蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

今日から2級管工事士

2007-03-31 20:12:07 | Weblog
今日は、ヨドコウさんの新しくなった物置の、お店に飾る展示品を組み立てていました。

新型エルモです。モデルチェンジ後に初めて手を触れましたが、なかなか良い感じですね。確かに、組み立ての手間が増えた箇所もありましたが、お客さん、つまり利用者にとってのメリットが多い気がします。特に入口は優しくて良いです。
あの戸走りだったら、汚れも埃も、ドアの開閉に邪魔になりませんね。

新しくなったと言えば、今日、新しい社員が入って来ました。
久しぶりにバリバリな人の予感。
期待大です。

そして、設備の人も入って来ました。
こちらもバリバリな人っぽいです。

本当にこの会社は人の出入りが激しいですから、今回も、なるべくなら定着してくれるといいなあ、なんて思っています。

一日の仕事を終えて、家に帰って見ると、国土交通省から今回合格した、2級管工事施工管理技士を認定する証明書が届いていました。

なんか、久しぶりに賞状の類を貰いましたね。なんか嬉しいです。

今日から蛇口屋は2級管工事管理技士ですよ。

なんかクラスチェンジした気分ですが、この会社に居る限り、この資格の活躍の場所はありそうもないので、スキルアップを考えつつ、渡りに船を待つことにしています。

ただ、ここが出発点なんで、この資格によって得られた利を持って、次へ挑戦してゆきたいと思います。

手始めに、一番近いところで、消防設備士の甲第一種が受けれるとの事なので、駄目で元々、当たって砕けて来ますね。マンションやテナント、大型施設の工事には必要な資格ですよね。確か、願書は消防署に行けばいいんでしたね。試験の金額もほどほどだし、取り合えず頑張って来ます。

今年も、がんばり所ですね。



卒業する人、しない人

2007-03-30 23:04:51 | Weblog
残念ながら、また一人、会社から卒業式を迎える人が現れてしまいました。

今日の早朝、ひっそりと社長に相談に来て、そして辞表を提出。退社してしまいました。
エクステリアの営業さんの一人で、元々は、支店の店長候補で雇っていましたが、多分、社長のお眼鏡にかなわなかった所為もあって、給料が減額。

うちの社長は、対価に見合った仕事をしないと、容赦なく給料削られますからね。
蛇口屋はまだ経験がありませんが、うちの会社の社員はほとんど、その対象になっているという話です。

しかも、その話は、呼び出して内々にするとかじゃあなくて、みんながいる前で、普通にまるで天気の話をするかの様に切り出しまうから、恐ろしいです。

減額されても、元の給料に復活出来た人間はごく僅かで、蛇口屋が知る限り、1人か2人です。

結局、その人は2段階で給料を下げられて、辞めていってしまいまいした。

一度、ある大きな会社から鳴り物入りで入社してきたバリバリの営業マンも、ガンガン叩かれて、プライドとか、今までの人生で積み上げてきた物とか、木っ端微塵に吹き飛ばされたあげく、会社のゴミを永延に片付けさせて、最後には「ゴミ片付けくらいしかできないなら、もう辞めてくれ」と即刻首を刎ねられてました。

その人、もう、半泣きでした。

本当に、この会社にいたら、毎日が過酷なサバイバルですからね。
常に自分の身は自分で守る。良い意味でも悪い意味でも、自分以外の人間を信用出来なくなりますよ。
人が信用できなくなるんじゃあなくて、自分しか信用できなくなるんです。
同じ事かも知れませんが、追い込まれいるレベルがそうさせるんですよ。

まあ、そう考えてみれば、未だに生き残っているA山とかは結構優秀なんでしょうかね。
でも、なりふり構っていない面があって、自分が生き残る為だけに夢中になっている節もありますから、無脊椎動物の生態を見て感心している人間に近い感情かもしれませね。

本当に、色々な意味で、落ち着かない会社です。

油断も隙も、作れる会社は、それなりに上手くいっている会社なんでしょうね。きっと。

蛇口屋の見積

2007-03-29 22:52:53 | Weblog
朝から晩までこき使われたあげく、みんなが帰る頃、一人、見積に行かされた蛇口屋です。

設備関係で、給湯器の見積だったで、特に苦にもならないんですが、そのお宅に入ってすぐに、ある欲求に駆られました。

築年数20年くらいのお宅だったんですが、給湯器の交換と言うより、蛇口屋、ここの家の設備を全部変えたいと、それはそれは強い欲望に目覚めました。

もう、ここの水回り、全部変えたい! っていう欲求です。

普通の人の感覚で行けば、自分にしか判らない価値の宝物に遭遇したくらいの感覚です。

まさに、絵に描いたような設備の老朽化の仕方です。

もちろん、お約束に設備配管は全て鉄管です。お湯も水も、なぜか白ガス管(亜鉛メッキ鋼管)が使われていて、特にお湯なんて全て、口径15ミリで全てが回っていました。
しかも、内部の亜鉛メッキなんてとうに剥がれて、中なんて錆だらけだろうに、この給湯管で、住宅の全てのお湯をまかなっているんですから気の毒です。

