蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

狭くて暗くて、作業困難な場所なんですよ

2009-03-31 22:16:14 | Weblog
今日は軽めの仕事が4件ほど、流し台の台付きシングルレバーが二件と、浴室シャワー水栓が二件、正午をちょっと回った頃に終了して会社に戻れました。

所で、流し台の混合水栓、特に台付き、ワンホールなどのシングルレバー混合水栓を着ける時って、現場を見て、取り付け状況を見るまで緊迫しますよね。

もう、蛇口屋的には、勝負! って感じです。

特に台付きの混合水栓なんて、結構、年数たってますから、容赦無いのが、お湯水とも、鉄管直繋ぎ。もう、水栓から出ている13の貫通ニップルみたいな取り出しに、15×20の異形ソケットが容赦なく付いていて、更に、お湯の方なんて、直ヘルメチック、しかも、お湯だからと言う理由で、どう見ても「北海道コンパウンド」が塗りまくられ、今となっては、樹脂と言うよりガラスみたいに固まられ、更に、付いているキッチンが、セットキッチンじゃなくて、どういう訳か、システムキッチンに水切りを乗せて、そこに着けられている日には、本当に、泣けてきます。

多分、ドラえもんでも、デンライナー(仮面ライダー電王)でも時を遡って、当時、額に汗して一生懸命、水栓類を取り付けている、【推定年齢30才~40才、漏水を恥、とにかく堅強な設備を好む】水道屋さんを、450のモンキーレンチ(MCC)で、キッチンに頭を突っ込んで一心不乱に取り付けているその臀部めがけて、イチローのスイング速度で、思いっきり振り切ってやっていることでしょう。

ホント、最初、新築で取り付ける時はいいさ、でも、いずれ交換することを考えなかったんでしょうかね、当時の水道屋さんは?

もうね、こうなると大工事ですよ。

時間も掛かって終うわけですよ。

うちの社長じゃ、こういう苦労って言うか、手間を全く見てくれませんからね。
「なんで今日はこんなに遅い? 金額が金額なんだから、もっと早くやらないとダメだ」と怒られ、その度に説明しても、次の階で、リセットされて、また同じ事を言われますから、もう、テンションも下がりっぱなしですよ。

考えてみれば、この会社に入って、それほどやる気になっていない蛇口屋に気がつきました。
ホント、惰性で仕事って出来るんですね。

なんか、ホント、最近はめっきり覇気とか無くなって、やがてしぼんで消えて終うんじゃあないかって思う蛇口屋でした。

うちの会社は営業が一番偉いみたいですよ。

2009-03-30 20:28:17 | Weblog
なんか、大変な現場でした。

仕事の内容は、2階にある貯湯式の石油給湯器を壁掛けの直圧石油給湯器に替えてくる仕事だったんですが、配管がもの凄くて、減圧弁なんて、隣のトイレの中に付いている始末でした。

トイレの天井から、脱衣場、と縦横無尽に、使い勝手や見栄えなんて関係なく走る配管を見て、一応は、ちゃんと壁にはわしてやろうと、結構手の込んだ配管を組んできました。

まあ、工事自体はそれほどでも無かったんですが、問題は、A山がボイラーを吊そうと指示を出している壁には、換気口や、オイルサーバーと、コンセントが付いていて、この壁に吊すのは無茶だなあ、って思って一応、A山に確認を取ると、「そんなの付いてないよ」って現場に来られない事を良いことに、強気な態度で出てきました。

ホント、最近、こんなのばっかだなあ。

正体というのか、A山の突っぱねる理由は、この時期になると、社長が、「いいか、工事人の言いなりになるなよ、奴らは所詮、使われている身なんだ、営業の方が偉いんだからな、俺たちが仕事を取ってやって来ているんだ!」と言う姿勢を打ち出しているからです。

うちの会社は営業が偉いんですよ。職人なんて、地を這う奴隷みたいなモンですね。

例えば今日の現場なら、絶対にA山が言う壁にはボイラー付きませんから、仕様を現場にて変更しなきゃなりませんから、排気トップの追加で、1万2千円、延長部材で、4千円、スイッチの移設で2~3000円、目に見えるだけで、これだけの追加料金がかかっているんですよね。
材料屋さんに蛇口屋が走る時間やら、余計な工事やらで、多分、見えないお金はもっとかかっていますよ。

