蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

会社が無いと、仕事って感じがしませんね。

2009-02-28 20:03:21 | Weblog
なんとか、闇の蛇口屋の仕事は終了いたしました。
明日からは、また、通常営業でお休みです。

でも、本当に実感したんですが、自分で見て、自分で決めて、自分で工事するって、ホントに良いですね。この中のいずれかに、A山が入ると、本当に、あっという間に窮地に陥りますものね。
材料は足りなくなる、お客さんとの仕様が異なる。なんて日常茶飯事ですからね。
しかも学習しないから、同じ失敗を何度も繰り返して、正直、その進歩性の皆無に、殺意なんてものを抱く時もあります。

最近では、なんか、蛇口屋ではなくて、社長にかなりイジメられていますけで、ここ10年の年数を見ても、自業自得かなあって思って同情も出来ないですね。

そう言った、ものが介入しない、今日は、久しぶりに、ノンストレスで、幸せな仕事だったなあ。

それに、お客さんも喜んでいただいて、何よりでした。
工事をするまで、ずいぶんと待たせてしまったので、こういった意味でも溜飲が下ったと言うか、ちょっとホットしている蛇口屋でしたよ。

いつもお世話になっているクロス屋さんにも、ホント、またまたお世話になってしまいました。ありがとうございました。またなんかあったら、お願いしますね。

そう言えば、次の闇(夜)の蛇口屋は、給湯専用ボイラーだったなあ。

壁掛けにするのかしないのか、迷っていて、そのまま寝かしていたら、いつの間にか数ヶ月が経過していて、蛇口屋自身も全く忘却の彼方でしたからね。
お客さんが、業を煮やして、電話を掛けてくれなかったら、完全に忘れてましたね。

なんか、気が向いたときだけ仕事する、みたいな職人気質で良い感じな蛇口屋ですが、ただ、単純に忘れているだけで、だらしないだけですから。

多分、もう少し積極的になれば、もっと多くの仕事を拾える筈です。
ああ、でも、そうすると家族で何処かに行く機会も失われる訳ですけど、お金とか無いんで、はじめから何処にも行ってないので、家庭が潤う分、仕事してた方がマシって事ですね。

でも、意外なのが、会社で同じ事をしているというのに、身体の疲れとか無いですね。全くって訳じゃあないんですが、ホント疲れないです。

多分、個人で仕事を始めると、会社って括りが無い分、プライベートと仕事の境界が曖昧になって、今日の蛇口屋みたいな感じになるんでしょうね。

なんか、ちょっと新鮮な感じです。

明日は、コーチャンフォーでも覗いて、電気工事士のテキストでも眺めて、のんびり仕様と思う、蛇口屋でした。

偶には自分だけの仕事って良いですね。

2009-02-27 19:10:17 | Weblog
今日は、会社が休みで、闇の蛇口屋となって、和式便器から、洋式便器に帰る工事を個人的にやってきました。
なんか、良いですね、自分だけの仕事。アウトオブ会社。なんかとってもフリーダムな感じで、ふわふわしてますよ。

ちなみに仕事は随時、格安で承り中です。
忙しいときは一年近く吹っ飛ばされますが、気が向いたら迅速に、確実誠実がモットーです。

なんか、別ルートで、ボイラーも来ていたなあ。
ホント、皆様、お世話になっております。

で、今日の工事だったんですが、もうね、久しぶりに、酷い状態で、兼用トイレなので、一段上がって和式便器が付いているんですが、その上がっている部分を撤去すると、その下は何にも無い状態で、
かつてのくみ取り式の便層は砕きもしないでそのままで、排水管だけが立ち上がっていました。

ある意味潔い工事ですね。なんか、なにもかもをあきらめている感がありました。
手抜きもここまで来ると立派です。
ひとまず、パイプは冷えると危険なので、保温は掛けておきます。

本当は、砂で埋めたいところですが、今は砂は無いんで、まあ、今までこの状態のままで。水道凍結にならなかったのですから、温暖化が進む今、そして、未来も大丈夫だろうと、一応は安心していますが、やっぱり余ったグラスウールを充填させ得て、保温効果を期待しました。
やっぱりね、むき出しの配管は捨て置けないです。本能として。

