2月26日にかねてから行って見たいと思っていました、神代植物公園の梅林に、フォト蔵仲間の花兄さんのご案内で見てきました。花兄さんありがとうございました。
準備としては
あらかじめ花兄さんがフォト蔵にアップされた梅木の配置図から一覧表を作りました。下は花兄さんがアップしてくださった梅林のマップです。
http://photozou.jp/photo/show/1239639/233107291
これを一覧表にしたところ、72種167本を確認できました。
実際には梅林以外にも湯の宮座論梅、高岡の月知梅などがあり、品種名のわかったのは76種類にもなり、さらに名札がない木もありました。園内の梅林案内には100種類とありました。そのうち70種あまりを撮ることができました。
園にはいるとまずは湯の宮座論梅です。この梅は梅林ではないので、出会うまで存在を知りませんでした。
a湯の宮座論梅神代DSCF0913 posted by (C)雑草
宮崎県の樹齢600年といわれる湯の宮座論梅は現地のほかはここ神代植物公園にしかないとのことです。この湯の宮座論梅は現地へ行って見てみたいものと思っていましたら、図らずもここで見られるとはなんという幸運でしょうか。
偕楽園には座論梅としては八重咲きでしばしば雌しべが3本出て1個の花で3個の実がなるものがあり、花の中で座って論じ合っているように見えることから座論というと説明されています。
湯の宮座論梅は一重で雌しべは1本で、雌しべが複数本のものは見つかりません。こちらは梅の木のかたわらに座して論じたことから座論と言われる、あるいはザロミに由来する名と言われています。
弘道館の座論梅は一重で雌しべが1本しかありません。出所はわかりませんが、もしかすると湯の宮座論梅も考えられるのではとの思っていましたが、さらにその思いが強くなりました。
下のアドレスは今年1月に書いた「弘道館でロマンを感じる梅が咲き始めました。 好文亭では一流が咲きました。」です。
http://blog.goo.ne.jp/zassougoo/e/a7e2d2264db86ab9e683861e46836777
そこで神代植物公園の湯の宮座論梅のはなをいくつか観察しました。弘道館の座論梅と同じく一重の白梅で雌しべは1本の花です。
a湯の宮座論梅神代DSCF0914 posted by (C)雑草
並んでこれまた由緒ある高岡の月知ばいにも出会えました。
b高岡の月知梅神代DSCF0920 posted by (C)雑草
そして大輪緑萼にも。
c大輪緑萼神代DSCF0900 posted by (C)雑草
池のほとりでは大木の花盛りの古木がありました。
e名花ウメ古木池傍DSCF0933 posted by (C)雑草
e名花ウメ古木池傍DSCF0931 posted by (C)雑草
梅の古木の隣にはまたまた遅咲きの古木がとおもいましたら、これが何とナツグミの大木でした。こんなに大きいナツグミにびっくりです。
fナツグミDSCF0935 posted by (C)雑草
池の反対側には大輪の梅がありました。八重の緑萼ですが、名前はわかりません。何とほとんどの花に雌しべが2本ついています。
g名花 緑萼池端DSCF0940 posted by (C)雑草
ぜひ名前が知りたいものです。
まだ園に入ったばかりで、こんなにも素晴らしい梅に出会ってしまいました。それこそ、もう梅林に行かなくても大満足です。
とはいえ、やはり70種あまりの梅を見なくてはと、興味深い雑木林を目をつむるようにしてほかの植物を見ないようにしながら、進んだのでした。
植物園に来て、植物を見ないって変なは話しですが、梅を見る時間をいっぱいとりたかったからです。
次はいよいよ梅林です。続きは機会あるごとにブログしようと思っています。
準備としては
あらかじめ花兄さんがフォト蔵にアップされた梅木の配置図から一覧表を作りました。下は花兄さんがアップしてくださった梅林のマップです。
http://photozou.jp/photo/show/1239639/233107291
これを一覧表にしたところ、72種167本を確認できました。
実際には梅林以外にも湯の宮座論梅、高岡の月知梅などがあり、品種名のわかったのは76種類にもなり、さらに名札がない木もありました。園内の梅林案内には100種類とありました。そのうち70種あまりを撮ることができました。
園にはいるとまずは湯の宮座論梅です。この梅は梅林ではないので、出会うまで存在を知りませんでした。
a湯の宮座論梅神代DSCF0913 posted by (C)雑草
宮崎県の樹齢600年といわれる湯の宮座論梅は現地のほかはここ神代植物公園にしかないとのことです。この湯の宮座論梅は現地へ行って見てみたいものと思っていましたら、図らずもここで見られるとはなんという幸運でしょうか。
偕楽園には座論梅としては八重咲きでしばしば雌しべが3本出て1個の花で3個の実がなるものがあり、花の中で座って論じ合っているように見えることから座論というと説明されています。
湯の宮座論梅は一重で雌しべは1本で、雌しべが複数本のものは見つかりません。こちらは梅の木のかたわらに座して論じたことから座論と言われる、あるいはザロミに由来する名と言われています。
弘道館の座論梅は一重で雌しべが1本しかありません。出所はわかりませんが、もしかすると湯の宮座論梅も考えられるのではとの思っていましたが、さらにその思いが強くなりました。
下のアドレスは今年1月に書いた「弘道館でロマンを感じる梅が咲き始めました。 好文亭では一流が咲きました。」です。
http://blog.goo.ne.jp/zassougoo/e/a7e2d2264db86ab9e683861e46836777
そこで神代植物公園の湯の宮座論梅のはなをいくつか観察しました。弘道館の座論梅と同じく一重の白梅で雌しべは1本の花です。
a湯の宮座論梅神代DSCF0914 posted by (C)雑草
並んでこれまた由緒ある高岡の月知ばいにも出会えました。
b高岡の月知梅神代DSCF0920 posted by (C)雑草
そして大輪緑萼にも。
c大輪緑萼神代DSCF0900 posted by (C)雑草
池のほとりでは大木の花盛りの古木がありました。
e名花ウメ古木池傍DSCF0933 posted by (C)雑草
e名花ウメ古木池傍DSCF0931 posted by (C)雑草
梅の古木の隣にはまたまた遅咲きの古木がとおもいましたら、これが何とナツグミの大木でした。こんなに大きいナツグミにびっくりです。
fナツグミDSCF0935 posted by (C)雑草
池の反対側には大輪の梅がありました。八重の緑萼ですが、名前はわかりません。何とほとんどの花に雌しべが2本ついています。
g名花 緑萼池端DSCF0940 posted by (C)雑草
ぜひ名前が知りたいものです。
まだ園に入ったばかりで、こんなにも素晴らしい梅に出会ってしまいました。それこそ、もう梅林に行かなくても大満足です。
とはいえ、やはり70種あまりの梅を見なくてはと、興味深い雑木林を目をつむるようにしてほかの植物を見ないようにしながら、進んだのでした。
植物園に来て、植物を見ないって変なは話しですが、梅を見る時間をいっぱいとりたかったからです。
次はいよいよ梅林です。続きは機会あるごとにブログしようと思っています。
遊びというものはとことんやるとおもしろいものですね。結果を出す責任がありませんからのびのびと自由奔放です。
写真はデータとして保存しております。古いデータを探すために名前を付けておくとパソコンでは簡単にたどりつくことができます。それで、保存するときは面倒ですが名前を付けています。