仮に純理を30%くらいだとして、蛇口屋の人件費なんかも加算すると、多分、この現場、赤字です。
やらなきゃ良かった現場です。

これらの追加を請求することも出来るんでしょうが、A山にそんな気は毛頭無く、だいたいは会社が被る格好になります。

ちなみに、社長の現場とかはもっと酷いです。

そう言えば、昨日の朝くらいに、社長が、「無駄な材料は買うな、」とか言ってましたが、この方達が営業とか言って、お遊戯している限り、多分、無理ですね。

どうやら、うちの会社は、運が良ければ儲かる会社みたいですよ。
給料とか上がらない訳ですよね。


偶にはやりたいですね、知識の攪拌…

2009-03-29 17:53:12 | Weblog
今日は、うちの子の入園準備の買い物とかに追われている日でした。

一日、ポカポカ陽気で、なんとなく春が迫っている陽気でしたね。

冬の寒さに凍り付いた北海道が本格的な春を迎えるのは、だいたい5月の声を聞いたあたりですが、今年の冬は暖冬だったので、幾分暖かくなる日は早くなるような予感がしてました。

最近、なんかじっくりと色々な事を考えている蛇口屋なんですよね。

なんあボーっとしながら、ニュートリノの事とか考えてます。
多分、今、この辺にいるよなあ、見えないだけで。
西松屋の駐車場で、幾分強めの日差しの中を漂う誇りみたいな粒子を眺めて、そんな事を考えていますね。それと、今、天空放射されてる。とか、実感してます。

今まで勉強してきて、丸暗記してきた知識とか、けっこうリフレインして来る今日この頃なんですよね。
それにしても、今年の一級管工事施工技師の実施試験の勉強の方法とかどうしようなか、なんて、今から悩んでますよ。

あの試験って、多分、実際現場で仕事している人にとっては、当たり前の事を答えているだけで、ああいった、現在、大きな工事から離れている蛇口屋は、全く見たこともない材料が網羅されていて、もう、何から手を着けていいやら、って感じ何ですよね。

まあ、落ちても、学科をもう一回受ければ済む話なので、それは、『足りない!』って指摘されている知識をもう一回補填しなきゃ、って感じで前向きには当たれるので、良いんですけどね。

それでも今回のチャンスは有効に使いたい訳ですよ。出来れば次で合格したいですね。

ネットで材料とか検索しても、なかなか載ってないですからね。
やっぱり大がかりなそう言った現場に侵入してくるしか方法は無いんでしょうかね。

悩み所です。

もっとも今は手近にある、電気工事士の勉強の方が先ですけどね。
時間もあることだし、完璧に憶えようと、かなりはみ出したことを勉強してますよ。
もう一回学科やろうかな、3相回路なんて、管工事にも繋がりますからね。

なんか今はごちゃごちゃしている、各方面の資格の知識も、もっと時間を掛ければ、蛇口屋の、許容量の少ない脳みその中で、一元的にとらえれるようになれば、無敵なんですけどね。

その為には自分の持っている情報を外に出して、他の方のとらえ方とかを聞いて、引っかき回して、叩いて伸ばして、折りたたんで、終って、出して、挽いてこなして行かないと行けないんですけど、今の環境じゃあ、それも難しいですよね。

ほんと、多方面に限界を感じて止まない今日この頃です。

期待させてゴメンね

2009-03-28 21:01:15 | Weblog
今日は、ノーリツのOTX315FFを一台、取り付けて来ました。

所で、このノーリツのOTXって、確か、Oがオイルで、Tが追い炊き釜で、Xがステン製の管体なんだそうです。

だから、OX407って言えば、灯油炊きの給湯専用って判りますよね。

そのボイラーを一台交換してきたんですが、これが中々入らなくて、苦労させられました。ノーリツの追い炊きって、左右に追い炊きの取り出し口が付いていて、これが、10センチほど出っ張っていて、既存の床立ち上がりの給水管にぶち当たって、結局下からカエルは目になってしまいました。

しかも、この現場の見積もりをした営業はあの、A山ですから、「これならすぐに終わりますよ」なんて言いやがるものだから、お客さんもすっかりその気で、なんか午後から家族で遊びに行く予定を立てていました。

