようだ。




俺はもがも好きだけど、えいたそがいいかな。おばさん系の顔は嫌いではない。