蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

端午の節句

2007-05-05 20:09:18 | Weblog
今日は、子供の日でしたね。

札幌の資生館小学校に併設されてる、資生館子育支援センターで子供を遊ばせてきました。
さすが、こどもの日だけあって、もう中はガラガラです。
そりゃそうですよね。こどもの日で、天気は良くてって言ったら、他の場所で遊びますよね。遊園地とか、キャンプとか…。

でも、今年は蛇口屋の家はとっても貧乏なんで非常に助かってます。

常に保母さんが常駐していて、安全に親が目を離しても子供が遊んでいられる環境なんてそう滅多に無くて、うちの子も、全身全霊を掛けて遊んでいまいした。

砂場に出れば、やたらめったら砂をまき散らす、小さい子(年上の子も)を突き飛ばす。おもちゃを独占する。何処の誰とも判らない子供にボールをぶつけまくる。

で、その頃、父親は何をしていたかと言うと、子供なんぞそっちのけで、それはもう夢中で砂場で遊んでしました。

いやあね、なんか最近の砂場の遊具って凄くて、本当に鋭角な円錐形が出来る道具があるんですよ。

最初は子供が遊んでいるのを横目で見ながら、徐々に浸食して行ってしまいました。
遊具の篩で砂の目を細かくして、密度の高さを利用した、砂で有りながら強固で、鋭角の三角錐の製作に没頭していました。

昔、子供の頃は何で砂場に篩があるのか判らなかった蛇口屋ですが、大人になった今、理解できると言うことは、もしかしたら砂遊びというのは、実は大人の高度に練り込まれた遊びなのかも知れませんね。

その後、蛇口屋の力作は、我が子によって踏みつぶされる運命になって、『砂の…』と言う言葉が、儚いと言う言葉の引用であることを改めて知らされました。

諸行無常、色即是空ですな。

まあ、せっかくの子供の日なんで、童心に返るのも悪くないと、そんな言葉で今回は締めさせてもらいますね。

また今度行こう…