ごめん、終わらないから、多分、ぶっ通しでやっても5時間くらいは掛かってしまう。
蛇口屋が現場に着いたの、10時くらいだから、3時までは鉄板です。

しかも、保温はパイプガードだし、概ね全部やり直しっぽいですし。
さらに、追い炊き管は12,7ミリ銅管だし、しかも直繋ぎだし、OTX315に同梱されている継ぎ手は、袋付きエルボだし。今日は渡辺パイプ、全店、棚卸しで、営業してないし、もう、最悪目白押しで、蛇口屋を追い詰めてくれます。

どう考えても、時間は掛かるよなあ。

蛇口屋の告げる事実に、家族でのお出かけは急遽取りやめ、リビングには、微妙な空気が漂っていました。
なんか、近くのレストランでケーキバイキングをやっているのだとか。家族で午後から買い物ついでに、行こうなんて、昨日の晩に盛り上がっていたんだとか。
そんな事言われてもなあ、この家族の期待を裏切ったのって、絶対、蛇口屋じゃないよね。
A山だよね。
でも、結局、冷たい視線を浴びるのは蛇口屋の役目なんですよね。

途中、材料を持ってきてもらうためにA山に電話を掛けて、今の状況を話すと、「ケーキくらい食べなくても死にはしないよ」とかでかい口を叩いていたわりには、直接この現場には来ようとしませんでした。人づてに材料を渡されました。

ユーティリティーに行くには、このリビングを通らないと行けなくて、何かものを取りに行く度に、ため息をついている中学生くらいの娘さん視線が気になります。

そうだよね、がっかりするよね。そう言う年頃だもんね。お出かけをぶちこわされたら。

『爆笑レッドカーペット』の再放送を見て笑っているのは気の良いお父さんだけです。

なんか、いつもより速いペースで工事を進めていた蛇口屋ですけど。
奇跡なんて起こらないから、絶対にケーキバイキングの時間に間に合いはしないんですけど、やっぱりね、一秒でも早く終わらせてあげたい蛇口屋でした。


なんかハンカチ咥えて、キー!!!って感じみたいですよ

2009-03-27 19:04:24 | Weblog
今日は蛇口屋、急にお休みをいただきまして、家で、養生していまいた。
年間の休日日数が、不味いらしくて、帳尻合わせの為のお休みみたいなものです。
朝、連絡よこすから、もうお弁当も造ってもらっちゃいましたので、家で食べてましたけどね。

それにしても、なんか風邪が長引いている。

昨日から続いていた喉の違和感も、完全な痛みに変わって、もう、こうなったら寝るしかないな、と、身体を休めていました。

最近の会社の動きで、ちょっと気になったことがあります。

じつは、最近、会社では灯油機器のメンテナンスの仕事を始めて来ましたので、その絡みで、免許の所得を社員にさせようとしていました。
給湯ボイラー、灯油ストーブなどの取り扱い免許ですね。

今回は3人に免許の所得をさせるとかで、当初は、蛇口屋と、新しく、お店の管理で入って来た営業の方、そして、うちのA山に勝るとも劣らないスペシャルな営業さん、通称、『何でも出来る方』の3名に免許所得を命じていた社長でしたが、いつの間にかその先行から蛇口屋が外れて、もう一方、昨年から入った営業の方が新たに加わり、5月くらいの試験に挑戦することになっているそうです。

最近、蛇口屋は会社の中にいないので、内部な事情には疎いので、そう言った内容になって、早速受験手続きをしたと、何でも出来る方がおっしゃっていました。

そっか、蛇口屋、選考から外れたか、と、会社のお金で試験が受けられるのかあ、って言う気持ちと、電気工事士の試験と、管工事の試験の合間を縫って、せっかく時間があるのだから、もっと違った事に挑戦したいなあ、って思っていたのとで、ちょっと複雑な気持ちがあったので、割とまあいいや、って思えていたのですが、そんな話をしていたら、ER谷係長が、「ホントは蛇口屋が受ける筈じゃあなかったっけ?」なんて言うモンですから、蛇口屋も、「なんか、外れちゃったみなたい、もう10年以上勤務しているけど、こういう事はさせてもらえないみたいだね」なんて言ったら、手続きをしてきた何でも出来るスペシャルな営業さんが、「そう言う、妬みみたいな事は言うモンじゃない」なんて言われてしまいました。

妬みとか言われて、本当に驚いた蛇口屋です。
彼らを見て、彼らみたいになりたくはないと、そこそこ、努力していた、いわば、良い意味での反面教師の皆さんの、その筆頭株主(もう、目も当てられない人です)である方からの言葉に、本当に驚きました。

