蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

お風呂の工事をしている間に…

2006-07-31 22:46:50 | Weblog



またまたお風呂の工事に突入しました。

現場は千歳もほとんど苫小牧よりの所です。
現場が離れているために、材料の搬入にも、車が一台付いてきて貰っています。

今日は壊し終わっている、ユニットバスの抜けた浴室スペースに、新しい電気の線とか、給水給湯管とか、断熱材の交換とか、ユニットバスを入れてしまったらもう出来ない工事をいそいそとやっていました。

このお宅、ずいぶん、大きく工事をするみたいで、このほかにも、設備ならボイラー、トイレ、洗面化粧台、システムキッチン、外装では、塗装工事、屋根の葺き替え、玄関風除湿、ガレージと、ほとんどうちの会社でやれる工事の全てを行う様です。

一気にリフォームするんですね。

水回りは任せてください。と言う、使命感にも似た責任感が沸々とわき上がって来ます。
盆前までに終わらせるつもりですので、永い戦いになりそうです。



ところで、埼玉県ふじみ野市の市営プールの事故のニュースを見ていていました。安全管理をする人間の一瞬のミスが、尊い命を奪いました。

総流量数トンって言う大型ポンプの吸水口、しかも人が入ってしまえるほどの大きさがある危険を、監視し呼びかけるんではなくて、電源停止が最優先だったと思います。

一応の注意勧告はしていたし監視員は残っていたけど、多分、蛇口屋なら、自分で吸水口の前に入って柵になるくらいはやります。体を張ります。子供だっているんですから。

それに吸水口の危険性なんて、専門家や関係者じゃ無い限り、同じ流れの水の中でなかなか気がつく物ではありません。強いて言えば、刃物をプロペラに回っている扇風機がむき出しであるようなモンです。

上司に報告して判断を仰ぐのも良いけど、そんな手順や段取りって、蛇口屋から見て、『仕事のための仕事』に感じてしまいます。

呼びかけていたのはアルバイトくんだったんでしょうえかね。

どのような事情があったのかは分かりませんが、失った命は二度と戻ってきません。

あの事故に関わった人間にとって、被害者のならず、誰にとってもぬぐいようのない悪夢の夏になってしまったでしょう。

子を持つ親として、この種の事故に対しては本当に寒気を感じます。

遊泳禁止の場所で海水浴をしているのとは訳が違います。 安全なプールが安全じゃあないんですから、どのような場所にいっても、誰を信用することなく、自分の子供の身は、親である自分が絶対に守ると言う断固たる意志が必要なんですね。

きっと、このニュースを聞いた親なら、そう思った事でしょう。
それによって、これから起こる水難事故がいくつか減ってくれればいいんですが…。

蛇口屋も気をつけます。

そして何より、犠牲者のご冥福を祈ります。



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蛇口屋VS電気屋さん(正確には雇われている設備屋さん)

2006-07-30 19:39:02 | Weblog



昨日の記事(北国仕様を使いましょう)には続きがあって、実は、そのボイラーで呼ばれたお客さん、そのお湯の逆流しているという原因には、ご自分でたどり着くことは出来なくて、第三者の存在によって、洗面化粧台の所の混合水栓の逆流を指摘され、蛇口屋の会社に電話してきたそうです。

その第3者とは、電気屋さんだったそうです。
正確に言うなら、電気屋さんと契約している設備屋さんという事になります。

後付の、キッチンの上に載せるタイプの食器洗浄機の購入を考えたので、電気屋さん(家電量販店)に見積を依頼した所、取り付けには、流し台の混合水栓に専用の金具の取り付けが必要で、その工事のためにお湯と水を止める必要があって、その設備屋さんは、下見に来られて、かつて蛇口屋が取り付けたボイラーを見て、一言、

『奥さん、このボイラー、減圧弁が付いていないよ』

と指摘したそうです。
ちなみに、この家のボイラーは『直圧式』と言われるボイラーで、減圧弁は必要としていませんが、設備屋さんによっては、湯量安定のために、圧力を半分程度に落として2キロの減圧弁を付ける方もいます。

しかも、
『取り付けた工事の人にズルされたね、器具代けちられたんじゃあないの?』

と言ったそうです。

ちなみに、ある一定の条件を満たしているお客さんの所では、ボイラーを付ける際には、蛇口屋は必ず、減圧弁の有取り付けの有無を確認してから取り付けます。

ある条件というのは、圧力を上げる事で、ボイラー以降の設備は耐えられるのか? と言うことで、単純計算でも、お湯の圧力は5倍になるわけですから、その後の設備器具や配管が持たなければ、迷わず、減圧弁を付けます。と言うか、この種の高価なボイラーは進めません。

