蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

石山釣り堀

2007-05-03 19:53:41 | Weblog
皆さん、GW楽しんでいますか?
懐の寂しい蛇口屋は、毎年恒例、地元でお気軽に楽しんでいますよ。
蛇口屋は元々、お山の生まれなモンですから、たまに、無性に川魚が食べたくなります。

ヤマメやニジマスなんかの塩焼きが、本当に食べたくなるんです。

多分、都心部や街なんかに住む人は、なかなか食べる機会は無いとは思いますし、食べられる所(料理屋さん)なんかじゃ、結構良い値段がします。
蛇口屋にとってヤマメなんて、お弁当に入れてしまうくらいポピュラーな食べ物でした。
甘露煮を良く学校のお弁当に持っていったんですよ。
隣の人のお弁当を見て、『エビフライの方がいいなー』なんて、当時中学生くらいだった蛇口屋罰当たりな事を言っていました。

そんな蛇口屋も札幌人になって、そんな川魚からすっかり離れてしまって、ふと無性に食べたくなった時、そんな蛇口屋が10年ほど前にたどり着いたのが、今日、久しぶりに行った『石山釣り堀』です。

っていうか、以前は釣り堀に名前なんてあったかな…。
今日3年ぶりくらいに言って

石山緑地の脇を走る道から、本当に見過ごしそうになる程の細い道を入って、谷に入ると現れてい来る釣り堀です。

本当に、知る人ぞ知るって所じゃないんですかね。まるで秘境の様な釣り堀ですよ。

普通、釣り堀の魚って泥臭い印象があったんですが、そこの釣り堀は、なんと山からの湧水で育てているために、釣り堀の中にいるニジマス独特の臭いってのが無くて、川魚なら持っている寄生虫なんかもいないために、生食で刺身で行けるんですよ。

ヤマメやニジマスのお刺身ですよ。
多分、ここでしか召し上がれません。

既に故人となってしまったこの釣り堀のオーナーさんは、元々、定山渓のホテルなんかにヤマメを卸す為に始めた養魚場だと仰っていました。だから釣り堀の方は趣味でやっているんだとか、魚を食べながら、シカ肉のお刺身や、その他山菜なんかも頂いて、結構、良い思いさせていただいたんですが、子供がまだ小さい事なんかが理由で3年ぶりになってしまいました。もっと今年から通いますからね。

GW1日目の蛇口屋でした。