蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

朝の大事な打ち合わせ。

2009-10-31 21:10:01 | Weblog

昨日に引き続いて、絶好調の社長様です。
ホント、朝の打ち合わせ長かったです。
もう、営業さんの電話も鳴りっぱなしでしたが、「そんなのは後にしろ!」ってなかなか電話に出させてはもらえない営業さんたちです。
多分、朝早くから動いている下請けさんとか、問屋さんとかからの連絡ですね。

でも、 朝は、会社の打ち合わせの方が大事なので、これらすべては打ち合わせ終了後に連絡を取り直す事になります。

まあ、電話の内容は、適当に発注した材料への問い合わせとか、適当に流した仕事の確認とかなんで、ある意味自業自得といえばいえなくもないです。
A山の携帯は鳴りっぱなしです。
前も下請けさんへの工事指示書の住所間違って、大工さんが現場にたどり着けない事がありました。
確かあのときは、江別と千歳の同じ町の名前を書き込んで、大工さんは千歳で一時間以上迷って電話をかけてきましたね。
通常ならあり得ないミスですが、うちの会社ならよくあることです。
特にA山の地図とか住所の表記には要注意です。よく知る人は蛇口屋に電話をかけてきます。だから、きっとみなさん怒ってグルグル回っているのでは?と、思い当たる節のあるA山は何度か電話に出ようよしますが、そのたびに社長に「打ち合わせの方が大事だ!」と徹底的に怒られては、自分の工事の事を考えてはキョドって、最終的にはパニクって、ものすごい勢いで貧乏揺すりをしては平静を保とうとしているのが笑えるっていうか、もう、気の毒で、トドメを刺してあげたくなってしまいます。
それにしても、今日の打ち合わせは長かったなあ。
いつも会社が暇な冬などは1時間以上喋っている社長なんですが、まだ年も腰の声も遠い今、これだけ話が長いって事は、会社的には暇なんでしょうね。ちなみに、隣のER谷係長は話を聞きながら深く考え込むフリして寝てますね。もう、ぐっすりと。K沢君は、あ、落書きしてる。
蛇口屋も、ひとまず今日使うニップルとかにシールテープとか巻いてますね。
ちなみにこの三人は机位置の関係上社長に背中を向けているので、割とやりたい放題です。
A山を含む営業は社長に向かっていますから、妙な動きでも仕様者なら、火のように責め立てられて、それはもう地獄です。

ちなみに、会社の業務を阻害し、営業活動を中止しての今日の打ち合わせの内容は、「食べ過ぎはよくないよな」っていう内容でした。
特に年齢を重ねた人は油物は控えた方がいい、と言う踏み込んだ内容で、更に、安い弁当やの揚げ物は寿命を縮める程消化に悪いって言う話もしていただきました。

昨日の社長の話で、消化不良で苦しんでいたらしいです。
いい歳して、自分の食べる量まで決められないんですよね。このバカは。

ほんと、もう、いいから・・・、胃袋が破裂するまで悔い続けろ。と思う蛇口屋でした。

工事は順調なんです、工事は!

2009-10-30 20:42:07 | Weblog
なんか、朝っぱらから社長に出会ってアンニュウイな蛇口屋です。
朝の打ち合わせで、長とちょっともめてしまいました。

ちょっと会わなかったから、なまことかウニに真剣に話しかけてもなにも答えは返ってこないって知っているいるのに、忘れていて話かけた時くらい、恥ずかしいし、みっともない事をしたなあ、って自己反省のドツボにはまった感じです。
ああ、社長に真剣に話しかけるのって、そのくらいのレヴェルです。

スイッチ線の為の3芯線が必要で、あれって短ければ短いほど、単価が、高額になってしまうんですよね。特に宇電材とかはと引きしている会社はないので、ホームセンターとかで買うんですが、切り売りやら、短かめのパックで買うと通常100M巻きの金額の4倍以上の単価になってしまうので、今回だけの使用に限ってならそれでもいいかもって思いますが、今後も必ず使用する可能性が高い工事屋さんでは、別に生物じゃあないんで、腐るわけでもないし、ストックとして一巻き持っていてもいいんじゃあないかって思うんですよ。多分これから控えている、年内で半分は使ってしまいます。