そうか、彼ら目線では、蛇口屋、彼らを妬んでいたんですね。

どの辺がどういう風に妬んでいるか、ちょっと興味がわいて、きちんと聞きたかった蛇口屋ですが、なんか、それだと、幼稚園児の群れに大人が論理を振りかざすようで、大人げなくて、ただ、やっぱり、この会社には技術者として絡んで行けないんだな、って、縁の無さを実感させてもらっている限りです。

こういう気持ちになるのは、やっぱり昨年、思うように結果を出せなかったからですね。

ホント、今年は頑張ろう。
でないと、思わぬ所から足を掬われるものね。


また蛇口屋の運転する車が壊れました。

2009-03-26 21:41:38 | Weblog
夜の千歳の農道で、街頭もまばらな暗闇で、ひとりぼっちで待っていた蛇口屋でした。

今日の仕事の帰り道、突然、蛇口屋が運転する、2トンロングボディのトラックが故障してしまって、立ち往生していました。

なんか、ギアが入らない。

エンジンは掛かっているのに全く走らない状態になって、仕方なく会社に助けを求めて、誰か彼かが応援に来るのを待っている蛇口屋でした。

なんか、蛇口屋、高確率で、会社の車にトドメを刺していますよね。
一部じゃ、ヒットマン呼ばわりですよ。
言いがかりも良いところです。
蛇口屋が乗る車を壊すんじゃ無くて、蛇口屋が乗った車はみんな老朽化が激しかっただけなんです。
ホント、交差点とかじゃなくて良かったですよ。
もし、交差点とかで車が止まっていたら、今頃、大渋滞とかも引き起こしていましたもね。

そう言えば、かつて、軽トラックの車軸を折って後輪を飛ばしたのって、この辺じゃあなかったっけなあ、なんて思いながら、行く先が闇に溶けて見えなくなっている、農道の先を見つめてゾッとしていました。

何かの呪いか何かか?

それにしても、軽油も70リットル入れたばかりだぞ。
これで廃車だったら、なんか後味悪いなあ、なんて考えている蛇口屋です。

まあ、事故じゃないから、怪我とか無くて何よりだよなあ、なんて自分に言い聞かしつつも、次はユニックが良いなあなんて考えていました。

今日は、朝、会社で嫌なことがあって、こりゃあ、そろそろ、この会社をドロンした方が良いかな~、なんて考えている矢先の出来事でした。

何かに背中を押されている気がする…。

もう、「この会社はここまでにしておけ」と、そう言われているような気がしてきました。
社長の守護霊とか、なんか、もの凄い祟りとか持って良そうですものね。

さすがの脳天気な蛇口屋も考えてしまいますよ。

なにが、どうして、どうすれば良いのか、って言う、事じゃなくて、なんか、飛び出すチャンスかなあ、なんて、考えてしまいますね。

まあ、ひとまず、なにはともあれ、風邪を治そう。と、割とリアルな蛇口屋でした。

大根とショウガのキャンディー

2009-03-25 19:12:46 | Weblog
冬から春への季節の変わり目、皆さんは風邪など召していないでしょうか?

蛇口屋は、完全にやってしまいました。

まあ、熱は微熱なんですが、喉と咳が辛いですね。
今日は、お風呂の現場、ユニットバス工事の引き渡しの日で、この前やった暖房ボイラーのお客さんからパネルヒーターの交換の追加注文をいただいて、更に、昨年の冬に行った工事の借家に入居者が決まって、冬支度の配管を使用可にしてこないといけなかったりで、お休みするわけにも、ボヤボヤしているわけにもいかないで、気合いでなんとか凌いでいました。

ああ、ホント、息を吸う度に噎せて咳き込むのをジッと堪えて、お客さんに説明なり見積もりなりをして来ました。

お客さんを目の前にして、集中をしているときは良いんですが、ふと気を抜くと、喉入り口で空気すら絡んで、噎せて死にそうになります。

いつもの喉風邪なら、『龍角散のど飴』で一発なのに、あんまり舐めすぎたのでしょうか、今回の風邪には全く刃が立ちません。
蛇口屋、ちょっと具合が悪くなると、すぐに舐めてますから、いつも蛇口屋のポケットに忍ばせてます。100円のスティックタイプ飴。

でも今回は効果がないみたいで、それならば、『龍角散のど飴EX』と言う、『龍角散のど飴』よりも20円ほど高い、天然ハーブにミルクに蜂蜜と言ったあり得ない組み合わせで、健康な時なら絶対に口に入れることがない飴で回復を図るのですが、こちらも全く刃が立たちません。

