蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

大変な仕事ですね

2007-05-19 20:21:56 | Weblog
あいにくのパッとしない天気の札幌でした。
今日は土曜日で、通常なら環状線も空いているだろうと車を走らせていると、環状線が国道12号線にぶつかる所くらいで、急な渋滞にぶつかり、先に 何があるのだろうと、ノロノロと流れに乗って、『住まいのクワザワ』の前に、道路すれすれに電柱が倒れ、信号機が落ちていました。そして、その先には多分、クラウンだろうと思うのですが、グシャグシャになった車両が一台、道路に部品を散乱させて全壊させていました。

そしてそれを取り囲むようにパトカーと救急車。

運転していた若者は無事だったようで、最近の車の衝突安全性をまざまざと見せつけられた気がします。

最近、事故は増えても、死亡事故が減っているのは、日本の自動車の安全性が向上しているお陰だとか、今までなら、即死な事故も、骨折くらいにしてくれるそうで、なかなか目には届かない所で、確実に技術の向上は行われている様で、世界にとっても、子供を持つ親としても嬉しい限りな気がします。

これで無謀運転や飲酒運転をキチンと制御出来る装置でもあれば少なくとも、子供の様な交通弱者が守られるのになあ、運転者の安全だけ守られてもなあ、なんて思ってました。

それにしても、そんな朝から、制服の警察官を見て、昨日の立て籠もり発砲事件を思い出していました。

林警部さん、本当に残念です。

テレビを見ていて思ったのですが、林さんの家に押しかけるマスコミを見て、何かが狂っているのかなあ、と思ってしまいます。
あの場所で、あの時に、どうして林さんの親からコメントを貰う必要があったのか?

遺族の心の中を文字通り土足で踏みにじっている様にしか見えません。
あのドアの向こうに、父親を失った11ヶ月の赤ちゃんと、旦那さんを亡くした若い奥さんがいるのかと思うと、胸が張り裂けそうでした。

こんなブログですが、ご冥福を祈らせてください。

事故の処理をする警官の横を急いで車がかすめるように通ってゆきます。
銃弾が当たっても大変ですが、車が当たっても大変な事になります。

警察官って大変な仕事だよなあ、なんて思って見てました。
もしかしたら、彼らこそ、世の中で最も人の下敷きになって、職業的に虐げられている人間なのかと、ふと、考えていました。

とらえ方は色々ですよね。