蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

捻挫の予防には…

2007-05-26 19:41:28 | Weblog
普通に暇な土曜日で、会社の整理などをしていました。
もうすぐお別れです…、って事でもなくて、五月蠅い社長も家族でお出かけしていたので、文字通り鬼の居ぬ間の洗濯とあいまった訳です。

そんな中、ER谷係長から、ねんざについて相談されました。

ねんざ癖ってありますよね。
普通に歩いていて、『グキ!』ってやっちゃう奴。
10年ほど前、結構やっていたんですよね。
特に蛇口屋は足は悪くて、右足を内側に捻ってしまってたんです。

ER谷係長も同じで、ついつい油断するとやってしまうそうです。
ヘタに踏ん張ると、足はあらぬ方向に曲がって、くじくし、足をかばおうとすると、もう転ぶしかなくて、荷物なんて持っていた日には最悪で、そこがまして平地でなく、高所なら、命にすら関わりますよ、このねんざ癖は。

このねんざ癖、ちょっとした事で予防が可能なんですよ。
新しい靴を卸したとき、仕事やレジャーで不整地、山道や河原を歩く前に、やっておくと、足をくじいたりはしなくなります。

『外足加重』と『内足加重』を数回やっておくと、足が無理して曲がる感覚を、脳が覚えるようで、しばらくは大丈夫です。

外足ってのは、足首を外側に曲げて、痛みを感じない程度に体重を掛けます。
内足も内側に足首を曲げて、同じようにやります。
じんわり力を加えるのも良いですし、段階で強くしてゆくのも良いでしょう。
本当に数秒、数回で十分で、ストレッチの一種なので、息を止めずに、普通に呼吸しながら行うのが良いようです。

そんな事をいちいちやるのはめんどくさいと言う方蛇口屋もかつて行ってねんざ癖を克服した手段がオススメです。

最も簡単な手段で、それは筋力を付けると言う方法です。
足首だけの筋肉をベラボーに付けるんです。
この筋肉は、筋や骨を遥に凌駕し、完全にそれらを補います。
スクワットとか、歩いたり走ったりではなくて、ただ足首の一点に置いてのみ鍛えまくるのです。

蛇口屋がやったときは、自転車のゴムチューブを使いました。
ただひたすら、グルグリグリグリと足首だけを鍛えます。

これが成功すると、足を捻っても、全体重と歩行による加速から得る衝撃すらも、挫くことなく、曲がった足が受け止めてくれます。

是非一度お試し下さい。

年齢は関係ないそうです。人間70歳でもビルドアップは可能らしいですから。


あ、そうそう、蛇口屋は腰痛の時は、200回くらいで3セット、腹筋をします。
最悪、腰痛が治らなくても、火が付いたような腹筋の筋肉痛で腰の痛みをしばらくは忘れられます。

挫いた痛みや、腰痛の痛みに比べれば、筋肉痛の痛みって、幸せな痛みですよね。
筋肉が育っている、そう自覚できる幸せな痛みなんですから。