しかも、途中途中で手を入れて治している銅管が、キチンとした処理をされてなくて、程よく電食の原因となっています。

目に見えないくらいの錆は常に蛇口から出て来ているようで、キッチン、浴室、洗面台は、全て錆特有のシミが乗っていて、「掃除しても落ちないの」って奥さんは嘆いてましたが、それは掃除の仕方とか使い方の問題じゃあなくて、全ては配管から来る物ですから仕方ありません。
この配管を全て、樹脂配管に切り替えて、今ある貯湯式減圧タイプの石油給湯器から直圧式の壁掛けボイラーへ、そして、この中途半端な露出配管(水道管が室内に出ている配管です)を全て撤去して、床下配管に切り替えれば、ユーティリティーも使いやすく明るくなりますね。
このボイラーの下に洗濯機を入れれば、もっと場所も活用出来る筈です。

きっと痛いほどのシャワーを浴びて喜ぶご家族の顔が見えるようです。

新築の家の設備の良さを奥さんはしきり言っていましたが、蛇口屋に任せていただければ、その辺の新築物件よりもバランスの取れた、快適な設備を入れてあげられるのになあ…。

全て説明してから、奥さんが、「だって、お金がかかるんでしょう?」って言ってましたが、何を言ってるんですか、こういう時の為にお金ってあるんじゃあないですか。

こうして給湯器の見積は、配管を含めて全ての設備器具(キッチン、ユニットバスも)の見積になりました。
やるとしたら5月くらいです。

いいですよ、待ってますよ。

工事、やってくれるといいなあ…。





蛇口屋とハサミはつかいよう…

2007-03-28 20:52:57 | Weblog
今日はガレージな一日でした。

カスケードガレージのNS2000という、スタンダードな奴です。
でもお客さんの所に建てるのは、今シーズン初になるので、若干緊張というか、ポカしないように気をつけていました。

知っている人は知っているとは思うのですが、このカスケードガレージを造っている日江金属と言う会社は、大本が板金屋さんです。

建築の世界の板金ですから、あまり本州の人はピンと来ないかもしれませんが、蛇口屋が活躍するこの北海道の住宅には、屋根って瓦が乗ってません。

普通の木造建築の住宅なら、おおむね、鉄板が貼られています。その形状によって縦、横があります、働きから分別すると屋根の上に雪を乗せたままにしないようにする仕様と、乗せたままにする仕様と、おおむね2種類に区別されます。
この屋根を張る職人さんが板金屋さんで、日江金属という会社はその集合体から発足されたって言われています。

その所為でしょうか、このカスケードガレージは、板金屋さんの主要装備である金切りバサミで加工する箇所が結構あります。

鉄板をハサミで切るんですから、蛇口屋には考えられないですね。
蛇口屋なんて、せいぜい切っても、煙突とかが関の山ですから、カスケードガレージを構成する約1ミリの鉄板をハサミで切るのは至難の業です。

確か、正確には厚さ0,8ミリって話ですね。もう、手だけじゃ普通に折り曲げられる厚さじゃないです。
だから、2箇所のも切ると、握力がどうにかなりそうになって、腕がパンパンです。

その度に、「ぐわぁぁぁ~」とか情けない声を出しては、エクステリア班の方々に、「そんな事じゃあ、いつまで経ってもハサミを使いこなさないぞ」って叱咤激励されてます。

そうですよね。良い加減、キチンと憶えないと駄目ですよね…、今回も新しく入った、若い板金屋の見習いに、ドンドン追い抜かれて行ってしまいます。こんな事では、いつまで経っても…って、蛇口屋、板金屋じゃないし…、別に抜かれてもいいですよね。それどころか、蛇口屋を抜けない見習いの方がどうかしてます。