そして、キチンと説明します。
ここで問題だったのは、例のワンストップレバーの混合栓だけで、それもキチンとハンドルバルブを停止すれば、逆流すること無く、直圧のお湯が豊富に使用する事が出来るんです。
それは取り付けの時にも説明していたんですが、

『減圧弁の付いてないせいだよ、逆流するのは』
『サービスで安く減圧弁を付けてあげるから、食洗機を決めましょう』
と即決を急いだそうです。

そして、ここの奥さん、その逆流の件よりも、『この電気屋さんで進めてしまって良いのかしら?』という意味合いでも蛇口屋を呼んだ様でした。

しかも、その設備屋さんは、『一応、取り付けはお客さんがやるって事にして部品は買って貰って、取り付け工事は個人的に17000円で受け持ちますよ、僕も儲かるし、お客さんも得だし決めちゃいましょう』
と押して押して押しまくったそうです。
凄い取り付け業者と契約しているな、ベ○ト電気さん。

もちろんそのお客さんとは、そういうことを提案してくる質の悪い設備屋のデメリットを余すことなく伝えておきました。

このような、工事の本質も理解しないで、表だった仕様のみで、自分の意見のみを押しつける同業者は、蛇口屋的には『敵』として認識してます。
たかだか表面的な働きをする器具のみをいじり廻してプロ気分に浸って人の仕事に口を出してくる、たった数年でプロ気分の職人が増えているのも事実です。

しかも、会社を通さず、自分で利益を得ようなどと考えるな言語道断。そんな人間から、設備器具の平和とお客さんの平穏な生活を守らねばと、最近、本気で考えている蛇口屋です。

蛇口屋さんのところで食洗機やってませんかと聞かれましたが、残念な事にビルトインタイプといってシステムに組み込む物しかやっていません。

結局、食洗機はちょっと離れた所にあるYAM○DA電気で購入するそうです。

で、取り付けは蛇口屋さんが…、とお客さんは切望していましたが、ご丁重にお断りしておきました。

出来れば一社ですませた方が、今後とも安心ですから。

別に、YAM○DA電気さんを応援している訳ではありませんが、家電は家電の、設備器具には設備器具の、蛇口屋の会社には会社の分相応があると思ってますからね。どこかの設備屋さんと違ってね。






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北国仕様を使いましょう!

2006-07-30 00:03:28 | Weblog


一年ほど前、ボイラーを取り付けたお客さんから電話がありました。

『水が洗面化粧台の蛇口から逆流しているみたい』

流し台のシングルレバー混合栓からのお湯が熱くならないと言う話で、電話で状況を聞いてみて、直ぐに、洗面化粧台の蛇口の種類が判りました。

『一時止水機能対2ハンドル混合水栓』

MYMから出ている混合栓で、お湯と水のハンドルが付いていて、その調整をしてから、水栓の中心部にあるワンストップレバーによって吐水を止められると言う物です。
しかも、寒冷地仕様ではない、逆止弁の付いていないタイプの物でした。
そのワンストップを開くと、また調整したままの同じ温度のお湯が出ると言う優れものなんですが、問題なのは、あくまで吐水口からの吐水を止めるための物ですから、開かれたままのお湯と水のハンドルによって、逆流防止弁がないせいで水栓内部でお湯と水が繋がってしまうという事態になります。

北海道の場合、寒冷地仕様の水栓として混合水栓は必ず水抜きと、少し気が利いている物になると逆止弁という、逆流を止めるための装置がついているのですが、時折、その逆止弁が付いていない、多くは内地仕様の水栓を取り付けられている所があります。

通常の設備屋さんや水道さんであれば、良心的とか、それ以前に、北海道の管材として流通している物が、寒冷地仕様として、だいたいは逆止弁付きの混合栓しかありませんが、どんな弾みか、たまに、寒冷地仕様ではない混合水栓が取り付けられているお客さんがいます。

