蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

エコ給湯って意外に優しくない?

2011-01-31 19:59:51 | Weblog
今日は、ボイラーを一台取り替えてきました。
壁掛けの全自動ボイラーです。

普通の追い炊きと違って、呼び水を入れなくて済むのはらくちんですね。

現場となっているお宅のご主人は当初、石油給湯機でなく、ヒートポンプ式エコ給湯を考えていたそうです。

一応、現在ついているボイラーと同じ機能で浴槽への自動給湯のついている物の見積もりと出してもらったら、なんと工事費を含めると120万円の大きな金額に大変驚いたそうです。

まあ、ちょっとした軽自動車なら軽く買える金額です。
石油給湯機なら、どんなに高級品でも本体価格でも30万くらいの物ですよ。もう少し出せば、浴室リモコンにテレビも付けられますね。

普通の給湯器なら4~5台付け換えれる金額です。エコで地球に優しいかもしれませんが、ユーザーにとってみるとちっとも優しくないエコ給湯ですよね。

本当に、家庭用給湯機で、この値段、普段はメーカーさんとか大好きな蛇口屋なんですが、この時ばかりは「バカじゃないだろうか?」ってその質を疑ってしまいます。

確かに、パソコンやら、ワープロやら携帯電話やらは出始めはそりゃあもうべらぼうに高価な物でしたが、それは、まだ、当時の技術でできる事がそりゃあものすごい事だったので、そこそこの需要もあった気がするんですが、エコ給湯って、普通にお湯を作るだけの
機能に120万はかけれません。

たぶん、費用の値の無い事だと思われます。

現実問題として、ランニングコストを含めても絶対にいかに値上がりしても灯油の方がやすいと思われますから。

この金額で普通に買えるのって、たぶん、富裕層でも結構上のひとではないかって気もしますね。
いっそのこと、年収2000万円以上の方はエコ給湯しか取り付けられないくらいの政治的措置が必要ですよね、住宅エコポイントも大事だけど、経済産業省は、どうやら、電気に関しては本気なのようなので、今後の生活は大きく変化してくる様です。

タングステン電球、本当になくなるみたいですからね。

それにしても、LED電球もまだ高いですよね。
蛇口屋の家では、この値下がりをみて、家の明かりのほとんどをこれに換えてしまおうと計画中です。

蛇口屋も消費者の一人として、この辺の変化について、失敗しないように、メーカーさんも、政府も抜かり無くキチンとやってほしいです。

本当に、かつてビデオで起こった、ベーター・VHS抗争だけはしないで欲しいです。
もう、メーカーの都合などで振り回されるのはごめんですから。

VHSCなんて、時代の狭間に飲み込まれtしまった様なものですよね。蛇口屋の家にあるレーザーディスクなんていったいどうしたらいいんだ? って感じですよ。

妙な方向に話はそれましたが、ビデオはベーター派の蛇口屋でした。

性能は圧倒的にベーターだったんだけどなあ。

そう言えばそんな人もいましたね。

2011-01-30 23:03:03 | Weblog
久しぶりの日曜日のお休みに当たりました。

ここ2,3ヶ月ぶりですね。
しかも突然に「明日仕事無くなってしまった」と言う社長の言葉通り、無予定な一日で、総括すると日数は増減しない物の、なぜだか徳をした気分な蛇口屋です。
一日ボーッとしているのが好きな蛇口屋ですから無駄に時を過ごすのは得意中の得意ですよ。

正直、休みの日まであくせくしたくはないですからね。

でも、うちの社員さんでも、休みの日に全開になる方も多いようです。
かつてうちの会社で幅を利かせていたスペシャルな営業さんなんて良い例ですよね、休みともなると、山菜採り、今時期なら釣りにと北海道中をフル回転で巡っていたみたいで、会社に出てきては休んでいるようでした。

ホッケとか100匹以上釣っては干物にしていたみたいです。
食べきれないほとんどの物を近所に配っているンだって、自慢していました。
その疲労を回復するために、会社に迷惑を掛けていた、特に社員に多大な損害を掛けていた事を思い出すと、そのタダで配られるご近所さんは、巡り巡って蛇口屋達の労力によってホッケを提供されていたのかもしれませんね。

そう思えば、スペシャルな営業さんの無能っぷっりってのも、原因ではなくて、一つの支点で、単なる力の通過点という考え方も出来ないでもないです。

もっとも、蛇口屋はスペシャルな営業さんを小馬鹿にしていますが、恨んでなどはいませんけどね。彼がいたから、蛇口屋は資格を取ろうと思った訳だし、その辺は本当に感謝していますよ。