危ない危ない、危うく他の歯車に巻かれて動き回るところでした。

ハサミはお返ししますね。



カラフルな季節がやって来ますね

2007-03-27 19:53:11 | Weblog
久しぶりに、外で、みんなの仕事を手伝っていました。

カーポートを一台バラして、一台組み立てて、っていうお店の展示品のお仕事です。
支店のエクステリアが増える時期です。
今月中には、品物は全部出そろう予定です。

今年はエクステリアの多くは、メーカーさん側で値上げがされるそうで、最近の金属の高騰の影響を受けて、今年の売れ行きが少々心配です。

除雪をしていなかった、冬場は捨てて置かれた支店はもう、雪もっつりでしたが、その下の地面とは言えば既に凍上が溶けている様子です。

しかも、雪を寄せて山にしていた所も、流れていった水が下の方の雪だけを溶かして、さながら落とし穴の様になっていました。うちの社員が何人かハマッてましたね。でも本当に地面は沼の様でした。

カーポートの足を固定するフェンスブロックも、十分雪解け水を含んだ地面の中でグラリグラリと動いていました。

地面の氷の溶け方が早いと、草木の芽吹きもまた早いんじゃあないかと思う蛇口屋です。つまり、今年の北海道の春は早そうな気がします。そして、長い様な、そんな予感がしています。

積雪量も少ない所為か、豊平川の増水も例年に比べてゆっくりな様な気がします。
何より、毎日通勤で、雪捨て場になっている場所を通り過ぎるんですが、今年の豊平区は本当に雪が少なかった様で、持ち寄られた雪は既に泥の山の姿をしてます。

今年は、子供と一緒に山でも行こうかな、と画策中な蛇口屋で、ゴールデンウイークくらいには薄着で行楽に行けるといいなあ、なんて考えています。

これから、徐々に、雪が消えて、桜が咲いて、カラフルな季節がやって来るんですね。徐々に、白い色が消えてゆくのは、嬉しくもあり寂しくもあります。

今年は蛇口屋、やりたいことが沢山あるんで、きっと短い一年になると思われます。雪が降る頃には、笑ってられると良いですね。



ともかく、またしばらくは、雪を忘れて生活して行くんですね。

時間が止まった日

2007-03-26 20:04:42 | Weblog
蛇口屋の刻が停まりました…。

それはもう、プッツリと。

腕時計の話です。
前にもお話しておきましたが、蛇口屋、昨年の夏に、『シャルルホーゲール』と言う、とある大阪にあるメーカーの時計を購入しました。
以前から、なんか、時計が曇るなあ、なんて思っていましたが、時計内部に水が侵入してそれが内部で蒸発してガラスにこびりついていたようで、一応は10気圧防水って説明書には書いてあったから、蛇口屋、100メートルも素潜りした事ないのにヘンだなあ、って思っていたんですよね。
それとも、時計内部が水でヒタヒタになっても平気って言う意味での防水なんですかね?
しかも、その水、入ったきり出てこないし。
なんか、自動吸気弁みたいな機能でも付いているんですかね?
どうも一方通行っぽいです。

まあ、とにもかくにも、動かない以上、メーカー保証内なんで対応して貰おうとメールを送っておきましたのでその後の対応に期待する蛇口屋です。

こんな話を知り合いにしていたら「蛇口屋も、もういい大人なんだから、そろそろもう少しキチンとした時計を買いなさい」
なんてな事を言われてしまいました。

蛇口屋にとって、6800円の時計は高い時計なんですが、世間では違うようです。
確かに、同じ業界でも、ん十万する時計をしている人っていますもんね。
競馬で万馬券を当てた時とか、パチンコで大勝ちしたときにそのような高価な物を手にするらしいです。

蛇口屋の子供の頃のイメージでは、高い腕時計=ヤの付く自由業て感じもしないでも無いです。蛇口屋の父親を含む、そう言う人っていっぱいいたからなあ、これで蛇皮のベルトって黄金コンボって感じです。

でも、蛇口屋に良い時計しなよ、って言ってくれた方を含めて、今の世の中では、普通に当たり前な事なんですよね。蛇口屋もそんな感覚は少し分かり初めてきました。
大人になって行った証拠ですね。

良い時計って言われて、漠然とその辺の事を考えてみると、蛇口屋、ファッションに関して本当に金掛けてないですね。

機能性重視って言われればそれまでなんですが、どちらかというと無頓着です。

じゃあ、今度は少し高い時計を買おうと思っている蛇口屋です。

指向性レーザーなんか出て、距離が判ったり、気圧計はもちろん湿度計が付いていて、室内の空気の流れが判ったり、天気が予測出来たりてっていう腕時計ないですかね。
音波で、触れもせずに水圧が、管体外部から判る時計もいいですね。