だいたいは、ホームセンターで大安売りで売っていた物とか、特に、お客さん本人が取り付けられた物が多いようです。

最近流行のDIYのお陰で、壁付けの混合栓ぐらいならご自分でやってしまうお客さんが増えていますものね。

でも、その時には器具の選択を十二分に吟味しないと、たった一つの混合水栓のために家の設備が台無しになってしまう場合だってあるんです。

たった一箇所のつもりでも、それが家中の水とお湯に繋がっていることをお忘れ無く。






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一人親方への誘い…

2006-07-28 23:02:07 | Weblog

「蛇口屋さん、自分でやりなよ~」
と最近、頓に言われるようになってきた蛇口屋です。
自分でやる、とは、つまり『一人親方』になりなよ、って言う意味です。

一人親方ってのは、つまりは独立しろって意味ですね。
自分一人になって一人で仕事を請け負って、って言うスタイルで、会社員とは違います。
この業界では結構な数の人がこのスタイルで仕事をしています。
その実、蛇口屋の勤める会社にも多くのこういった仕事の仕方をしている人が出入りしています。

正直、蛇口屋も、こういう一人親方は、ある意味最終的な蛇口屋のスタイルだとは思っていますし、目標でもあります。

良いも悪いも、自分次第ですからね。
自分で営業して、自分で施工して、自分で管理しないといけませんからね。
でも、遅刻はないし、休みも多いし、端で聞いていれば良いことだらけです。

でも問題もあります。

ある意味、自由で、一人って訳にはいかないんですよね。この一人親方って。

例えば仕事を貰う関係上、どうしても仕事上の付き合いが出てきます。

今の蛇口屋みたいに、「別に飲み会なんていいや」なんてお付き合いを袖に振ることが出来ません。「○○さんにはいつも仕事をお世話していただいているからな」って進んで参加しなければなりません。ある意味、俗に言われる「一匹オオカミ」とはほど遠い世界です。
世の中持ちつ持たれつの人間関係の中に生きてゆく事になるんです。

出来ることなら、そういった人間関係の流れからも独立したい蛇口屋だったりします。

このまま、衛生設備に特化していって、腕を上げて、知識を上げて、自分の価値をとことんまで磨いて、言うなれば、手塚治虫のコミックス『ブラックジャック』みたいな設備士になれればいいなあ、なんて妄想をかき立てています。

ま、そのための管工事の資格だったりするんですけどね。


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久しぶりに暑い夏です。

2006-07-27 22:54:27 | Weblog



久しぶりに暑い夏が蛇口屋の所にもやって来ました。

今日は、札幌も30℃近くまで気温が上がりました。
イナバの物置を建てていたですが、鉄板なんて熱くて、素手では触れないくらいです。
もう一息でフライパンですね。
卵落とせば『ジュ!』ってしますよ。

暑くなって来て、うれしい限りですね。基本的に蛇口屋、猛暑は大歓迎です。

得意ですね、暑いのは。

総合的に見れば、今日の温度は、蛇口屋的にはまだ初夏の入り口も入り口ですね。
でも、太陽から降り注ぐ、紫外線・可視光線・赤外線の強さはまずまずでした。

蛇口屋の場合は体感的にも35℃を超えたあたりで、体中の細胞が入れ替わるんですよね。なんとうか、暑さを乗り越えて、テンションが上がって、夏の蛇口屋になるんです。
『キタキタキターーーーーー!』って感じです。

北海道ではこの温度はあり得ませんが、暑さを嫌がる道民の皆さん、きっとあなたの体の中にも、夏仕様のもう一人のあなたが寝っているはずです。限界突破の為にも、真夏の湘南や熱海、もう少し伸ばして、沖縄に行くことをオススメします。

海外で、生活していた友人の話ですが、35℃を超えた当たりから、40℃も45℃も、もう体感的にはあんまり変わらないそうです。
その友人は、暑さ嫌いの北海道民でしたが、数ヶ月で見事適応してしまいました。

人間なんでも、気持ち次第なんだなあ、と思い知らされますよね。

逆のバージョンでは、北海道でお嫁さんを貰った、かつての職場の先輩は、これを機に実家の北九州市に引っ越してゆきましたが、2ヶ月後、奥さんだけが北海道へ帰って来てしまいました。続いて、旦那も。

道民な奥さん、あまりの暑さにノイローゼの様になってしまって、里帰りを余儀なくされたそうです。
そんな彼ら夫婦も今は、札幌の郊外で仲良く暮らしています。


日中は、30℃近く上がった札幌なのに、夜は冷えてきましたね。
今度は窓の開けっ放し等して風邪なんか引かないように、お互い気をつけましょうね。





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管工事試験勉強、未だ停滞中

2006-07-26 23:10:19 | Weblog



11月17日の2級管工事の試験に向けて勉強中の蛇口屋なんですが、これがもう、本当に、さすが! ってくらいに進んでいません。

もう、範囲、広すぎですよ。
野球の守備で言ったら、一人で外野どころか、札幌ドーム7個分を守っているような物です。

あきらめちゃおっかな…

何度、この言葉が脳裏をよぎって、

やっぱり無理なのかな…

こちらも脳裏を交錯して過ぎてゆきます。

それでも救いなのが、内容が、とてつもなく興味のあることで、今はバラバラに書かれている事も、いずれは頭の中で、『設備』という大きな枠組みの中で一つになる筈なんです。