その彼は現在、内装関係の営業で、再就職を模索しているらしいです。
内装やさん系の方からお話を聞くと、彼の再就職は難しいかも知れませんとのことです。
昔はこのような営業さんって多かったと言う話ですが、今の時代は人柄の良さだけ、勢いだけでは仕事は取って来れないと言います。

あの年(60代後半)にもなって、自分を省みれないって言うのも、意味美徳ですよね。
でもそれが純粋だからとは限らないのが現代社会の辛いところです。
因習の営業さんであるスペシャルな営業さん達が大手を振って歩ける時代が終わったんですね。

これからどんな時代が来るのでしょうね、ひとまず、蛇口屋は技術系に長く居られるといいなあ、なんて考えていますが、時代の変化にも対応しなきゃ、とも考えている蛇口屋でした。


しなくても良い心配をしていました。

2011-01-29 19:58:09 | Weblog
今日はロードヒーティングのボイラーの工事をしています。
先週壊れてしまったボイラーで、ちょうど、江別で雪がすごいことになっていた数日を乗り切ってから、寿命を迎えられた様です。

漢なボイラーですね。

工事の内容は、不凍液を入れ替えての工事でしたが、うちの場合、不凍液の交換に水を使うので、これは今時期危険な工事だと判断して、冬の終わり、春の中頃に工事をさせていただこうということになりました。

回路が路盤の中で、凍ってしまったら、もうどうする事もできませんかね。しかも、昨日までは江別も相当寒かったみたいですから、路盤の寒さも抜けては無いので、ここは、英断させていただきました。

A山は適当な事言って断っていいよ、なんて言ってましたが、つなげようよ、今後に。という形で春になったら不凍液交換をさせてもらいます。うちの子が小学校に上がったらフ不凍液の交換をするって事ですね。
そろそろランドセルも見に行かないとなあ。

またイオンとか行きそうな勢いですね。人混みは嫌ですけどね。
この前、うちの子のジャンプスーツを買いに発寒のイオンにいったんですが、あの無駄な広さに驚かされました。

思わず地上までの直通階段とか探してしまう蛇口屋でしたよ。

ここで煙に巻かれたら逃げられないよなあ、と消防設備士の血が騒いでしまったみたいです。

排煙設備も怠りなしでしたね。

ちなみに屋内消火設備を見たいときは、蛇口屋はよく、札幌ファクトリーとかに言ってはお茶を飲みながら、表しの天井配管とか見ていますね。

美観の為の色分けでくっきりはっきりよくわかりますよ。
まあ、消防設備士に関して言えば、マンションの消火ポンプの取り替えとか,呼び水槽とかくらいしかやったことが無い蛇口屋でしたが、これらの設備って、ほとんどが必要時は急を要する時で、その真価が求められる時に機能を発揮する事ができる様に工事して行くのはプレッシャーというか、責任の重いことだろうと思います。

北海道のような寒冷地では、スプリンクラーは乾式が主なので、実際の作動状況なんて、有事の際でないとわからないだろうなあ、なんて勝手に心配しています。

まあ、たいていの工事屋さんは蛇口屋なんかよりはしっかりしていますので安心していますが、緊急時な、そんな事を心配していると、買い物、レジャーでどこにも行けなくなりますよね。

それでも日本という国は防災の面では安心な国だと思いますよ。

そういう安全意識の強い建築の世界の端にでもいることを自覚しなきゃ、なんて考える蛇口屋でした。


冬場に休みが多い訳

2011-01-28 18:35:25 | Weblog
今日は会社を休んで、子供の病院に来ています。
来週の頭に用意された、乳幼児で、つまり今の時点でしなきゃいけない手術の話と、正式に決まった退院の日取について、医師からの説明があるので、じっくりと話を聞いてから、子供との面会を楽しんでいました。

ひとまず、ここで一端、終止符ですね。

次男の退院と共に蛇口屋家でも、新しい生活がスタートするって訳です。

ちなみに長男は今年から小学校さんなので、父親として、「大丈夫かな?」って思いつつも、暖かな目で見守ってやろうと思いますけど、通学とか不安が残るので、ストーカーの様に学校までついていってやろうかな、なんて思ってますよ。