これなら、ん十万の機能も納得できるんだけどな。

どうやら蛇口屋の腕時計は工具寄りみたいです。

CADかあ…

2007-03-25 17:58:29 | Weblog
最近、知り合いの設備屋さんと、ちょっとお話をしました。

昔からの知り合いで、今回、蛇口屋が2級管工事取った事とかを話すと、「この資格持ってたらいよいよ転職だね」と、彼の話を聞いてみて、今まで自分のいたスキルと、この資格との位置関係を改めて実感しました。

基本スタンスは、施工側と管理側って事なんですね。

蛇口屋的には、施工側のスキルのアップでいずれは管理に回る物だと思ってましたが、基本的に管理畑は一生涯管理畑で、施工畑は一生涯施工畑で、この二つを行き来する事って結構希なんだとか…、それは大きな会社になってゆく程その傾向は強くなって行くらしくて、所謂、現場からのたたき上げっていう蛇口屋の目指す道そのものがあり得ない事らしいです。

だから、転職しても、「管理は管理、現場は現場だよ」って教えていただきました。
転職した場合、蛇口屋の場合は特に、立派な職長さんになれても、現場代理人がつとまるかはどうかは、その会社のやり方とか、現場管理のやり方を学ばないと駄目らしいです。

うーん、納得行くようで行かないかなあ…。

もしかしたら、一つ一つの同じ事を無理矢理二つにしていなかな?

そんな感じがしますね。でも同時にそれは、自分の考えが、未だ見ない場所で通用するって思っている驕りかもしれません。

所で、話の中で、「え? 蛇口屋、CAD遣えないの?、駄目だよ、現場管理するんだったら、特に北海道ではCAD出来る事は必須だよ」って言われてしまいました。

そうですよね、水理計算や積算、そしてCAD、特にCADはこら先、避けては通れないですね。

もちろん、今の会社にいるなら避けて通れますけどね。

あ、そっか、色々な物を避けて通って来た人間が今の会社に集まっているんですね。
なんか、そっちは納得だなあ。

でもCADかあ、どっか通って勉強しないと駄目かなあ


拾ってポイ!

2007-03-25 00:22:49 | Weblog
最近、『蟲師』に嵌っている蛇口屋です。
実写の映画版はオダギリジョーが主演で、ヌイが江角マキコってちょっと微妙です。
コミックスは全巻揃えて、今は、アニメにハマッているんですが、仕事の終了の帰り道、近くのTSUTAYAで、そのDVDを借りようと覗いて見ると、なんとまだ見ていない、弐・参があるではありませんか。カウンターに目的の物を持って行って会員カードを出そうとした瞬間、悪夢は訪れました。

蛇口屋の持っているのは二つ折りの皮の財布なんですが、開くと、お金は入っているんですが、カード入れに、カードの類が一枚も入っていなんです。

綺麗サッパリ、カード類だけが消失しているんです。
取り出した瞬間に異様な薄さに違和感は感じていたんです。
でも、アレ? なんで? って感じで、カウンターの前で、自分の体をまさぐりながら、もう恥ずかしいったら…

ちなみに蛇口屋が持っているのって、TSUTAYAのカードと、ゲオのカード、作業服屋さんのPROのカード、セイコーマート(北海道限定のコンビニです)のカードですシャトレーゼのカード、あと、ポイントが沢山入った、ブックオフのカードくらいの物です。
キャッシュカードとかクレジットカードの類は一枚も持っていないのが、いい年して恥ずかしい所です。

そして、犯人も大方の見当が付いています。
最近、2歳になったうちの僕ちゃんです。
人の財布を引っ張り出しては、中の物をゴミ箱に捨てると言う、世にも恐ろしい習慣を持ち始めた僕ちゃんです。

もう一回、財布の中を確認してみると、運転免許所と保健証までも消えていました。

どちらも小さく、カードタイプになっていますからね。

これ、二つとも無ければ、蛇口屋、レンタルの会員カードも作れません。
っていうか、この社会において、蛇口屋だと照明する物を失ってます。

うあ~、最悪、再発行だよ。

と言うわけで、今から、家捜ししますので、今日はこの辺で!

