庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

傷だらけの椿

2010年01月21日 | 庭の花たち

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10日ほど前から椿が開きかけていたが。昨日、今日の春の陽気についに開花した。でも、花弁が傷だらけである。この椿はとってもきれいな花が咲いている木の下に生えていた実生苗をつれてきたものです。親は大輪で花弁の一部が白い花であった。ヤブツバキなら寒さでこんなに傷むことはないが、これは南方系の血が流れている園芸種なのか寒さに弱い。

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一瞬の春

2010年01月21日 | 庭の花たち

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今朝は久しぶりに暖かい朝であった。暖かく湿気の多い南風によって、冷え切った庭の石などに結露が発生した。道路も小雨が降ったかと思うほど濡れていて、自動車が水滴の音をたてて走っていた。春が来た。確かに春の香りのする空気だ。このような日が数日続くならば、草木は一斉に芽を吹き出すに違いない。でも、草木は眠っていて動きそうにない。

でも、昼近くには上空に冷たい空気が入ってきたようで、雲の動きが早くなり今にも降り出しそうな雰囲気に洗濯物を庇の下へ移した。風も冷たくなってきた。また明日の朝からは氷点下になる勢いだ。やがて冷たい雨がぱらぱらと。まさに一瞬の春であった。もし、草木が目を覚まして動き出してしまったら、凍傷になってしまうところだった。

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出番を待つ三兄弟

2010年01月21日 | 偕楽園公園

100115003blgg 1001150005blggg 1001150004blggg         上から初雁、紋かくし、記念。

偕楽園の表門を入ってすぐ左に曲がると、梅の苗木畑があります。そこに出番を待つ梅の苗木が植えられています。本園では見られないものもあり、出番が待ち遠しい。残念ながら、この場所は、桜や竹林に覆われて日照時間が少なく成長が遅いようです。また、ムクゲやロウバイの苗が多くなり梅の苗木が少なくなってきました。成長して本園に移されたのもあるからでしょうか。最近は「偕楽園公園を愛する市民の会」が「平成梅林」を作ろうと、好文橋近くに苗木畑をつくり、200種以上でしょうか大々的にやっておりますが、由緒ある本園の梅の木を維持するためにもこの場所をもっと活用していただきたいところです。

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