庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

長崎で出会った草木 13日は標高170mのホテルから早朝散策しました。

2015年10月19日 | 野草を訪ねて
長崎旅行の3日目。早朝散策はいつもの通り5時起床しました。長崎湾を見下ろす標高170mの山の上です。
1510131098朝の長崎港21510131098朝の長崎港2 posted by (C)雑草
朝の長崎港は造船所へ通う人たちを載せた船が忙しく行き来しているようです。
右手には建造中の大型客船アイーダ・プリンセスが見えます。
1510131139朝の女神大橋41510131139朝の女神大橋4 posted by (C)雑草
実がなっていそうでなかなか見つかりませんでしたオオイタビの実を見つけてうれしくなりました。
1510131020オオイタビ1510131020オオイタビ posted by (C)雑草
野生化したと思われるハヤトウリを見つけました。
1510131026ハヤトウリ1510131026ハヤトウリ posted by (C)雑草
雌花や雄花を見たのは初めてです。
1510131023ハヤトウリ雌花1510131023ハヤトウリ雌花 posted by (C)雑草
1510131024ハヤトウリ雄花1510131024ハヤトウリ雄花 posted by (C)雑草
ホソバイヌビワがありました。昨日は中島川ほとりでイヌビワがありましたが、この山ではホソバでした。
1510131047ホソバイヌビワ1510131047ホソバイヌビワ posted by (C)雑草
下は中島川のイヌビワです。
1510120706イヌビワ1510120706イヌビワ posted by (C)雑草
樹幹からの日の出です。
1510131051樹間の日の出1510131051樹間の日の出 posted by (C)雑草
ヤブニッケイと思われます。初めての出会いです。
1510131062ヤブニッケイか1510131062ヤブニッケイか posted by (C)雑草
ノシランがありましたが実がついていません。近くのヤブランには実がついていましたが。
1510131063ノシラン1510131063ノシラン posted by (C)雑草
トベラに実がついて言いました。トベラにはキイレツチトリモチが寄生しますがみつかりませんでした。キイレツチトリモチは長崎では伊王島など限られて場所にしかないようです。
1510131069トベラ1510131069トベラ posted by (C)雑草
カエデドコロの葉は所見です。
1510131070カエデドコロ1510131070カエデドコロ posted by (C)雑草
キズタの花はもう終盤のようですが残っていました。
1510131075キズタ1510131075キズタ posted by (C)雑草
ナワシログミはあちこちでみました。またこのように花がかたまって咲いている株をしばしばみました。
1510131079ナワシログミ1510131079ナワシログミ posted by (C)雑草
1510131080ナワシログミ1510131080ナワシログミ posted by (C)雑草
ちょっと寸詰まりのヌスビトハギです。
1510131090ヌスビトハギ1510131090ヌスビトハギ posted by (C)雑草
葉の先が細長~~いホシダです。
1510131163ホシダ1510131163ホシダ posted by (C)雑草
昨日の大浦天主堂では珍しいマツバランを見つけました。ソテツの幹にタマシダとともに着生していました。
1510120758マツバラン1510120758マツバラン posted by (C)雑草
右側にありますがタマシダにおおわれていてちょっと気が付きません。
1510120759マツバラン1510120759マツバラン posted by (C)雑草
グラバー園には島津藩から贈られたという樹齢300年超のソテツがありました。
1510120803ソテツ樹齢3001510120803ソテツ樹齢300 posted by (C)雑草
アメリカデイゴが咲いていました。
1510120800アメリカデイゴ1510120800アメリカデイゴ posted by (C)雑草
珍しいキミノバンジロウの実、初見です。
1510120811キミノバンジロウ1510120811キミノバンジロウ posted by (C)雑草
旅の最後は西坂教会と26聖人でした。長崎駅前のバスターミナルから少し坂道を登ったところでした。西坂教会の右上のほうに昨夜の宿紅葉館(空に接した緑の屋根)が見えていました。
1510131260西坂教会と紅葉館1510131260西坂教会と紅葉館 posted by (C)雑草
西坂教会の二つの塔には京から長崎までの陶器がついているそうです。処刑のために連れられた道すがらの思いが込められているようです。
背の低い3人は子供だそうです。
1510131251二六聖人1510131251二六聖人 posted by (C)雑草
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長崎で出会った草木 中島川早朝散策などで出会った草木

2015年10月18日 | 野草を訪ねて
11日は大波止近くのホテルだったので、早朝散策は眼鏡橋で有名な中島川になりました。
まだ薄暗い街角にどなたかいらっしゃると思ったら、銅像でした。