そして、大きな便層の穴を、床の下に床を造って塞いで、更にその上にグラスウールを置いて、本当の床を造りました

床と壁を造って、間に断熱材を詰め込んで、何とか完成したんですが、結構な時間がかってしまいました。

ちょっとお待たせしちゃいましたね。

弄らない方の床にも一応の補強を入れて、柱も壁も水平直角は既に無かったので、床はあくまで水平を保たせて、歪んだ壁や床は見た目で揃えて、後はクロス屋さん勝負で、お願いしますって、感じでした。

まあ、今日は便器が無いので大工工事と内装工事で完成でしたが、明日はいよいよ便器を取り付けます。

ひとまず、明日も、夜の蛇口屋というか、闇の蛇口屋なので、今日は早く休む事にします。

なんか、久しぶりに、週6日、仕事をしている蛇口屋でした。

真面目に電気工事屋さんになるようです。

2009-02-26 21:02:52 | Weblog
なんか、今日、会社として、電気工事事業に本格的に参加する意志を社長が決めた用です。行政書士を呼んで、A山を怒鳴りつけつつ、イソイソとやってましたね。

おいおい、マジかよ…、って震撼しっぱなしの蛇口屋を他所に、どんどん話しは進んでいって、最近、引退されたお歳を召した電気屋さんを呼んで、会社の人員に加えてました。
この方は高齢な為に、直接仕事はしませんが、彼の指導の下で、今後、電気工事は、がいしから、線を引き込む所から工事をするようですよ。電気のメーターや配電盤の組み立て取り付けも行うようです。

社長は、これで、もっと沢山お金儲けが出来るって大喜びですけど、一体誰がやるんだろう、って思っていたら、ER谷係長に白羽の矢が命中する瞬間を見てしまいました。

なんか、その矢の勢いに、一瞬、気を失いかけたER谷係長でしたが、何とか、強靱なその意志で、思考をつなぎ止め、標的を替えようとします。もうね、自分には根本まで刺さっているもんだから、なんか回りを巻き込む自爆を開始したようです。ホント、いい加減にしろよな、この髭親父は…。
事もあろうに、「電気なら蛇口屋が得意だ、実際、一番、電気に触れているのは蛇口屋だ」と、言ったおかげで、こっちの方にも白羽の矢の雨が降ってきました。

ああ、プスプス刺さって、痛い痛い。

おおおおい! 冗談じゃあないぜ、蛇口屋は電気はやって行きたいですけど、そんな本格的って言うか、家の中の1,6ミリというか、2ミリが好きなのであって、いきなり3,5だの、5,5ミリだのを相手にしていたい訳じゃあないですよ。

家のコンセントをいじったり、天井の配線から電源を分岐させたり、って言う程度であって、なにも第二種の限界である交流600Vを限界まで楽しみたい訳ではありません。
もう、200Vもあれば十分です。

仕方なく、そのまま、K沢くんにスルーパスを出す蛇口屋でしたよ。

もちろん、K沢くんは、その後、社長の集中砲火を受けてまさに穴だらけになっても尚、抵抗を続けていますが、そこはツラの皮にチタンコートを施し仕上げにテフロン加工をした社長ですから、人の話なんて待って聞いていません。

自分の言いたいことだけ言って、自分の都合のいいように解釈して、満足していました。

それでも、最後に振り絞った声が社長に届いたんでしょうね、その言葉に、今の今まで上機嫌だった社長は、とっても真顔と不機嫌の間くらいの微妙な表情で、たった一言もらしました。

「A山には無理だ」

一体、A山と社長の間には何があるんでしょうね。
A山はまるでなにも聞いていないように一人、ヘラヘラしていました。

突撃、隣の工具箱!!!