給水衛生も空調も冷暖房も、全部一つで、人の生活を支えています。

仕事中も、自分の手が今扱っている器具のあらゆる面から見た性能や能力を改めて知ることが出来ることに思わず笑みすらこぼれます。

今、話題になっているパロマの一酸化炭素中毒の事にしても、『20分で死に至る濃度の一酸化炭素が室内に充満してしまうそうです』とニュースキャスターが言えば、だいたいの濃度が判ります。室内の広さが判れば、総量も判ってしまいます。

本当に、この管工事の勉強をしていると判るのですが、設備って人の生活、命を守りもすれば、無知や無謀で、それらを奪うことも出来るんだと、改めて自分のしている仕事の凄さを知りました。

そう考えれば、特に今年合格できなくても、この取り組みは、一つの目標としてだけでなく、蛇口屋の大きな知識の財産として、多分、一生涯、学び続けなければなりません。

暖房器具や、給湯機器なんて、燃焼する以上、どれもが危険な物で、言うなれば、積極的な有毒ガス発生器であって、排気を室外へ出して、その成分を希薄にしているだけの話なんですよ。

今後とも、そういった危険な物を、全くの知識を持ち合わせない人間が触って良いわけがありません。

今後は、職人さんにもある程度の知識は必要になってくる訳ですね。

ちなみにうちの会社は、営業が素人以下なので、蛇口屋がお客さんに取り扱い説明したりしなければなりませんから、ある意味、日常レベルでも十分に鍛えられています。

どういう訳か、電動シャッターの説明とか、フェンスやガレージの説明なんかもやらされています。

こういう状況だから、蛇口屋は今、設備だけに特化しようとしているんです。
ホントは蛇口屋って大の勉強嫌いなんですよね。あんまり集中力もありません。
でも、このままじゃあ、設備の仕事が出来なくなってしまいそうで、何もかもを任そうとする当社のちゃらんぽらんなオンブに抱っこのへなちょこ営業衆から遠ざかりたいだけかもしれません。
ある意味、この環境が蛇口屋に管工事の受験を進めたんですね。

ほんと、人間、逃げるときは必死です。





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違反者講習無事終了

2006-07-25 22:22:03 | Weblog



行ってきました、手稲免許センター、3階、違反者講習。

実は前日、通知の中に書いてある持ち物の中に、『前日に銀行などで北海道収入証紙を買うこと』なんて書いてあって焦りまくりましたが、8時45分の受付からの流れ作業で、あっさり、手に入れることが出来ました。と言うか、書類にすでに収入証紙貼っているの渡されて、それに後で氏名捺印と言う流れになるんで、通知書に書いてあった方が不自然だな、と思ってしまいました。

で、講習に適正検査、と社会参加活動と講習の二択でしたが、蛇口屋は、お金のかからない社会参加活動を選びました。

こっちの方が、なんやかんだで、5千円ぐらいは安く、お求めやすくなっていました。
蛇口屋の家、貧乏ですからね。

で、その社会参加活動ってのは何かというと、今回は、手稲駅の前で、交通安全の端を振ることでした。

2班に分かれて、60人くらいで、歩道から、車道に見えるように旗を出す。
寒かったり暑かったりしたら少々辛いかもしれませんが、普通に体力がある人なら、全然大丈夫です。あれなら、街頭でティッシュ配っているバイトの方が辛そうです。

まあ、若干ぬるい、さらし者って感じですね。

時間もそんなに長くはなくて、ちゃんと休憩もとらせくれるので、今後、違反者講習に参加される方にはオススメです。でも本当は行かないのが一番なんですけどね。

その旗振っている時に、教官が、「ほら、シートベルトしていないだろ?」とか、「車線変更の時にウインカー上げてないな」「携帯電話で通話しながら走行している」「信号無視だ、黄色は止まれなんだ、加速していただろ?」って少し寂しそうな声でささやいて、こんな僅かな時間に溢れるほどの守れらていない交通法規を浮き彫りにしていました。