それだけでも利益は出そうなんですが、うちの社長にはその考え方がわかりません。
すぐに出てくる言葉は、「もったいない」です。
こっちからしてみれば、そっちの方がもったいないです。
「経営者はもったいないの精神でいかなければならないんだ」なんて言い放ってふんぞり返っています。
本当に、バカだから計算ができないんですよ。お金の事だから、がめつく考えるだろうな、うちの社長だったら、っていうのは無いんです。
ただ、社員がこのような事

こんな奴が会社経営している限り、社員の給料なんて上がるわけないですよね。
ホント、ふつうに死んでくれないかなあ、なんて思ったりもします。
多分、その足りない脳味噌で自分なりに考えての結果だとは思うんです。
でもって、自分が優秀だって信じて疑わないのがバカですから、周りの人間を「社員なんてバカばっかだ」って決めつけて人の話なんて聞こうとしません。
一度自分が決めたら、それがどんな無駄な事だろうと社員にやらせます。自分で動かないといけないことは、時間の経過と共にやる気が失せて面倒になってくるらしく、あっさりと反故します。
理由は、「お風呂に入っちゃったから」「夕食、食べちゃったから」「今日は早く寝たいから」などの理由です。
行動すぅにせよ、しないにせよ、一度決めた社長は、ほぼ難攻不落の要塞と化します。
そのくせ、同じ社長同士だとか、たまに来る取引会社の営業とかの話はよく聞くんですよ。
変な偏った知識を入手しては、自分が賢くなったような気持ちがして社員に大げさに、さも、自分が考え思いついたかのように話します。N○Kとかの特集なんかみても、延々とベラベラとしゃべっています。

もう打ち合わせの時間なんてとうにすぎて、現場に向かいたいのに、止まる事を知らずにどんどん悦に浸って話す姿をみる度に、この会社は、社長の道楽で運営されているんだな、って思います。
だから、社員も仕事も、お客さんも、社長にとっては大きなおもちゃみたいなものって事ですね。
ホント、やりきれないなあ、ってアンニュイになる蛇口屋でした。

社長の顔を見ない日が日常になればいいのに…

2009-10-29 19:54:34 | Weblog
今日は大工さんメインの工事で蛇口屋は一日おじゃま虫な日でした。
でもヒンシュク買ってでもやらないと終わらないし、まあ、仕方ないってところですね。特にいつもの事なので気にもしていない大工さんでしたけどね。
それにしても、工事は順調に進んでいます。
最近、社長の顔を見ていないせいですかね?なんかストレスレスです。ストレスフリーです、つまりストレスがないって事ですね。非常にいいことです。
最近、現場の場所の関係上、現場直の家に直帰で、会社にでていないものですから、あのあのいつも不機嫌なアフリカイボガエルみたいな面をみていませんから精神衛生上もかなり快適な蛇口屋なんです。

ちなみ明日、内装関係の工事が入るんですが、蛇口屋がじゃましているせいで大工さん的にはピンチみたいですね。本当にごめんなさいですけど、ま、いいじゃん、一緒に残業しましょうよね、っていうと、結構本気の低めの声で「いい加減にしろ」って怒られてしまいまいした。
じゃあ、邪魔だったら、蛇口屋は帰るよ、っていうと、それは駄目らしいです。
「一人にしないで・・・」っていわれました。ちなみに、この大工さん、もうすぐ60歳に手が届くベテランのご年輩で孫もいるおじいちゃんです。
まあ、こういう大工さんて、今更なんですが、結構ツンデレというか、慣れてしまうと甘えん坊が多いです。
テンプレートで電気と水が嫌いだし、何でも木で解決しようとするし、晩酌大好きで日高五郎も大好きですからね。もう、とどまるところを知らなくらい、どこに出しても恥ずかしくない大工さんです。
いい仕事をすると、ほめることを強要されます。気がついてあげないと、仕事に影響するくらい、不照ってしまいます。
ホント、チヤホヤされたいんだな。って感じで、ある意味、ちょっと放っておきたくなるというか、リアリスト蛇口屋的にはあんまりかまいたくないっていうか近づきたくないときもありますね。
まあ、多種多様な業種な中でうまくやっていかないとならないリフォーム業界ですから、そういう苦労はあるかもしれませんが、うちの社長とダイレクトに接するのに比べたら、ちょうどいいそよ風みたいなものですよ。
ほぼ、何でも許せる状態ですね。

でも明日はさすがに材料の関係で会社に出ないといけなんです。
ホント、ただ会社にゆくだけの事で、イヤな感じになっている蛇口屋でした。

TOTOさん、なんか、排水管、やりにくいと思いませんか?