2009-02-25 20:18:22 | Weblog
今日は、昼過ぎからコロナサービスさんがやってきて、コロナのボイラーの分解清掃の手順を事細かく教習していってくれました。

わかりやすく、為になる講習でしたね。

今回学習したことによって、蛇口屋、若干、給湯器の問題は死角が無くなった感があります。

コロナの場合、ノーリツと違って、ガス化ボイラーも分解できるので、この種のボイラーの中身を知ることも出来ました。

ただ、蛇口屋から見て思うことは、本当に工具箱に入っている工具の種類が蛇口屋とは全く異なるなあ、って言う点ですね。
メンテナンス技能を持つ方の、ドライバーの数が多いこと、同じサイズのプラスドライバーでも、リーチを替えて、4種類は入ってますからね。
サイズは、5・6種類。なんか工具箱を開けたら、ドライバーケースみたいになってましたね。
後、ボックスレンチの数も相当入ってましたね。
蛇口屋的には見たこともないサイズです。7とか、11とか、ホント、初めまして、って感じです。
気分的には車両整備工具を見ているみたいです。
なんと言っても、パイプレンチとか、モンキーレンチが無いんで、この工具箱じゃ、蛇口屋は心細いですね。

蛇口屋的には、この給湯器の分解清掃を始める前は、ドライバーなんて、プラスとマイナス一本ずつ入っていればいいって、思ってましたからね。
スパナだって、モンキー二丁で全部の種類のナットに当たれるので、基本的に持ってませんもの。ボックスレンチなんて、トイレなどで床に埋まったフレキニップルを外す為に、22って言う中途半端なヤツ一個しかありません。

まあ、もとよりスキル事態が違うんですから、しょうがないですよね。

メンテナンスの彼らにとって見れば、たった、一本のビスも、そこが回らなかったらお終いですから、準備として、必然的に、これだけの数のドライバーが必要なんでしょう。

逆に言えば、彼らから見たら、節操のない工具箱かもしれませんね。

それでも、蛇口屋も、今回の事で、だいぶ工具が増えたんですよね。

近いうち、この工具箱から、メンテナンス用の工具を独立させなきゃ、人間が持って歩ける重さを越えそうです。

持ち上げるときに。「よ!」なんてかけ声をかけてしまうのですから、重すぎです。

ちなみに最後に計った時は、30キログラムを軽く越えていました。

まあ、工具のほとんどは金属製ですから、まあ、当然ですよね。

でも、今日思ったんですけど、人の工具箱を覗くのって面白いですよね。
なんか、その人の中身をのぞき込んでいるみたいで、ちょっとワクワクしてみた蛇口屋でした。



あ、思い出した!

2009-02-24 21:12:19 | Weblog
久しぶりに、闇の蛇口屋発進です。あ、夜の蛇口屋でしたっけ。

今回は、会社でもとってもお世話になっている、クロス屋さんからの紹介でした。

いつもホントにすいませんね。
また今度、クロスの工事を紹介できるように頑張りますね。

と言う訳で、今週末は仕事が出来ますね。

今回の闇、夜だったっけ、の蛇口屋のお客さんは、本来なら、多分、一年くらい前に工事をする予定でした。
ある理由によって、今回の機会まで、工事が伸ばされていたんです。

その理由とは、じつは蛇口屋、見積もりには行ったものの、すっかり忘れていたんですよね。もう、ものの見事に、すっぱりと、頭から抜け落ちていたんです。

それでも、蛇口屋ですから、パステルアイボリーのC-14の便器を見る度に思い出していたんですが、ホラ、最近、隅付きロータンクなんて、もうほとんどないじゃあないですか。今、一般住宅で一番ポピュラーなヤツって、C730型じゃあ、ないですか。
C-14の便器なんて見なかったモンだから、ホントすっかり忘れてましたね。

