無題 ３月１７日 ５時

生活時間帯がめちゃくちゃなところは大学生のときとかわっていない。

夜の９時半に寝て朝の四時半に起きる。
すごく体にいいと思うんだが、この時間帯で生活することを許さないのが今の職種だ。
結局、休みのときは早寝早起き、もしくは徹夜で遊ぶ。
仕事があるときは恒常的な睡眠不足の連続。まぁ、別にそれに耐えられないわけではないが。


少し、気になったことがある。
昨晩、夕方くらいから原発事故について、示し合わせたかのように、どこのチャンネルでも招いた専門家に「今回の事故はチェルノブイリ並みだと聞くんですが・・・」という問いを投げかけると、どの専門家もみな「チェルノブイリとは違います。チェルノブイリは核分裂が連鎖して起こる臨界がみられますが、福島は臨界はおきていません」というものだ。

俺にはよくわからない。そりゃ、違いくらいはわかるさ。臨界が起きている／起きていない、だろ。
じゃあ「余談を許さない状況が続いている」ってどういうことだ？。チェルノブイリと事故の「あり方」が違うだけで、そんなことはどうでもいい。
昨年は英語と数学がダメで不合格だった。今年は日本史と世界史がだめで不合格だったんだから全然質が違う。という発言に似ている感じがする。いずれにせよ不合格だろ？。

チェルノブイリ並みの被害が起こるのかどうかが大事なのだ。事故の質がどうのこうのといったことは素人には全く関係がない。最後は「とにかく冷やせば大丈夫なんです」と念仏のように唱えるだけ。それくらいは俺にだってわかる。問題は冷やせなかった場合なのだ。それがはっきりしないから、「あわてないでください」というメッセージが逆に受け取られてしまう背景になっているように思える。

結局、最悪の状況が生じた場合（それがドカーンと爆発するのかどうかとかもよくわからない）、どの程度の被害が生じるのかということが全く見えないから（昨日１９時の日記ではチェルノブイリ以上などと俺は書いている）、思考をストップさせることが一番得のように思われる事態になっているようだ。
確かにパニックを引き起こさないことが一番だし、そのパニックには「整然と」首都圏から西方へ人々が退避することで、日本の経済活動が麻痺してしまうことも含まれる。だから、麻痺させることなく、俺は社会的弱者から少しずつでも西方へ退避できる条件を備えているものは退避させた（した）方がよい、と考えていることを否定しない。結果として狼少年呼ばわりされたとしてもそこは今後も間違ったと思うことはないだろう。

自衛隊の水を空中から送り込む作戦はうまくいかないようだ。警視庁機動隊の放水車作戦が早速朝から実施されるようだ。うまくいってほしい。とにかく原発事故さえ一段落させること。そうすれば首都圏の買い占めの問題は解消され、被災地への物資の供給が増える。

地震から１週間。当然、まだAKB48のことを書く気はおきない。