拾ってポイ!、ってゴミ箱へ投入を習慣づけたのって、仇になっていないことを祈るばかりです。

一部でちょっと不評な蛇口屋

2007-03-23 19:23:49 | Weblog
転職を希望している蛇口屋ですが、やっぱり一番に考えるのは家族の事なんですよね。

子供に不自由な思いはさせたくない。なるべく時間のあるときは子供と一緒に遊んでやりたい、偶には嫁さんをエステとか良いサロンに行かせてやりたいって考えるのが世の常で、月末、やりくりの苦しそうな姿をみているともう少し、お給料をくれるところに行かなければならないのかなあ、なんて思うんです。

でもって、そのために、今資格とかにチャレンジしているわけですが、特に今年取り逃すわけにはいかない、給水装置責任技術者は、もう今から勉強を初めて、トップでかいくぐろうと思っている訳です。

っていうか、この資格があれば、今まで取ったのと合わせて、たった一人で水道局指定業者になれるらしいんですよね。ああ、そうしたら、独立かあ…、もう屋台車ともお別れ出来るんですよね。

なんて野望というか妄想を膨らましている昨今ではありますが、これからしばらく、工事最盛期に入れば仕事に追われてしばらくは、また、あたふたとした日々を送るんでしょうね。

それと、最近では、蛇口屋に対して、同じ会社内で良くなく思っている方がいるらしく、蛇口屋に対立軸として立ち上がろうとしているという動きが見えているらしいです。「蛇口屋みたいな考えでは会社は駄目になる」とか「俺が蛇口屋の立場だったらもっと会社に貢献できる」とか、蛇口屋の無いところで威勢の良いこと言っているそうで、他の社員のチクリで蛇口屋の元へ伝わって来ました。ふーん、って感じですね。
何年かに一度、必ずこういう人って入って来ますね。
元々、自分で会社をしていた方が今営業に入っていて、その方が、自分の思うように会社を動かすためには、蛇口屋は邪魔なんだとか、なんか良い感じで野望めいていますが、蛇口屋から言わせて貰うと、みんな自分の居場所作り一生懸命って事ですよね。
どんなに足掻いても、人間、万有引力の法則と慣性の法則には逆らえないから、なるようにしかならなくて、相手がどうのこうのじゃなくて、結局は自分にしか作用できないって事を判っていないようです。
でもって、別に、蛇口屋の居場所はここでなくても良いんで、好きにやって貰っています。

うまくやって蛇口屋を追い出して欲しい物ですね。

案外、早めにこの会社とも縁が切れるかもね。

でも今年の北海道って景気悪そうですよね、なんか。

来週の知事選にはその辺を掛けて見ようと思います。
みなさんも選挙には行きましょうね。






蛇口屋専用未完成車

2007-03-22 20:32:55 | Weblog
蛇口屋に新しい車が渡されました。

蛇口屋の次の車が、幌車という話はしましたが、今建設中の幌は、軽トラックに骨組みだけが乗っている状態です。そうです、今、幌待ちです。未完成です。

ああ、もう、乗っていてももう恥ずかしったら。

ちなみに木造で、コンパネの屋根が付いていて、その車を使って仕事に行くのですが、さながら、ラーメン屋台とか、おでん屋台の様です。中の工具が濡れないのは助かりますけどね。

管材屋さんに行く度に、「お、蛇口屋さん、商売替えかい?」ってからかわれるのは、もう、本当にウンザリしてます。
「ああ、そうだよ、おでんやだよ、ほら、口を開けやガレ、このどう見ても20A砲金製の絶縁ユニオンみたいなガンモを喰わしてやるよ、塩ビのVUの50にしか見えない竹輪もおかわり自由だ!」と今日もWパイプの江別支店ではしたなくも逆ギレしてきてしました。

良く管材屋さんで出会う、設備屋さんや水道屋さんの車を見つめては、指を咥えて眺めています。
いいなあ、ハイエース、いいなあ、キャラバン、いいなあボンゴ、いいなあライトエース、いいなあ、バネット…

いつの日か、蛇口屋もああいう車達に乗る日が来るんでしょうか?
自身が乗ってきた、中途半端に出来上がった、屋台もどきの車と見比べてはため息をついてしまいます。

お客さんの子供には、「ヘンな車が来た」って言われるし。やたらと目立つし。
多分、今、日本中を探してもこの車と同じ車を乗っているのは蛇口屋くらいの物ですね。
ホーチミンとか、ムンバイあたりには普通にありそうです。
軽トラックと、むき出しの材木のコラボレーション。
出来れば出会いたく無く、関わりたくもなかったコラボレーション。

ホント、今度の車と来たら、撤去してきたボイラーなんかを、軽トラなんで、どこからもいれ放題だし、パイプの長物もケースを付けてうまく詰めるし、軽ワゴン車と違って、どこからでも車の廻りから材料も工具も取り放題だし、なんと言っても棚を作れるんで
軽ワゴンの時にデットスペースになっていた上の部分も有効利用できるし・・・・何か、軽ワゴンよりも使いやすいですね。

恥ずかしいさを我慢すれば、これからは幌車の幌無し時代なのかな?

幌に幌がないから、ヌードカー???
裸車?

恥ずかしさだけが増してしまった様です。