なんか、苦しい言い訳ですが、呆れつつも待っていてくれたお客さんに感謝です。
声を掛けてくれたクロス屋さんにも感謝です。

せっかく話題にしたんで、偶には、自分でハンドルネームを考えてカキコでもしてもらいたいんですが、正確がシャイなんで、この際、リードオンリーでもいいですよ。

あ、そう言えば、隅付きロータンク、やしちさんが欲しいって言っていたなあ。
一応防露だし、まだ、その辺もしっかりしているみたいだし。

引き取っていただけるなら、ゴミも出なくて、エコな工事で環境にも蛇口屋にも優しいです。

と言う訳で、約一年、寝かしておいた工事に漸く着手です。

ホント、怒ってなくてよかった~。

ペーパーホルダーくらいはサービスしようと思う、ちょっと後ろめたい気持ちな、蛇口屋でした。


なんか、無駄に忙しい…

2009-02-23 20:34:23 | Weblog
今日は、千歳の、と言っても、もうまもなく苫小牧、と言った場所で、流し台の混合水栓を付けに行って来ました。
俗に言う、ワンホールタイプのシングルレバー混合水栓というヤツですね。

なんか、こっち方面、先週からの雪の為に、除雪車入りまくりで、雪山やら、除雪車やら、それに伴う安全誘導係やら、この雪の中、自転車に乗っているおばあちゃんやらを避けて、片道、1時間半以上かけて漸く現場に着いてみれば、「わたしの頼んでいた蛇口はこんなタイプじゃないわ、頭にボタンが付いててシャワーになるヤツよ」って、紫色した髪の毛の奥さんに怒られちゃいました。

久しぶりに見たな、思い切ったブリーチ。

仕方なく、営業担当の、A山に連絡を入れると、「あ、そうだった。 でもさあ、そこを何とか言って、取り付けちゃうのも、職人の腕だよ」とか言いやがったので、「アル中ハゲ!」と怒鳴って、電話を切って、いつも持ち歩いているKVKのカタログをお客さんと眺めながら、商品を決定して、その場で、材料屋さんに発注して、次の工事日を奥さんと話し合って決め、帰り際に、奥さんから、「最初から、あんたが来れば良かったのにね」なんて言われたので、思わず、「うちの会社、重度のアルコール中毒患者の社会復帰支援もしているんです」などというと、なんか妙な顔して頷いてくれました。

会社に帰ると、社員のほとんどが、チラシを配りに外に出ていたので、蛇口屋も配らなきゃ、って思って、外へ出ようとすると、なんか青ざめたK沢くんが帰って来て、どうしたのって尋ねると、何でも、お風呂用の混合水栓を取り付けに行って、なかなか外れない古い混合水栓に力尽くで挑んだところ、配管と混合水栓の接続箇所をひねり潰してしまった様で、もう、彼自身もどうしたらいいのか、って感じで、会社にひとまず材料を取りに来ると蛇口屋がいた。と言う訳でした。

K沢くんビジョンでは、蛇口屋さんがいてラッキーって思ったって言ってましたが、配管をひねり潰した時点で、もう既にアンラッキーだから。

ああ、そう、じゃあ、治しに行こうかね。

脱衣側が露出配管なんで、簡単に修理が出来ましたが、今後は気をつけてね。ちなみに回す方向は逆だからね。なんて、指導をしていたら、今度は、ER谷係長が、北広島で、電動シャッターの調子が悪いと見に行った現場で、調子を見るために、ガレージ内に入って、シャッターを下ろしたところ、家の中で遮断機が作動して、アスファルトまで後2センチって所で電源停止のため、ガレージ内に閉じこめられて、にっちもさっちもいかない状態になって、助けを求めて来ました。今、真っ暗なガレージで、充電も切れそうな電話で、必死に助けを求めてきています。
新興住宅街の宅地で、最初の一軒目、お客さんは引っ越し前で、完全に無人島に置き去り状態です。
多分、ER谷係長の事ですから、雪が降ってきたので、ガレージの中に入ってリモコンを操作していたのでしょう。
面白いくらい、不幸が重なってます。
ここまで行くと美味しいですよね。