そのころには仕事も忙しい筈ですが、蛇口屋にとって、仕事は家族を養って行く手段の一つにすぎませんから、この場合手段に縛られ、目的を見失うというのは本末転倒になってしまいますので、なにが無くとも家族優先で行くのが、今後の方針なので、通学を見送ってからの仕事もOKかな、なんて思っている蛇口屋なんです。

会社の方は忙しいというより、普段より暇な仕事を社長とA山と天候が邪魔をしているという、状況なので、時間はかかっていますが、一つ一つは終わらせている様です。

先週まで、エクステリア班のみなさん、2週間休みとか無かったみたいですから、本当に救われませんよね。

ふつうなら3日でお終わらせる工事も1週かかけていますから、これだけかけると、どんなに利率のいい仕事でも人件費の下敷きになってしまいます。そんな無駄をさせるくらいなら、会社の除雪とかをしいていてほしいところなのですが、うちの社長は、社員が日中会社にいるのが嫌な社長なので、たとえ、無駄で無為に終わっても、日中は社員は会社で自分の視界にいてほしく無いみたいいです。

この辺はうちの社長ばかりではなく、中小企業の社長さんなら誰もが思っている事ですよね。

前の会社でもいわれましたよ。確か。

さらにいうなら、社員を休ませるのも好きでは無いみたいで、本来冬場に休みが多いのも、行政書士の先生に、年間の休みの少なさが労働法に引っかかる事を指摘されている上での事で、たこ部屋のような労働環境なら、会社を法的に維持できなくなるといわれているからです。

それにしても、冬場は沢山休んでいる様に見えても規定日数には足りなくて、昨年は月一回の休みを増やしていたほどです。

そういいうことを加味して考えると、蛇口屋の様に子育てに積極的に参加したい人には向かない会社ですよね。

蛇口屋みたいに子供に何かあった場合の時間の確保へのリスクは大きいです。

ここは、そろそろ本気で考える時かも、なんていつにも無くマジで考える蛇口屋でした。


追加工事、いただきました

2011-01-27 20:39:56 | Weblog
今日は、この所続いているお風呂の工事の仕上げ工事です。
ようやくここまでたどり着いた感じですね。

ひとまず、本格的な仕上げは、クロスの工事の完成を待ってからの工事なので、床下に潜っていた蛇口屋です。

凍らない様に、保温を巻いて、その上から断熱材をかぶせておきました。たぶん、これで安心です。

もっとも、どんな事をしても凍る時は凍るものですから、そのときは事後対応をさせていただいています。

床下の場合、点検口をしめた後、雪が積もって換気口を塞いだ場合、また一部塞がれた場合、床の中の風が変わるんですよ。
施工しているときには、よくても、蛇口屋が出てから、今まで風の当たらないところだと思っていても、実際はピューピューをと風が当たる場合があって、こればっかりは、実際凍ってみないとわかりません。

それでも、200件の現場で一件ぐらいですから、無いと言い切ってもいいレベルです。
なにより安心できるのは、蛇口屋の使っているポリパイプは、凍って破裂する心配がないことですね。
凍ることくらいの膨張なら、パイプの軟性が受け止めてくれます。

鉄管すら破壊する凍結が驚異では無いのはうれしいです。

今日で配管の工事も終了の予定だったのですが、実は、このお宅で、追加でシステムキッチンの工事が入ったんです。

本来ならこの工事で、しなければならないキッチンの配管も仮設の物でお納めています。

もちろん、次の工事の為の配管、という意味も含めていますので、床下にはゆとりを持たせた配管が入っています。
このお宅のキッチンは、大工さんの組み立てた匠のキッチンだったんですよね。

ほとんどバラすのが不可能で、たぶん、一回バラすともう元には戻らない形状になっています。

キッチンの配管に手を着けようと思ってよくよく見たら、「うわあ」って驚きでした。

お客さんと共に悩んでしまいました。

これをバラして作り直すのなら、ほとんど新しいキッチンをつけるのも手間が変わらないっどころか、かえって手間がかかっていまします。下台なんて、一体形成ですから、長物の材料なんて、解体するために切ってしまえば、また新たに頼まないといけませんからね。

工事も今日、明日の物ではなくなってしまいます。

もう、新しいキッチンにしてしまいましょう。っていったら、工事をしますと決断されたようです。

早速、明日、ショールームとか行くみたいです。

こうやって仕事って繋がって行くんですね。

給料にあまり反映されない会社の利益にまた、無駄に貢献してしまったな、と思う蛇口屋でした。

押して詰まって来ました

2011-01-26 19:31:41 | Weblog
一日あけて、今日はお風呂の現場で、たどり着いて見ると、本来なら昨日中に終わっていないといけない内装工事が一つも終わっていいませんでした。

