ちょっと、些細な事があった今日なので書いておきますね。
ほら、以前、蛇口屋はどっかの派遣会社のお仕事で函館とか行っていたじゃあないですか。
その時の、水道直結型スプリンクラーの話なんですが、この装置、と言うか、施設中に張り巡らされたスプリンクラー配管には、水は入っていません。
これを専門用語では『乾式』と呼んでいるのですが、有事の際、火災が起こって、火災警報器が感知することで、メイン管のバルブが開いて、一定温度になったスプリンクラーヘッドから散水すると言う仕組みなっているのですが、この時の管路をおおざっぱに書くと、メイン管、枝管、可とう管用フレキニップル、可とう管、スプリンクラーヘッドという順番になるのですが、この時、この会社の仕様としては、可とう管用フレキニップルと枝管が金属が異なる為に、絶縁を施さないと行けない仕様になっていて、砲金性の水栓ソケットを使う事になっているのですが、蛇口屋の以前の工事の仕様を見る限りにおいて、これは必要無いと判断して、通常の水栓ニップルを使わさせていただきました。
ちなみに、蛇口屋以前工事だと、この継手を使用する際、また、露出管部で、直接ライニング管に接続されていたのは、水栓継手ではなくて、通常のコア入り継手でした。
どうして、水栓継手を使わないのか? と尋ねると、器具側の肉厚が薄いので直接ねじ込んでも、コアは大丈夫だから、と言っていました。
なんだろうなあ、継手のメーカーがこの言葉を聞いたら泣くでしょうね。
そのくせ、天井裏の配管は、絶縁タイプの継手を使っているのですから、意味がわかりません。
それに、そこで砲金を使うなら、水栓ソケット⇒鉄管か、可とう管用フレキニップル⇒水栓ソケット、と言う位置関係の違いの異種金属との接触と言う事になって、接続上の特性として、肉臼の方が、電位差によって、消耗して行く訳ですから。この場合、どうしても水栓ソケットを使った方が、配管にダメージが行く気がしてなりません。
真面目にこういうことを問い詰めると、「良いじゃん、乾式で水なんて入っていないんですから」って言われます。
こういうことを言う為に蛇口屋は施工管理をしているわけではなくて、どうせお金を掛けてやってもらうのですから、良い工事にしたいなあ、って考えるタイプなんで、本当にしつこく突っ込みますよ。
結局答えらしい答えなんて出ナック杖本当になんだかなあ、って気がします。
今日はそんな蛇口屋の二ヶ月間の上司から、そういえばどんな仕様でやっていたっけ?
って言う内容の電話が来ました。
答えるだけ答えますけど、ちゃんと申し送ったはずなんですけどね。
本当に赤の他人になれてホッとしている蛇口屋でした。
ほら、以前、蛇口屋はどっかの派遣会社のお仕事で函館とか行っていたじゃあないですか。
その時の、水道直結型スプリンクラーの話なんですが、この装置、と言うか、施設中に張り巡らされたスプリンクラー配管には、水は入っていません。
これを専門用語では『乾式』と呼んでいるのですが、有事の際、火災が起こって、火災警報器が感知することで、メイン管のバルブが開いて、一定温度になったスプリンクラーヘッドから散水すると言う仕組みなっているのですが、この時の管路をおおざっぱに書くと、メイン管、枝管、可とう管用フレキニップル、可とう管、スプリンクラーヘッドという順番になるのですが、この時、この会社の仕様としては、可とう管用フレキニップルと枝管が金属が異なる為に、絶縁を施さないと行けない仕様になっていて、砲金性の水栓ソケットを使う事になっているのですが、蛇口屋の以前の工事の仕様を見る限りにおいて、これは必要無いと判断して、通常の水栓ニップルを使わさせていただきました。
ちなみに、蛇口屋以前工事だと、この継手を使用する際、また、露出管部で、直接ライニング管に接続されていたのは、水栓継手ではなくて、通常のコア入り継手でした。
どうして、水栓継手を使わないのか? と尋ねると、器具側の肉厚が薄いので直接ねじ込んでも、コアは大丈夫だから、と言っていました。
なんだろうなあ、継手のメーカーがこの言葉を聞いたら泣くでしょうね。
そのくせ、天井裏の配管は、絶縁タイプの継手を使っているのですから、意味がわかりません。
それに、そこで砲金を使うなら、水栓ソケット⇒鉄管か、可とう管用フレキニップル⇒水栓ソケット、と言う位置関係の違いの異種金属との接触と言う事になって、接続上の特性として、肉臼の方が、電位差によって、消耗して行く訳ですから。この場合、どうしても水栓ソケットを使った方が、配管にダメージが行く気がしてなりません。
真面目にこういうことを問い詰めると、「良いじゃん、乾式で水なんて入っていないんですから」って言われます。
こういうことを言う為に蛇口屋は施工管理をしているわけではなくて、どうせお金を掛けてやってもらうのですから、良い工事にしたいなあ、って考えるタイプなんで、本当にしつこく突っ込みますよ。
結局答えらしい答えなんて出ナック杖本当になんだかなあ、って気がします。
今日はそんな蛇口屋の二ヶ月間の上司から、そういえばどんな仕様でやっていたっけ?
って言う内容の電話が来ました。
答えるだけ答えますけど、ちゃんと申し送ったはずなんですけどね。
本当に赤の他人になれてホッとしている蛇口屋でした。