残りをK沢くんに任せて、蛇口屋は現場に向かいました。

今日は、多分、とってもヒマな一日になるはずだったんですけどね。
なんのかんので、ある意味、現場に負われる一日でした。



一日、ゴロゴロ家にいました。

2009-02-22 18:35:13 | Weblog
降りしきる雪の最中、子どもと一緒に雪遊びをしてました。

ああ、寒いなあ、って思って、腕時計を見るとマイナス5℃。
この時思ったのは、何で、仕事の時は、マイナス5℃くらいじゃあ、全然平気でなのに、休みの日はこんなに寒く感じるんでしょうね。
子どもって元気だよなあ、って思いながらも、女房に、「お父さんは慣れてないんだから、室内にいてもいいよ」って言われてしまいました。
普段、マイナス17℃くらいの江別市で、一日一杯、ガレージだの、カーポートだの建てているんですがねえ。

仕事中は、古いボイラーなんて簡単に持ち上げて、家の外に出せるのに、どうして、家にいるときは、新聞紙の束くらいでも重たく感じてしまうんでしょうね。
まとめて縛っているヒモが指に食い込んで痛いのなんのって、多分重量にして、5キロくらいのモンなんでしょうけど、なんか、本当にズシリって感じて、何とかしたに持ってゆくと、透明の40リットルのゴミ袋たった10枚かよ、って、ホントに思いますね。
あ、なんか、話が変わっちゃった。

例えば、風邪を引いていて、家で休んでいる時は、何時までも、鼻の通りが悪くて、咳き込んでいるって言うのに、仕事の日は、会社に行くときの通勤の車の中で、鼻は通り、席は止まり、体調はやや万全になるんですけどね。
おかしいなあ、家にいるときはあんなに痛かった腰とかが、まあ、痛いんですけど、我慢できる痛さに変わってますね。

所で、風邪を押して、仕事をしなきゃって時は、風邪って言う状態はネガティブだけど、あの膨大な数の市販の風邪薬の中から、自分の必要としている効用を選び出し、商品を選択するのと、ちゃんと効くのか、と言う、割と早く出る結果にちょっとワクワクしませんか?
具体的な状況と効能が期待できる風邪薬のCMとか見ると、気になるなあ、飲んでみたいなあ、って思いますが、やっぱり、その効果を試せるのって、風邪を引いているときだけで、だからこそ、チャンスって思っちゃうんですよね。

本気で引いた風邪なんて、もう病院に行くしかないんで、その時処方された注射とか点滴で、みるみるうちに、楽になって行く身体を、げんきんだよなあ、なんて、思ったりしません?

この種の考えって、未だに誰にもされないんだよなあ。

ま、ともかく、話はぐいぐい別の方向へ変わってしまいましたが、何を言いたいかと言うと、なんか、仕事をしている蛇口屋は、家にいる蛇口屋とは違うみたいですって事です。

きっと何処かにスイッチでもあるのかなあ、と、背中に手を回して見ると、その手を、隣で寝ていたはずのネコに、パシッてやられました。

日曜日ぐらい、スイッチはオフにしておけよ、ってことですね。

あ、だから、休みの日をオフって言うんですね。
多分勘違いだとは思いますが、なんか纏まった気がしたので、また明日。

SFチックで、手塚治虫チック。

2009-02-21 19:50:20 | Weblog
今日は休みで、子どもと遊んでいました。
最近嵌っているのは、恐竜のお医者さんごっこ。ですね。
今、インフルエンザが大流行して恐竜の世界は大変な事になっていますから、昨日、4才になったばかりのうちの名医は、ベッドに恐竜を並べて、執刀中です。

昔、近未来の住宅って、きっとロボットがいて、家事とか雑用の一切をしてくれる。みたいな事が、良く読む、小学校低学年向けの科学雑誌に載っていて、多分、自分が家庭を作る頃くらいには、これが当たり前の世界になっているんじゃあないかって、思ってました。


まあ、実際は、そんな必要もなくて、住宅やら、社会やらが、高性能になって行って、考えようによっては、ロボットがいるような生活になっているって言えばいますね。

前回も書いていましたが、パナソニックのラボで見た住宅設備のほとんどは、コンピューター制御で、携帯電話を使った遠隔操作が可能で、考えようによっては、お湯を沸かす、お風呂にお湯を張るって言うだけに限ってはロボットがいるようなものですよね。