クッションフロアの一部がはがされていて、でも、それは開口部からみで大工さんの仕事でしょう。

お客さんのお話だと、昨日現場では大工さんがずいぶんと手こずっていて、クロス屋さんの仕事があまりできなかったという話でした。

昨日は、クロス屋さんも、現場に来ただけで仕事にはならなかったみたいです。クロスを剥がしたり、パテをかけたりもできなかったみたいですね。

全くの損な事をさせてしまいました。
ごめんなさいです。

蛇口屋が謝るような事でもないんですが、なんかちょっとあんまりな気がするものでして、手配はA山の仕事なんですけど、一応、蛇口屋も現場の様子とかで、電話を入れているんですよね。昨日はそんな電話もできませんでしたからね。

昨年までは、施工だけを念頭において工事しいていましたが、今年からは、施工管理の方もして行こうと思う蛇口屋なんですよ。

というか、そのくらいは仕事としてやって行かないと、いい加減な工事ばかりになってしまいますからね。

もちろん、それは会社の為っていう側面と、自分の為という側面ももっていて、蛇口屋にとって、後者の方に軸足をおいて進んで行きます。

前から、「北の発明屋」さんから、「人脈作り」という課題が提示されているんで、こういうところに食い込んで行かないと、いつまで立っても一職人さんですからね。今後は積極的に行こうと思っている訳ですよ。ウエルカム、名刺交換の日々ですね。

偶然で仕事をするんじゃあなくて、必然にまみれて仕事をしないといけませんよね。

蛇口屋自身ももう少し仕事を楽しみたいですしね。

できれば、社長とA山から仕事も流れを断ち切って、こちらで内密に進めて行きたいです。

たぶん、トラブルの要因は、あの二人の人間性の内部に格納されている物だと思いますから。

できれば、もったいぶらずに、一生、仕舞っておいてもらいたい物です。施錠もしかりかけて、できれば地面とかに埋めてしまいたいです。

こちらの方は徐々に進めておこうと思う問題ですけどね。

当面は、明日クロスの後、工事が終わるか心配な蛇口屋でした。

たとえて言うなら人災です

2011-01-25 18:15:14 | Weblog
今日は、子供の病院の関係でお休みを頂きました。と言っても、最近、妙に休みが少なくて、冬期間というのに、エクステリア班の皆さんはもう2週間も休んでいない人達がいます。

この会社の様に、リフォームという仕事の特性上、どうしてもお客さんに合わせて工事をしてゆくと言う事になります。どうしてもお客さんの都合上、日曜日に工事をして欲しいと言う内容です。

だから、こういう会社は仕方ないんだ、って、A山も社長も言っていますが、蛇口屋が端で見る限り、そうとは言えない状況が転がっています。

判りやすく、簡単に説明すると、例えばカーポートの工事をしています。
最初に2名の者が行って、工事を順調に進めてゆきます。朝の打ち合わせの時に、社長が、最終的に基礎を固定する為の100キロ近い砂とセメントを持ってきて、変わりにカラになった軽トラックに残土を積んで行くと言う話になっています。

工事が順調に進んで、基礎の為のモルタルが欲しい時間になっても、なかなか社長は到着しません。電話を掛けてみると、「今日はお風呂に入ってしまったから、この工事の続きは明日にしよう」なんて間の抜けた答えが返って来ます。そして、本来、カラの軽トラックに積むつもりのカーポートの中心に積みやすい様に置いておいた残土を、邪魔にならない様に端によせて、今の時期なら、凍らない様に処置をしておいておきます。そして、基礎の仕上げの出来ない状態で、柱など仮固定して、その日の工事は終了します。この辺は完全に余計な仕事ですよね。しなくて良い工事のために、結局は終わる時間は仕上げた時と大差無い場合が多いです。そして何よりはみ出た時間は次の日の工事に持ち越される訳ですから、このような事が毎日繰り返されて、社員の時間はドンドン削られて行きます。

エクステリア班の話なので、蛇口屋には直接関係ありませんが、そんな蛇口屋にもA山の、忘れる、見ない、伝えていない。の為に数多くの被害に遭ってきましたが、今では概ね先回り出来るようになって来たので、被害は最小限に押さえられる様になりました。