教官の言葉を聞いていると、チクチク来る物がありますね。

だって、目の前を行き過ぎる、そんな無作法な運転手の姿が、今ここにいる蛇口屋達の、講習に参加している人間の姿なんですからね。

車を運転するのって、一つの手段で、あくまで目的ではない蛇口屋なんですが、今日一日、どっぷりと法規に触れて、今後はキチンと家族の為にも安全運転しなきゃいけないよな、と考えさせられました。

ところで、お約束の運転適正検査の結果、蛇口屋が、自分の運転適正に最も納得が行く箇所がありました。それは、『自動車の運転に損得勘定を持ち込まない』という箇所です。

確かに、それは、当たっているかな…。

それにしても、最近の教習所の映画って、出演者凄いですね。

ちなみに、蛇口屋が見たのは、ストリートテラーにあのアナウンサーの福留さん、ドラマの主演に里見浩太朗さんの名演技が光ってました。
普通に刑事ドラマみたいでしたね。
他にどんな方が出ているんでしょうか?
思わず、その手の映画を全部みたいと思ってしまいました。

もう一回、教習所へ行こうかな…





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明日は講習会です… 交通法規の…

2006-07-24 22:37:40 | Weblog



実は蛇口屋『免停』でした。
と言うか、違反者講習会が明日に控えています。

累積点数が6点以上で受けなければならないアレですね。

4年から5年をかけて、コツコツと減点を溜めて、ようやく明日という日を迎える訳です。断っておきますが、蛇口屋、運転は乱暴じゃあないですよ。
どっちかって言うと、運転はトロい方です。
右を向いて確認して、左を向いて確認している間に車が来たらどうしよう!
と、悪戯に不安を想像してドツボに填るタイプです。

違反にしても、
制限速度30キロの農道を15キロオーバーで捕まったとか、僅か100メートルほど離れた現場に向かう途中に、シートベルトを締め忘れて捕まっただとか、そんな不幸な捕まり方を、コツコツと重ねて、ちりも積もれば山となる。千里の道も一歩から。的な免停になってしまった訳です。

もちろんそれは、蛇口屋が悪いのであって、間違っても、『俺ばかり積極的に捕まえやがって!』なんて逆恨みなんて5秒未満でしかしてませんよ。

正直、泣きたくはなりましたが…。

ちなみに、あと4日、捕まらなかったら、点数は全部戻って来ていたのにね。
その事実を後で知ったときは、大いなる虚脱感に包まれて、ただ天井ばかりを眺めていました。白かったですね。普通に。

でも、これは、きっと交通法規の神様が、『蛇口屋、講習会へ行って安全運転の達人になれ』と啓示しているのではないか、『蛇口屋よ、こんな未熟な運転では、北海道の雪道では死ぬぞ』とささやいてくれているのだと、そう受け取って、ポジティブに、勉強して参ります。

で、通知書には、『通常の講習』と、『社会参加活動への参加』という選択肢があって、蛇口屋は迷わず講習費が安い方…、いえいえ、公共の社会への奉仕の精神から、『社会参加活動への参加』の方を選んできました。
なんか、×ゲーム臭いですよね。

一体どんな事をするのか、今からは全く想像も出来ませんが、皆さんへの参考のために、明日のブログで、詳細を記したいと思います。

本当に、どんな事をさせられるのかと考えて、お陰で仕事なんて手に付きませんでしたよ。
お陰で今日やったボイラーのこと、全く思い出せない蛇口屋なんです。



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千鳥祭!

2006-07-23 19:37:29 | Weblog



今日は『千鳥祭』でした。

千鳥祭とは、管材屋(水道資材の問屋さん)で、多分、全国に支店を置く、日本で一番の大きな『渡辺パイプ』のお祭りです。

お祭りと言っても、その渡辺パイプさんに材料を卸している各メーカーさんの展示会と言った所です。

もちろん、蛇口屋も遊びに行ってきました。
蛇口屋の大好きなTOTOとかKVKのブースもありますし、工具メーカーのヒルティーや日立、マキタなんかも出展してますからね。買えませんけど、目の保養をかねて、それに
福引きとかもありますし、ある意味仕事を離れて家族でお邪魔してきました。

お昼前に、会場のアクセス札幌に着いて会場で、入場手続きをして、一歳半の息子をつれていたので、『3人です』と言い張ってみましたが、粗品と福引き券は蛇口屋と妻の二人分しかくれませんでした。 来年にリベンジを誓いつつ、昨年よりも広くなった会場で、蛇口屋、縦横無尽に走り回ってカタログを集めてました。

