荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

神保町にて

2012-05-29 13:57:52 | 日記
俺が神田神保町の古書店街にはじめて来たのは大学1年生のときだった。
あまりに多くの店があり、一日では回りきれないために、いつか時間をとって知り尽くしてやろうと思ったものの、その機会はなかなか訪れず、大学4年生のときに卒論関係で本をさがすために来た記憶がある。

それからもほとんど訪れることがなかったが、今の仕事についてコンスタントに御茶ノ水に仕事に来るようになった1995年以降、週に一度は散策を続けている。
本屋さんだけではなく、喫茶店が充実しているところが嬉しい。最近はドラムをはじめたことから、御茶ノ水駅に向かう途中に楽器屋が多いこともあって、ますますこの街に来る頻度が高くなっている。

食事をするところもたくさんある。
その中で、キッチン南海という店がある。
お昼時はいつも店の外にまで行列ができていて、一度は入ろうと思いながらも待つことが嫌いなため、今日までこの店に入ることはなかった。

生姜焼きとチキンカツの定食を注文する。
周りを見渡すと、失敗したことに気づいた。と同時にこの店が繁盛している理由もわかった。

とにかく量が多い。ガッツリ食べたい人には安いし(700円)、もってこいだ。
隣に座った女性が「カレーライス、ご飯半分」と注文してたのでますます嫌な予感がする。
カレーのほうから先に配膳されたので横目でみると「これで半分かよ」という感じ。

そして、俺の注文した定食がやってくる。なんか、どっしり。
たぶん、残すことになるかもしれんが野菜だけはちゃんと食べようと思い、きゃべつから箸をつけるが、食べても食べてもキャベツが湧いて出てくる。

味付けが濃い。生姜焼きの肉一切れでキャベツにかけるソースの代わりになる。
こわはんのおかわりとかできるのだろうか?。

結局、盛り付けのスパゲティとチキンカツ一切れ(二切れしかない)とご飯を残してしまった。
申し訳ないと思いながらも糖尿病患者にこの量を食べるのは自殺行為に等しい。

若い時にくればよかった。

今はサンマルクカフェで「宮中からみる日本近代史」を読書。
とても面白い。


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