それでも忘れた頃に、大きな被害が生まれますけどね。

油断していた訳でも無く、A山のダメさ具合が蛇口屋の予想を遙かに上回る事があるんですよ。こうなると、もう、不幸な事故としか言えません。

会社の中心にいる人物がこれですから、本当に救われませんよね。

多分、改造は不可能ですね。A山と社長がお互いに責任をなすりつけて、余った物は他の社員のせいですから。

今までは蛇口屋も、苦笑いしながら付き合ってきましたが、今後は子供優先、家族優先にして行きますからね。わがままに行きます。

それで蛇口屋が不用と思うのなら、まあ、それはそれで、良いことなのかも知れないと思う蛇口屋でした。


単位は『どんぶり』のようです

2011-01-24 20:24:42 | Weblog
今日はTOTOのユニットの組立工事の日でした。
蛇口屋は、邪魔にならないように、フットワークも俊敏に、死角から死角へ工事を進めていました。

それでも今日のTOTOの施工店さんは、工事も素早くて、お昼を回る頃には、工事は完了していました。

おかげで、工事はすこぶる進みました。

電気も繋げたしつなげたし、排気もつなげられたし、ボイラー下の配管まで組めたら上出来だったんですが、ここは、クロス屋さんや、大工さんに顰蹙を買いそうなので、ぐっとこらえる蛇口屋です。

みんな仲良しさんで現場は回して行きたいですからね。自分だけよければいいという考え方はだめなんです。

こういう考え方は、本当に、かつていた、スペシャルな営業さんから学びました。

ありがとう、スペシャルな営業さん。あなたは蛇口屋に、自己中心的な物の考え方をする人間が最後はどんな結果になるか、身を持って教えてくれたんですね。

そして、引き続き、社長にも教えていただいていますよ。本当に日々学べる会社ですよね。

こういう環境はほかには無いと思われます。

本当に情けない話ですよね。

この環境が蛇口屋にどのような結果をもたらすのか、案外骨折り損な気がします。

この工事もあと3日くらいで完了して、次は小さい仕事が続いて、また風呂の工事になって行くんですけど、一応ですが順調に回っているのは設備の仕事なんですが、ほかの方面はやはり仕事が少ないですね。

それでもこのところの大雪のせいで、例年には珍しく、真冬にエクステリア関係の仕事が入ってきているみたいです。

社長はお大喜びですが、蛇口屋、そうも思えない現状もあります。

雪の無いシーズンなら、1~2日で終わるカーポートも、凍上しいている地面の影響、積もっている雪に低温の環境で、ふつうに建てるだけで、倍の時間を要します。
しかも、金額的には、今の時期の安売り商戦で、薄利ときていますから、やればやるほど会社的にどうなんだろうと考えてしまいます。

昨日のブログ記事では無いけど、うちの会社の場合、こういった計算をする人間がいませんからね。おおむね、終わってから、よく考えてみれば・・・というのがうちの会社のやり方です。

本当にどんぶり勘定ですよね。

社長の場合、何か問題があったら、社員のせいにすればいいわけですから、お気楽な物ですよ。

例年ひどいけど、今年はなんか、もっとひどい年になりそうな予感がしています。

本格的に、というならシャレにならないうちに逃げ出してしまおうと思う蛇口屋でした。

高さ×奥行き×幅で計算できますよ

2011-01-23 20:19:43 | Weblog
今日、久しぶりに、国道12号線が空いていて、ああ、やっと排雪が入ったのか、と思ってふと思い出すと、今日は日曜日でしたね。

最近、本当に曜日の感覚とかなくなって来ている蛇口屋です。

そういえば朝、テレビをつけるとアンパンマンがやっていましたね。
そんな事を思い出して、ああ、そうか、と合点がいってました。

そんなボケボケな蛇口屋は今日は千歳市でお風呂の工事の続きをしています。

TOTOさんは、日曜日には仕事が入れられないので、中一日を配管の工事に当てて、今日は床下とか入ったり、配管を出したりしていました。

なんといっても、ここは昨年、年末も終わりも終わりに、ボイラー工事が来たお宅で、かなり緊急を要する内容に関わらず、蛇口屋は、子供の関係で病院に行っていたので、なにもできずにいた現場なんですよね。