蛇口屋、ショックと、喉の違和感でフラフラでした。

午前中は、あんまり舐めすぎてはいけない医薬品トローチを舐めてなんと凌いでいましがが、午後一時を回った頃に、喉の方が限界を迎えて、ひとまず飴なら何でもいいや、と、何種類かの飴をチョイスして、舐めてみると、その中の一つ、『大根ショウガのど飴』と言う、舐めた味は大根おろし、後味にショウガと言う、昔からのおばあちゃんの知恵をそのまま個体にした、味の事など全く考えない、一袋、100円の飴が、蛇口屋の喉を救ってくれました。

ああ、良かった、外気でも思いっきりすっても、喉が噎せない。

でも、口の中に大根おろしの臭いが充満します。
元気な時なら、まずチョイスしない飴ですよね。

ホント、今日は風邪薬を飲んで早めに寝よう。

明日も蛇口屋の口の中は、大根とショウガに支配されそうです。


祝! 優勝、WBC!

2009-03-24 20:41:30 | Weblog
今日はWBCが気になって、ちょくちょく外に出てはカーラジオで中継を聞いては一喜一憂していた蛇口屋でした。

ホント、韓国は普通に強いですね。
多分、タイプ的に日本と同じ野球をしているので、愛称は最悪で、地力のつぶし合いを見ているみたいで、気が気じゃありませんでした。

何にせよ勝てて良かった。
本当におめでとうございます、侍ジャパン!

と、祝賀ムードな中、ユニットバスの工事も順調に進み、今日からお風呂が入れる様になりました。
床下配管をバルブ止めして、その先に銅管と継ぎ手で造ったヘッダーにウイルシュボを接続して、通水した所、思わぬ所から、漏水が、それも二箇所。

やっぱ、床下でトーチで炙るのが恐かった様で、土曜の蛇口屋は気の抜けた工事をしていたようです。

一回、床下で、ネット燃やして、思いっきり、小火状態になった事がありましたからね。トラウマになってしまっているようです。

銅管の20Aで、保温で包まれているヤツだったら、MRユニオンとかでもいいよなあ、火を使わない圧着継ぎ手。
だいたいの家では水抜き栓のステンレスの立ち上がりあたりで頑張っていますよ。

暖房ボイラーとかに重宝しているんですよね。管径を損ねないし、抵抗も少なくて、溶接しづらいところ、暖房みたいに抜けない所で大助かりです。

割と高価なんで、あんまり使ってませんが、社長だって、家を燃やすより、ちょっと高い継ぎ手を使った方が良いって言うに決まってますよね。
次からは、徹底的に、30センチほどしかない、床下では火を使うのは止めようと思いつつ今日は、覚悟を決めて、ボーボーと炙っていた蛇口屋でした。

それに、床下で、このウイルシュボ…、そう言えば名前は変わっていてウポノールでしたっけ。なんか、柔軟剤みたいな名前ですが、このウポノール、床下で、手動工具を使うのも骨が折れます。

何て言うのかな、大きなペンチで、鉄管の20Aくらいを潰している感じですね。
広い所じゃ割と簡単なんですが、狭いところでは、指先とか、手の一部だけで、このトルクを生み出さないといけません。

これに比べてブリジストンなんて、ただ、刺すだけ。
すぽんと。

ちなみに、この材料を専門に降ろしているWパイプでは、ほぼ、蛇口屋の為だけにこの材料を置いているそうです。

もうね、なんか、すぐ横を流れている時代の波にポンと乗ってしまい気分ですよ。
保温付きの赤(お湯用)が無くなったら、ソーッと乗り換えちゃおうかな…。

もちろん、社長に聞いてもダメ、って言われるので、勝手に乗り換えようと思ってます。
WBCも優勝したことだし、ね。
この辺はおめでたいって事で。

年間計画を立て、明日の計画を忘れる…

2009-03-23 20:28:16 | Weblog
今日は暖房ボイラーの取り替えに行って来ました。
エアーが中々抜けませんね。

いつも苦労させられてます。
まあ、近道は無いのでじっくりやるしかないんでしょうけどね。

明日は、お風呂の現場に入って、各種接続と、器具類の取り付けです。
今回はなにも無いので割とスムーズに行っています。

各店舗兼展示場では、今日から物置(イナバとヨド)の組み立てが開始されました。
コンテナ車が横付けして、次から次へと物置を降ろしてしました。
この光景を見ると、なんか春が来たなあ、なんて思ってしまいますね。