2009-10-28 19:17:54 | Weblog
今日はお風呂の工事でTOTOのユニットバス屋さんが頑張ってくれました。

お互い工事をしつつ、怪談系の話で盛り上がっていました。
蛇口屋、北海道のご当地怪談はあまり知りませんからね。
こうやって、少しずつ情報を増やして、一人で楽しんでいます。

それにしても、あの浴室パンの排水トラップの方向、どうにかしてくれませんかね、TOTOさん。
正直、どう考えても、浴槽が後入れで、そのスペースを使って排水管の繋ぎをするっていうのに、浴槽とは間反対に向いて、接続箇所すら見えない仕様って言うのは、正直、作り手側の意地悪としか思えません。それとも、現場サイドの事なんて全く考えて無いんでしょうかね?
あんな、造りじゃ、いくらユニットバスの施工管理を徹底しても、排水事故は増えてきますよね。言いたくありませんが、このリフォームの世界、排水管を繋ぐのはプロの配管屋ばかりじゃあないんですからね。これ、多分、何かあっても全部、TOTOさんの製品の所為にされますよ。

ホント、最近のメーカーって、TOTOさんに限らず、何を考えているんだろ?って感じの仕様は結構あります。

まあ、蛇口屋の所は、蛇口屋が注意してやれば済む話なんですが、ホント、早めに仕様変更した方が無難ですよ。

まあ、何とか工事は終了して、明日から大工さんの工事、そしてその次に内装工事、そして蛇口屋の工事と続くわけです。

もちろん、大工さん、内装屋さんの合間を縫って、邪魔になりながらも工事を進めてゆこうと思っている訳ですけどね。
そうしないと、正直、終わらないんですよね。結構、やること増えてますから。

ボイラーの煙突の穴も空け直しだし、ガラリも付け治さないとね。
コンセントの箇所もいつの間にか増えているし、排水管もずらさないといけませんが、それは大工さんが床下点検口を付けてからですから、明日以降の工事になります。

あ、それと灯油管も治さないとなりません。

なんか、外壁の貫通部分でねじれて千切れて、ちょっと恐い状態になってます。
多分、少しずつ、漏れていたんだなあ、って感じです。

灯油用の8ミリの被服付き銅管も忘れないようにしないといけませんね。
やることばかりが増えて行っても工期は変わらないA山の工程表なので、明日から、もう少し気合いを入れてゆかないと終わりませんね。

ひとまず、保温はライトカバーでいいや、って思う蛇口屋でした。

結構いるんですよね、無いお風呂に落ちる方…

2009-10-27 20:01:09 | Weblog
造り風呂の解体って、まず、壁のタイルとモルタルを剥がして、床のスラブをハツって壊して、搬出して、壁に貼っているバラ板を剥がして、断熱材を取って、って言う工事なんですけど、気持ちがいいくらい、もぬけの殻になります。

だいたい、脱衣所の床から50センチくらいは下がって、その場所だけ、家の中では無い風景になります。

壁の内側とか、柱とかむき出しになって、地面が見えます。

そんな光景に見とれて、たまに、もぬけの殻になった浴室に落ちてしまう旦那さんて、良くいます。
どういう訳か、奥さんとか、お子さんの方が平気で、家の主人が落ちてしまうですよね。
今まで被害に遭われた方の100%がその家のご主人です。

目は、すっかり壊されて、むき出しになっている柱とか壁の内側とか、間柱とか見えているんですが、身体が、無くなってしまった床の高さを覚えているらしくて、一歩、無いはずの床に向かって歩き出して、ストン、って感じらしいです。

落ちながら、ああ、そう言えば床も無かったんだ。 って思い出しながら、落ちてゆくそうです。

そして次の日に、顔とかに絆創膏とか貼ったご主人を蛇口屋は本当によく見ます。
なんか、立ち入り禁止の札とかでも貼っておけば良かったんですかね?
以前はテープで「Keep Out」のテープを造ったんですけど、それでも、真っ逆さまに落ちていったご主人はいらっしゃいました。