しかも子供の手術だった為に、蛇口屋に電話もつながらずという厳しい内容の中、うちの会社のにわか設備屋さんががんばってくれた現場です。

追い炊き式の壁かけボイラーなのですが、すべて長いフレキシブルチューブが使用されていて、そのルーズさが、まるで壁に干されたスルメ見たいになっていました。

いろいろと苦労の後が伺えます。

今回の工事で本取り付けという事になります。

しっかりと、取り付けますよ。

しかも配管も全換えの回収工事です。
結構やること多い現場です。

しかも今日はユニットバスの施工前にいろいろといじれますからね。状況的には蛇口屋に有利です。

ひとまず、ボイラーの位置を配管の起点に考えて、いろいろ床下を納めてゆきます。

ちなみに、今日はほかのみなさんは会社の屋根の雪下ろしをしています。

各店舗にスコップとママさんダンプを軽トラックに乗せて走って行きました。

本当は、昨日のカーポートの基礎にコンクリートを流し込むという作業をする筈だったのですが、一つの基礎に流し込む、コンクリートの量が尋常ではなくて、みんな今日の朝、蛇口屋に計算をしてくれと頼んできたので、簡単にザックリと計算してみると、総量で、0、7立方Mの生コンが必要だとわかって、砂と採石だけでも、軽トラックに乗るような量ではないことが判明したので、レディオミクスコンクリートをお願いすることにしたみたいです。

これだけの量を人間の手で練ろうとしていたのですから、すごい会社ですよね。

なんか、その姿はエジプトの壁画の奴隷みたいですよね。

なにも考えずに、言う社長に、実施する社員。

愉快な会社だなあ、と思わずにいられない蛇口屋でした。

メンテナンス情報ノート

2011-01-22 20:13:46 | Weblog
今日からお風呂の工事のスタートです。

現場は千歳市ですね。
江別から向かう途中、千歳市の余りに雪の少ないことに驚かされました。住宅街の家の前に寄せている雪の山も、ぜんぜん小さいです。

やっぱり、江別市って豪雪地帯なんですね。

今日からのユニットバスは、TOTOものです。
残念ながら、つい先日、住宅エコポイントに加えられた高断熱浴槽では無いみたいですけど、まあ、それはそれですので今後に期待している蛇口屋です。

TOTOのユニットバスって言えば、浴室を使う度に、銀イオンのシャワーを蒔いてくれるシステムと、あったか床ですよね。

まだ蛇口屋のところはそういった高級品は一度もありませんね。

やっぱりそのクラスの商品を扱うなら、山の手とか、宮ノ森あたりにお店を構えないとだめなんでしょうかね。

でも、依然在籍していた会社でそのあたり仕事をさせていただいたのですが、高級住宅とかにおじゃまして、リビングとか、エントランスとかには驚かされますけど、衛生設備の方は以外に質素で驚かされます。

なんで、これだけ内装にお金をかけて、便器がC730なんだろう?、とかいう感じですね。

あんまり、器具そのものに興味がないんでしょうかね?
一度はそういう話をバリバリな住宅メーカーな営業さんに聞いて見たいものですよ。

仕事の方は順調に行っていますが、最近、ちょっと困っている事があるんですよね。

それは、メンテナンスの仕事の事で、ちょっと詰まったというか、お客さんが右往左往しています。

融雪機、融雪槽の事です。

以前は数え切れないくらいのメーカーとかがあった融雪関係のメーカーなんですが、このところのエコだの、環境問題とか、特に原油の値上げによる灯油の高騰で、つける人の数が激減して、姿を消している融雪メーカーなんですが、今ではすっかり数も減ってしまっている訳ですが、問題になっているのは、今でも使っている方はまだ数多くいて、ひとたびその融雪機、融雪槽が故障などした場合、それを修理できる人がいないんです。

本体とかのバーナー部分なら、どこのメーカーも仕組みは一緒何で対応もできるのですが
、これが基盤の制御部とかになると、アナログ16芯とかのコードで好き勝手に配線してますから、もう、なにがなにやらといった感じです。
作った人じゃないと弄れないなあ、っていうくらいの複雑さです。

蛇口屋さんは、修理できないんですか? っていつもがっかりされますね。

本当に何とかしたいですね。
今は材料屋さん、問屋さんに、下請けで入っていた技術者をいまでも抱えている会社を探してもらっています。

だから、今後の為にも、一つのメンテナンスの情報を記載したノートを作っている最中なんですよね。早速今日、一軒の職人さんが見つかりました。

すべてのメーカーを網羅できる様になるまでは時間がかかってしまいそうですが、ひとまず近いところから当たって行きたいと思っています。

完成した暁には、蛇口屋の宝物の一つになるなあ、なんて考えている蛇口屋でした。