蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

久方ぶりのMISSION IMPOSSIBLE

2007-05-23 20:23:12 | Weblog
久しぶりに焦げ付きそうな、っていうか、もう既に炎上している現場でした。
気分的には、逃げて帰って来たかったですね。

既存のボイラーが50㎝で、後にはもう2㎝で配管が走っていて、前の方は、水抜き栓のハンドルが立っていました。
奥行き的に、多めに見ても57㎝しかありません。

で、今度付けるボイラーが奥行き60㎝。

どう考えても、入らない。

たかだか3㎝。でもこの3㎝は、揺るぎなく、絶対にどうすることも出来ない3㎝です。

よく見れば、横幅もいっぱいですし、A山の取ってきた仕事だったんですが、あいつ、スケール当てないからなあ、見て、「うん、大丈夫!」しか言いませんからね。
本当に、この会社の営業は、九官鳥かオウムで十分ですよね。なに見ても同じ事しか言わないし、オマケに空まで飛べるんだから、帰ってこちらの鳥類さん達の方が優秀かもしれません。

さて、そんな事より、現実問題として、今、既存のボイラーも壊れているんだよなあ、交換は必要だから、一回、お話を振り出しに戻して、A山の進めたボイラーの付かない事だけ説明して、交渉の末、ボイラーは直圧の壁掛けに変わってしまいました。

ひとまず材料はWパイプに手配して、材料を持ってきて貰おうと、社長に電話をすると、「えー、用事は無いけど、行きたくないなあ」とたわけた事を言われました。
今日は営業さんは全員お休みで、社長もお休みモードに入っていました。

本当に、どいつもこいつも、って感じです。

そんな時、今日は休みのA山から電話がかかって来ました。
携帯からは、のほほんとしたA山の声が、
「どう? 上手くいってる?」
と、言っていました。

ドコモでもAUでも良いんで、電話の向こうの相手を叩いてくれるサービスってないですかね?
もう、血が出るくらい叩いてくえれるサービスがあればなあ、少々高くても良いですよ。

よろしくご検討下さい。