ほら、うちの会社、福利厚生とか無いから、花見とか無いし、仕事の動きだけが季語みたいなものですよね。
これで、カーポートとかに手を着け出すと、本格的に桜の開花も始まって来る頃です。
こうなるとゴールデンウイークも近いですから、5月に入って、息継ぎナシで、そのまま追われる様に、8月の盆まで駆け抜けて、盆休みを取って、ぼやぼやしていると、早い秋が過ぎて、10月の終わりくらいに雪の気配を感じて、何のかんので、今年ももうカレンダー一枚で終わりかあ、ってなって、展示品処分が始まると、バタバタと年末がやってきて、気がつけば紅白とか見ているんでしょうね。

なんか、一年ってのはあっという間ですよね。
今年はどんな年だろうって、言いながら、既に3ヶ月も経っているんですよね。

ホント、早いよなあ。
うちの子も幼稚園に行く訳ですよね。入園式はもちろん出席しますよ。
その為に背広買いましたからね。

一年を駆け抜けて、振り向いたその頃、何か資格とか増えていると良いなあって他人事のように思ってしまいますね。

会社の方も漸く動き始めて、塗装の見積とか、決まって来ているそうです。
今のところは、若干、動きが鈍いものの、例年通りだと、社長とA山は言っています。

でも、なんかエクステリアが動きが鈍い様な気がします。

蛇口屋の方の水回りは相変わらすっぽいですね。

今年はメンテナンスとか出来る事を増やしたので、なんか、忙しい一年になりそうですね。
個人的にも充実させたいので、スキ見て頑張ってゆこうと、今年と言うか本年度は思ってますよ。

ひとまず、明日はお風呂の工事です。今年一年の計画をじんわりと立てていたら、何処まで工事したか、ちょっと忘れている蛇口屋ですよ。

ダメだ、しっかりしないと。



線もなかなか通らないです。

2009-03-22 18:54:04 | Weblog
今日は、朝からネットで色々探している所です。
なんか、便利な道具は無いかと、検索中です。

昨日から始まったお風呂の工事で何が四苦八苦しているのは、やはり、電気工事ですね。

家の電気工事の苦労は、あの、「VVFケーブルをどう通そう?」と言うまさに針の穴を通す知恵というか工夫ですね。
たった50センチくらいなのに、全く通る気配が見えない、このくらいなら、簡単に行きそうなンだけどなあ、なんて思いながら、痒いところに手が届かないでいる今日この頃ですよ。

蛇口屋の工事って、改修工事ばっかですから、なるべく家に傷を付けないように工事をしないとならないんですよ。
最低限度の補修で、最短距離で配線を通すのはなんかいつも苦労させられてます。正直時間を忘れます。ああ、もうちょっと! って所から長いです。

いつものような水道配管なら、配管の固定とか、水抜きの為の勾配だとかを考えないと行けませんが、電気の線はそう言う事を度外視出来るので、通ってしまえば勝利なので、その辺は気楽なんですけど、あの直径1センチほどの1,6VVFケーブルが通らない時は全く通らないんですよね。

給水管給湯管も、樹脂配管が主体になったので、凍結を考えなくていいなら、電線の様に、通せば良いのですが、それでも、流速や圧力なんかで現れるウオーターハンマーなんかの為には、やはり固定を考えないと行けないんですよね。
多分、これは全国共通でしょうね。

だからって電気は無責任に出来るって分けでは無いですけど、その隙間を通す執念というか、手段というのか、その為の工具は、長年の時代と工夫を経て蛇口屋の知る水道設備に比べてみれば、本当に豊富にありますね。

特に最近、蛇口屋が興味を持ったものは、「フィッシャー」とか言われる、釣り竿みたいなヤツです。

値段も良い感じですが、あのタイプのミニ番があると、蛇口屋の会社程度の電気工事ならほとんど無敵なんですがね。

縮めて20センチ、伸ばして1メートルくらいの直進性に優れたヤツが欲しいです。
後は、Rがかった自転車のスポークがR径の違いで何種類かあれば良いですね。

そうすれば、一般住宅の改修工事なんて、何棟来たって平気になりますよ。

あ、それじゃもう電気屋さんですね。

ここ、蛇口屋だったか。

ひとまず、回路を付くってますね。