なんか、為体の知れない何かに呼ばれているんですかね?
お風呂の精、とか、座敷童みたいなモンに、その家の家長が招かれて、欺されて、怪我をするって事なんですかね。
いたずら者の家の精って言うなら、多分、ブラウニーの仕業ですね。
ヨーロッパの家妖精です。
確か、工事もある程度ならやってくれるみたいですよ。

それなら蛇口屋も、家の諸工事に携わる者として、一回はお会いしたいですね。

今回の所も、しっかりしてはいるものの、結構年配のご主人だから、ちょっと心配な蛇口屋なんですよね。
ひとまず、ユーティリティーの入り口から目張りして、入れなくしようと思ってます。

明日になれば新しい浴室が完成します。
今日一日の心配だなあ、なんて思う蛇口屋でした。

炊飯器裏の素敵な世界…。

2009-10-26 20:10:04 | Weblog
今日から新しい現場で、お風呂の工事が始まりました。

って言うかき出し、今年は多いですよね。
多分、今月から、このまま、年末くらいまでエンドレスで続きそうな勢いです。

今回のお客さんは、以前、蛇口屋が、千歳でお風呂を工事したお客さんでしたが、今回は札幌のお母さんの家の工事もお願い、と言う、まあ言うなればリピーターなお客さんでした。恵庭の妹さんも同じ工事をしていただきましたね。

だから知った顔で、現場に着くなり、「キャー、蛇口屋さん、久しぶり!!!」なんて黄色い声を上げてもらいました。
今回も一生懸命頑張らせていただきますよ。

住宅自体はとても古いお宅で、もちろん、モルタルの造り風呂で、壁を叩いて割っている間も、外壁まで落ちて来ないだろうかって、心配でした。

モルタル壁を剥がすと、もう、予想通り、腰高くらいまで、柱も間柱も、すっかり消失していました。
いい感じで水が刺さり込んで、長い年月を掛けて、腐ってアリに食べられてしまったみたいでした。

シロアリじゃあありません。黒い普通のアリですよ。
北海道にはシロアリはいないみたいで、普通のクロアリが、腐って柔らかくなった木を食べているみたいです。
何でも、セルロース(細胞膜)が邪魔で、栄養に出来ないって話で、これを消化する為の微生物を腸内で飼っているのがシロアリって話です。
以前、お世話になった害虫駆除の専門家が言ってました。
ちなみに、ゴキブリは、中央区あたりから白石区くらいまで、茶羽ゴキブリがいるそうです。
こいつらゴキブリの癖に、集団で行動する奴らみたいで、冬の寒い日などは、炊飯器の裏にビッチリしがみついているそうです。
炊飯器なんて普通裏返しにしませんからね。
なにげに裏を覗くと、そこには、びっしり茶羽ゴキブリがびっしり…。

恐いです。茶羽ゴキブリ。

等と思いを馳せつつ、ひとまず、工事の方は順調です。

まあ、今回の工事で、これら、消失した柱も間柱も、新しく復旧して、お風呂回りだけは、住宅強度は、新築時くらいには回復しますけどね。あ、新しい集成材で、しかも防腐処理してあるから、以前より強くなりますね。

明日は大工さんの工事です。
合間を見ては邪魔してやろうと思う、蛇口屋でした。



墨付きロータンクの洗浄水量8Lです

2009-10-25 19:53:22 | Weblog
昼の蛇口屋に行ってきました。

仕事の内容は、墨付きロータンクの取り替えと、混合水栓の取り替え。
混合水栓は、デッキタイプの水、お湯、自在水栓を、混合水栓への工事でした。
見た目に、もう少し手こずるかな、って思っていたんですが、案外順調に行きました。

昔の住宅なので、残材にお湯水逆配管で繋がっていましたが、長目のフレキでつなぎ替えも順調に行って、まずまずの出来でしたね。

ロータンクの方の割と順調に行って、工事は全て午前中に終わってしまいました。
なんか楽しい工事でしたね。

基本的に、この手の器具の交換とか、好きな仕事なので、苦にはならないんですよね。
最新の墨付きロータンクとか、何か変わったかなあ、なんてチェック入れながら組み立てていました。
その墨付きロータンク、形は同じでも中身は色々と進化していましたね。
実際、無駄遣いされているって言われる洗浄の際に流す水の量も、8Lですし、暴露タンクの断熱材回りにはくまなく、コーキングとか入っていて、本当に、長い年月を掛けて進化して来て、今にたどり着いています。