会場一杯の最新鋭の水道資材に工具。

ある意味蛇口屋にとっては、ある意味、東京ディスニーランド以上のイベント会場ですもの。

ああ、お金があったら、全部買いたい…。

最近の蛇口屋は、電動工具が日立からマキタに変わりつつあるんですよね。
特にバッテリー工具の豊富さにもう、クラクラですよ。
ほとんど入り浸って、そのブース説明する営業マンに、『今年、絶対買うから!』と堅い誓いをかわして、後ろ髪をわしづかみされる中、泣く泣く後にしました。

その後、TOTOのハイクラスのキッチンを見て、説明を受けて、うちの会社で力を入れている樹脂配管、ウイルシュボのブースで、深い深い相互理解をして、ポリブデンに気を移すのをまだ少し待つことにしました。

樹脂配管にしては少しめんどくさいこの材料も、発想の概念はものすごい物があって、多分、日本では思いつかない接続方法です。

問題なのは、今引き取りをしているウイルシュボ配管の資材を、この千鳥祭を行っている渡辺パイプのある支店があまり置いておいてくれないと言うことと、この資材に対する理解が足りないのと、多分、愛もないせいだと確信に至りました。

ウイルシュボのメーカーの方に、今、蛇口屋が引き取りに行く渡辺パイプの支店の営業マンのやる気の無さを告げ口して、今後は直接連絡を取り合おうと言うことにしました。

もうこれで安心ですね。

今後、配管替えをしようと思っている方、樹脂配管なら、ウイルシュボがオススメですよ。

色々な思いの丈をぶつけた千鳥祭でしたが、来場者全員に配れらる、いなり寿司に付いていた鶏の唐揚げが意外に美味しかったことも付け加えて起きます。

でも、お弁当のお寿司の総量は昨年の方が多かった気がするのは、決して蛇口屋だけでは無いと思います。


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今から、管の冬への心配

2006-07-22 23:59:27 | Weblog



今日で、ユニットバス改修工事、並び、給水給湯管改修工事が終了しました。

A山の作った、軽いノリと勢いだけの工程表からは、一週間、蛇口屋の裏の工程表では2日早い終了です。

今回、配管は、隠蔽配管で、オーバーヘッダー(配管の分岐を天井裏に集中させて、振り下ろす方法)で配管を組んでいますから、全てのお湯と水の管は天井裏に入っています。

一応は、水抜きの事を考えて配管していますから、屋根裏が冬期間、管を凍らせないか心配です。

それでも、架橋ポリの樹脂配管ですから、銅管や鋼管と違って、途中で破裂することも無く、単純に水がでなくなるくらいで、それでもそれを暖めれば簡単に溶かすことが出来ますので、器具や周辺の設備や柱にダメージを受ける事はありません。深刻な自体になりにくいって事ですね。

例えば、鋼管(鉄の管)の場合は、凍るだけならまだしも、凍って膨張したあげくに、管自体を破裂させるならかわいい方で、融通の利かない堅い管体ではなくて、器具(ボイラーやトイレの管、蛇口等)の方にダメージが行ってしまう場合が多々あります。

これが銅管なら、銅自体が柔らかく肉薄なので、ほぼ100%、配管は破裂して、復旧には莫大な時間と経費がかかってしまいます。

樹脂配管の欠点と言えば、電気解氷が出来ない事ぐらいです。
電気解氷ってのは、大きな洗濯ばさみみたいな電極を問題箇所に挟んで、電熱で管を暖めて管内部の氷を溶かす方法です。
樹脂は電気を通しませんからね。

でも、最近の住宅って高断熱になってますから、樹脂配管が凍るって事がまずありえませんものね。毎年、配管を凍らせる所って、端で見ているとアパートとか、古い住宅ですから、多分、電気解氷自体もこの先少なくなって行くんでは無いんですかね。

一時期は、鉄、銅と来て、次はステンレス配管だ、なんて言われてましたけど、水道資材の勢力図は、あっという間に樹脂配管に塗り替えられてしまったようです。

確かに、早いし、安いし、簡単ですから、作る側、配管を組み立てる側、使う側にとってもメリットしかないですよね。

とはいうものの、いつの世も、問題ってのは普及してから出てくる物です。

蛇口屋も好きな、この樹脂配管、何事も無く、このまま平和に広がってくれる事を祈るばかりです。


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