キッチンに関しては、IHヒーターを始めとする、今後どんどん高性能になって行くガステーブルとか、食洗機なんかも。

洗濯乾燥機なんかもそうですね。でも、折ったり、畳んだり、アイロンを掛けたりは、ロボットの手がいりますね。ここまで自動になったら、もう完全なんですけど、家電の東芝さんあたりで造ってくれないですかね。

何でも、ホンダさんとか、ソニーさんあたりで、家庭用のロボットを本気で考えて取り組んでいるのだとか。価格も200~300万クラスで、実用的でなんかいいですよね。

製造業の皆さん、自動車の需要が少なくなっている今こそ、ロボット産業こそ、景気回復のチャンスですよ。そろそろ本気で考えてくれませんかね。

政府もいろんなものを改正して、ロボットの普及に努めて、そうすれば、国民ドン引きの麻生政権だって、後に、アトム政権なんて言われ語られる用になって、願ったり叶ったりじゃあないですかね。

きっと、今の自動車の様な、車検みたいなものとかあって、ロボ険とか、2年に一回、受けるんですよ。ロボ税なんてものも出来て、最初は重量で、行く行くは処理速度で、税金がかかって、そのうち、人工知能とか現れて、自分のメンテなんかも自分で出来るようになって、人工思考回路で、どんどんもの考えるようになって、なんかロボットが人間を統治した方が、じつは上手く行くなんて当たり前の結論に達して、なんか知らないうちに内々から征服されちゃって、なんか、やたらと平和で平等な世界じゃん、って気がついた頃には、すっかり政治とかはロボットがやっている訳ですよ。

もっとも、それに従えるのは、もともとリーダーシップなんてない、本当に平和な人達で、自分が一番な人達は、色々な社会を巻き込んで、「世界を人の手に!」なんて、漠然とした旗の下で戦いを繰り広げる訳で、同じ人間として、人間に危険と、警察機構によって犬死にを繰り返して、まあこれも人間の資質の一つとして、ロボットに戦いすら受け入れられて、適当に相手をされながら、基本的なロボット達は自滅してゆくんです。

ああ、なんか考えがSF付いてしまったので今日はこの辺で。
次回は、働くより戦う事が好きな人達と、残った高度な目的を持ったロボット達の、結局は上手いこと操作されて造られた世界でお会いしましょう。

それでは、さよなら、さよなら。


環境に優しく、お財布に厳しく…

2009-02-20 23:44:03 | Weblog
今日はチラシ配りの一日だったので、昨日のパナソニックの研修会のお話です。
エコ給湯。ヒートポンプとかですね。

まずね、今後、道内に展開してゆくかどうかって、問題ですが、うーん。って感じですかね。
今書いているのはパナソニックの機器の話なんで、もっと全体を見なければならないと、エコ関係の給湯機器のことは言い切れないんですが、正直、一社の企画というか機器を見ると、北海道で流行るかどうかは正直微妙です。

一番のポイントは機器そのものの金額ですかね。
パナソニックさんのエコ給湯の機械は、ヒートポンプでして、外気から熱を奪って集約してお湯に替える物なんですが、多分器具と工事全体と伴ってくる付帯工事で、金額は120万くらいになってしまうと考えられます。

今現状で、ノーリツのフルオートボイラーが改修工事で工事費込みでも、40万前後くらいですから、いくらランニングコストが安いって言っても、この差額を埋る事は不可能じゃあないかって思います。多分、灯油の単価だ今の倍になったにしても、この価格差を何とか縮めないかぎり、多分、購入する方は、タダでさえ風雪に晒されている、シビアな道民ですから、なかなか手を出しては来ないんじゃないかって思われます。