蛇口屋的には、陶器とか辞めて、樹脂製の二重タンクとか造れば、もう少しお値段も安く、小さく出来るのでは? なんて思っていましたが、見えない所での進化を見て、陶器のままの進化も、見た目以上の内容の改革に、渋さを感じて、このままでもいいかな、などと言う結論に至ってしまいました。

墨付きロータンクは、今もまだ日本の至る所に残る、狭いトイレとかの為に、多分、今後も残り続けるでしょうね。今日はその一つを蛇口屋が取り付けて来たって訳ですよ。

ちなみにもう色はパステル系くらいが残っていて、今日のお客さんのトイレの中には、黄色の便器に、アイボリーの墨付きロータンクを取り付けて来ました。

まあ、安く上がった分、なんかしっくり来ない感じのお客さんでした。
でも、ウォシュレットもアイボリーでしたので、色的に浮いていたのは、むしろ便器の方でした。

ついでにトイレも変えて了えば良かったんだわ、って奥さんも言ってましたが、まあ、便器こそ、ヒビが入って砕け散るまで使えますから、そのままでもいいんじゃあ無いでしょうか?

ひとまず昼の蛇口屋は成功な感じで、来週からは1級管工事の試験勉強に打ち込めたらなあ、なんて思っている蛇口屋でした。

いいですよね、マンションの工事

2009-10-24 21:26:02 | Weblog
今日は、ボイラーを一台、取り付けに行こうかと思ったら、以前、会社の誰かが取り付けたパナソニックのビューティートワレのクレームが来ていたので、急遽向かって、ちゃっちゃと終わらせよう、って思って挑んだ所、思わぬ強敵で、気がついたら11時くらいで、慌てて、ボイラーの現場に向かいました。

マンションに取り付けたビューティートワレで、鉄管とストレート止水の接続が漏水していて、多分、老朽化で脆くなった鉄管のネジ部分が袋ナットを外すだけの偶力に耐えきれず、漏れてしまったんでしょう。
この漏水は、今回の工事の所為とは言い切れなくて、配管の切り替えをするので、有料になってしまう説明と、止水栓を閉めるためにパイプシャフトの扉の施錠の鍵を持っている管理会社の片の到着を待ったり、と、工事以外の事で時間が取られていました。

お客さんは快諾していただいたし、ホント、管理会社の方の到着が遅かったあげく、なんか文句とか言われるし、もちろん、良い感じでかみついてやりましたけどね。

マンションなんで、共有部って考え方みたいなので、本来なら蛇口屋の様な単発な工事屋さんには触って欲しくないみたいな言い方でした。

まあ、蛇口屋は、単発と言っても、このマンションで、6件のトイレと、17件のボイラーと、数え切れない程の混合水栓とシャワートイレをやっているんですけどね。

本来なら、管理組合を通して工事を発注して欲しいんでしょうね。
金額は中間搾取が入って高くなるので、このマンションのお客さんは、うちの会社に直接頼んでくるんですよね。
蛇口屋が入る以前は、マンションの工事なんて恐くてやりたくないって、会社の方々は言っていたんですが、蛇口屋はむしろ、戸建てよりもマンション派なので、ドンドン進んで行った結果がそうなりまた。

出来得れば配管改修工事とか、その管理会社から、奪い取ってやりたい勢いですよ。
まあ、世の中、そんなに甘くは無いんですけどね。

マンションのシャフトの中の工事を満喫した後、ボイラーの工事へ向かいました。

以前、蛇口屋が、トイレの工事をした所でしたので、正午に伺って、うどんをごちそうになりつつ、問題なく、終了しました。

さて、来週からまたお風呂の工事が始まるそうです。

その前に、明日も、昼の蛇口屋を頑張って来ますね。
なんか、休み間も無い蛇口屋でした。

嫌な雨ですね

2009-10-23 19:49:22 | Weblog
今日もまた、細かい仕事に回っていた蛇口屋でした。

千歳から石狩まで、走っては仕事して、最後は恵庭でガレージのお手伝いをしてきました。
最近、これで2件目のカスケードガレージですね。
今日のガレージは、基礎の上に建てるタイプなので、穴掘りをしない分、ちょっと楽ちんでした。
靴も泥で汚れないしね。

