
チョウジソウを一枝いただきました。チョウジソウは絶滅危惧種であって採取することはできないものであるが、誤って草刈り機で切ってしまったものをいただきました。雑草なら挿し木で生かすことができるはずと、持ってきてくださったので、さっそく挿し木してみました。

100円ショップのゴミ入れの下から3分の1の横腹に水抜き穴をあけました。底に水がたまり、大きめの受け皿の役目です。
土は底3分の1には腐葉土を入れて、根づいてからの栄養源にしました。
上3分の2は赤玉土と鹿沼土の混合土で水持ちよく、なおかつ水はけの良い状態にして、ここに挿し木しました。
若干の木漏れ日が当たる程度の風通しがよく、気温の上がりにくい場所におきました。
2日経過しましたが、しおれる様子はありません。発根が期待できそうです。

ハナミョウガが咲き始めました。ハナミョウガは前年の茎に花が咲くのですが、茨城では寒すぎるので、茎が枯れてしまい花が咲くのは暖冬の時です。今年は氷点下の日が多くて、50回以上もシモバシラに発生するシモバシラを観測しました。それでも-5度以下になるような極端に寒い朝は無くて-3度前後だったので、ハナミョウガの茎が枯れなかったのできれいな花が咲きました。

白花のキョウガノコです。ナツユキソウとも言われます。


ハクチョウゲが満開です。満天星はドウダンツツジのことですが、ハクチョウゲも満天星というようです。


サツキの季節になりました。隣家からいただいた白いサツキです。

ミツバシモツケです。3つに分かれた葉は、小葉が下野に少し似ているような。
またミツモトソウの葉はこの葉とよく似ています。

ナルコユリです。この画面の上のほうの葉柄が赤いものはサルナシですが、実がなりにくい。

キリンソウが咲き始めました。

小型で茎に赤味のあるキリンソウもありますが、品種は区別していないそうです。

赤花のダイモンジソウが季節を間違えたのでしょか。

ナツグミが少し色づいてきました。もうすぐ食べられます。

ウグイスカグラの実はもう食べごろです。