後は大きさですかね。

多分電気給湯って物を知らない方にはとって、ユーティリティーに大型冷蔵庫。脱衣室に電話ボックス。みたいな感じですかね。

機器の寿命自体も10年くらいって事ですから、10年サイクルで買い換える設備器具としては、ちょっと金額が大きすぎる気もします。

パナソニックさんなら、パナホームあたりで、完全に住宅に埋め込むような形(昔で言うとお風呂のバランス釜みたいな感じね)でオールインワンでもっと積極的に開発を進めればいいのにね。北海道のような寒冷地住宅をね。

そうすれば、そこからリフォーム用の形も現れるんじゃないかって思うんですよね。

もうちょっとかな。惜しいところまで来ていますねパナソニック。

でも、昔から比べれば、格段に未来都市の姿に近づいて来たって感じですね。
遠い未来の夢の住宅設備が、今ここにあるんですから。

電気自動車といい、なんか、そう言う時代になったんですね。

そう言えば、携帯電話って、腕時計の内蔵型になって、小さなアンテナを伸ばして使うって言う、イラストが、小学生時代の図書館で見た記憶があります。

あの頃、ハンズフリーって発想はなかったもんなあ。

次回はコロナさんのエコ給湯の研修会に行くそうです。

そこではパナソニックさんでは見れなかった、発電の技術も見学できるそうです。

とても、楽しみな蛇口屋でした。


園児じゃないです、社長です。

2009-02-19 19:20:59 | Weblog
トイレの工事が終わって、会社に帰って見ると、何でも、パナソニックさんのエコ給湯の講習会だそうで、社員全員で、札幌は中央区まで出張って来ました。

そう言えば、予定表に書いてあったよな。すっかり忘れてました。

3時頃からの開始だったんですが、もう、面白すぎて、なにがって、社長様ですよ。
本当は講習会の内容をかいつまんで書いてゆきたいところですが、もう、社長が面白すぎて、そっちは次回にします。

まずね、パナソニックさんのラボ(一軒の住宅がまるまる研修施設になっている家です)で、講習が始まるに当たって、まず、よろしくお願いします。と挨拶をして、パナソニックさんの技術の方が、「ひとまず、簡単に3時間くらいの予定で、そうですね、6時くらいで終了する形で始めさせてもらいます」
と言う、言葉に、社長一人だけが、「えぇぇぇ? そんなに長くやるの?」って素で聞いてました。

その言葉の奥には「まいったなあ、眠くなっちゃうよ、ボク・・・・」って言う態度がありありで、事実、講習会をしている最中も、あくびを連発したり、目をこすったり、眠気を吹き飛ばす為なのか、大きな咳払いをして、その度に、横にいるA山とK沢くんがビビってました。さらに、ふと見ると、幼児の良くやる、遊びで、上がり目、下がり目、ぐるっと回ってニャンコの目をしていました。正直、まともにそれを見てしまった、蛇口屋は、爆笑を無理矢理抑えた為に、ほぼ酸欠になりかけて、パナソニックのラボの皆さんも顔を背けて、肩を振るわせていました。

かわいそうに、目を背けられない技術の方は、きっと何かの拷問の一種だと思ったことでしょう。

目の前で、お遊戯はするわ、鼻毛は抜き始めるわ、ボーッと窓の外は眺めてるわ、で、蛇口屋的には、ホント御免ね、こんなのが社長でホント御免ね。と、少しでも平静を保つために、もう心の中で謝るしかない状態でした。

実際に、エコ給湯を動かしてみて、室外機を見に行くも、社長だけは、「ちょっと靴下が脱げそうだ」と言う意味のわからない理由で室内にとどまり、実際に熱交換で出来たお湯を見ては、「A山、お湯ってのは暖かいんだな」と、明らかに感心する箇所を間違えていたり、途中でエレベーターで遊び始めて、講習会の輪の中から外れた時は、正直、ホットしましたね。

パナソニックの方々の中には、北海道での商品の販促の為に、わざわざ、東京から来てくれた方もいらっしゃるというのに、多分、この方々にとって、忘れられない講習会になったことでしょうね。

蛇口屋もこんな講習会は始めてです。

今回の講習会で学んだことは、ジッと椅子に座ってられない人は、講習会に参加しないように、ってことで、会社の恥をさらすために行った講習会でした。