雨が燦々と降り続いていましたが、ガレージの場合、工事が進むと、雨に濡れなくなるので、助かります。

もっとも、外側へ出て、ボルトを入れたり、化粧板を取り付けたりって仕事は雨に晒されてしなければしけませんが、蛇口屋は『お手伝い』としてやってきているので、雨には当たらない所で仕事をしています。

みんなは、雨合羽を着ているのでへっちゃらですね。
実は蛇口屋は雨合羽持っていないんです。
だから雨の日は外に出ると、濡れて風邪を引いてしまいます。

以前、蛇口屋の雨合羽も合ったんですが、社長が、新社屋に引っ越す際に、蛇口屋のロッカーごとと一緒に中に入っている諸々の作業服やら雨合羽やらを一緒に捨ててしまって以来、蛇口屋は雨に濡れなる作業はしなくて良いんだな、って判断して、自ら雨の方に行くことをしなくなりました。

一回、社長に、「蛇口屋、合羽は無いのか?」って聞かれた時に、「社長が捨ててしまいました」って答えて以降、その話に触れるのはタブーになってしまったようで、他の社員も何も言いません。
一説では、社長が自らホームセンターで買ってきた、蛇口屋に渡すための安物の雨合羽があるらしいのですが、タダでさえ嫌な雨の日の外仕事を適当に買ってきた安物の雨合羽で工事なんて、とても考えられません。

前の雨合羽は結構、良い値段していたんですよね。ある程度の防寒の装備もありましたけどね。

まあ、雨って言ってもあと一息で、当たっても濡れない雪が来ますよね。

そうすると、今度は濡れない措置って言うより防寒対策ですね。
それと、長靴。

今年は何色の長靴を買おうか、迷いそうな蛇口屋でした。


好景気なんてホントに来るんでしょうかね?

2009-10-22 20:50:00 | Weblog
今日は一日、小さな仕事で札幌市内を駆け回っていました。

夕方頃には札幌ドームの脇を通り抜けつつ、我らが北海道の日本ハムに必勝のエールを送りつつ、西区の方へ他の方の応援に向かっていました。

それにしても急に寒くなりましたね、北海道札幌市。
今日の最後の現場は西区西野の山の中の所為もあって、なんか、もう、秋の空気というか、ひんやりとその中に冬の空気も混ざり始めた様な感じがしました。

もう蛇口屋は防寒ジャンバーを羽織って仕事をしています。
こういう季節の変わり目こそ、風邪とか引きたくないですしね。
なんと言っても健康管理はキチンとしないといけませんから。

ちなみに、うちの会社は、健康診断とか、無い会社なんですよね。
社長だけは熱心に月一回の健康診断を会社のお金で行っている様です。

普通は会社って、年一回の健康診断って義務づけられてますよね。
うちの会社ってそう言うのが無いって事は、多分、短期労働者として社員を取り扱っている様な感じです。

そう言えば、有給休暇も無いですね。

ひとまず、雇用保険と、年金と、社会保険が付いているので、まあ、良しとしていますが、正直、良いところがあったら即効に乗り換える、ないし、大きな仕事でも来れば、あっさり独立するつもりは満々の蛇口屋です。
もちろん、蛇口屋以外の全員はそう思っているでしょうね。

それでも、今後、公共事業の削減によって、蛇口屋のいる建築業界は、概ね1万人ほどの失業者が出るって言われています。

単純労働は、人件費の安い外国に出て行ってますしね。

今が底って言われてますけど、多分、その底の底が抜けて、奈落に落ちてゆくんですね。
ひとまず、バカが社長でも、仕事して給料をもらっているならまだマシな方な感じですね。

でも、この会社もこのままだと、多分、近い将来、無くなるなあ…

だって、余った会社が、多分、民間需要に移動してくれば、うちの会社の様な、ひとまず強運だけでやってきた、組織力の無い会社なんてひとたまりも無いですよ。

ちゃんと社長は気がついているかなあ…

まあ、蛇口屋には関係ないって言えば無いですけどね。

ひとまず、自分自身のスキルアップで、一級管工事は取り逃したくない蛇口屋でした。

勉強しよ。