中島川の石橋群を見ながらさかのぼってゆくと目にも鮮やかな赤い葉がありました。ナンキンハゼです。実もついていました。
1510120469aナンキンハゼ1510120469aナンキンハゼ posted by (C)雑草
1510120470aナンキンハゼ1510120470aナンキンハゼ posted by (C)雑草
眼鏡橋につくころはすっかり夜が明けてきました。

歩道の植え込みにはハマヒサカキがあってたくさんの実をつけていました。
1510120510aハマヒサカキ1510120510aハマヒサカキ posted by (C)雑草
ノゲイトウです。
1510120518aノゲイトウ1510120518aノゲイトウ posted by (C)雑草
サザンカもさいていました。花弁が少し傷んでいます。
1510120525aサザンカ1510120525aサザンカ posted by (C)雑草
ツルソバにも出会いました。
1510120540aツルソバ1510120540aツルソバ posted by (C)雑草
川床に降りるとヤナギバルイラソウが咲いていました。我が家にも播いて花を咲かせたことがありますが、冬を越すのが難しく3年くらいで消滅してしまったもので、懐かしかったです。
1510120543aヤナギバルイラソウ1510120543aヤナギバルイラソウ posted by (C)雑草
川床にはジュズダマに実がついていました。
1510120544aジュズダマ1510120544aジュズダマ posted by (C)雑草
カラムシの葉裏は綿毛がいっぱいで、真っ白です。福良雀の幼虫が好んで木の葉を食べます。
1510120547aカラムシ1510120547aカラムシ posted by (C)雑草
石垣の隙間にツタバウンランです。
1510120552aツタバウンラン1510120552aツタバウンラン posted by (C)雑草
ムラサキツユクサです。
1510120563ムラサキツユクサ1510120563ムラサキツユクサ posted by (C)雑草
蕾をよく見ると毛がたくさんあります。オオムラサキツユクサのほうだと思います。
ソテツの雄花が残っていました。

ヒメイタビが石垣に張り付いていました。

次回は丘の上のホテル紅葉館付近の草木です。


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長崎で出会った草木 出島の木は出島に3本ありました。我が家のは4番目と5番目でした。

2015年10月17日 | 野草を訪ねて
長崎旅行の1日目の夜に出島の木と初めて出会い感動しました。また明るいときにあらためて会いに来たいと願っていました。
観光ばかりの組まれたスケジュールでは山野の草木に出会うことが極めて少ないです。そこで2日目と3日目は早朝5時に起きて、朝食までに2時間ずつ散策をしました。その時に出会った草木は次回のブログにし、今回は3日目に会いに行った出島の木についてです。
 出島の木については案内板に「東南アジア一帯に分布するナンヨウスギ科の常緑高木。学名はアガチスハルマ。この木は、幕末の頃に、オランダ人が東洋貿易の拠点としたジャカルタ(旧バタビア)から移植したもので、日蘭交流の貴重な記念樹」とあります。ソフトボール大の松ぼっくりのような実がなり、ばらけてパラパラと種が落ちるそうです。
西門から出島にはいりました。
1510131172出島1510131172出島 posted by (C)雑草
建物の中には当時の様子を復元するなど、様々な展示がありました。少々旅の疲れが出てきた雑草は展示物をつぶさに見る力がうせていましたが、興味ある植物画(図鑑)が目に入りました。
1510131185日本植物誌サザンカ1510131185日本植物誌サザンカ posted by (C)雑草
何の絵だろうか。スズカケソウかもしれないと思いました。右の説明は英語ではなくラテン語?さっぱりわかりません。絵のほうのページの下のほうにCAMELLIA sa∫anquaと書いてありました。そうです。これはサザンカですね。ツュンベリーの日本植物誌(復刻版)でした。ほかのページも見たかったのですが箱の中でしたので触れません。
展示物もそこそこに出島の木のある奥のほうに行きました。途中で案内をしている侍風の人に聞きました。「出島の木はこのほうがくですか。」「そうです、あちらです。」「出島の木は2本あると友人から聞いたのですが2本ありますか。」「いや、1本だけですよ。」
もしかして、出島の木は1本だけで、もし、もう1本あるとしたら、それは出島の木に似てはいるが別の木なのだろうか?と疑問を持ちながら、出島の木がある方向へとゆきました。
昨夜であった木がありました。
1510131195出島の木(1)1510131195出島の木(1) posted by (C)雑草
もしかして実がなっていないだろうかと探しましたが見つかりませんでした。
さて、もう2本目の出島の木はどこだろうとあたりを見回しました。樹形が似ていると思い、この出島の木の樹形を参考に探しましたが、似た樹形の木は見当たりませんでした。やっぱり1本だけかとあきらめかけたとき、葉がよく似た木を見つけました。確かによく似ています。もしかしたら出島の木です。

樹形はこんな感じでした。
1510131198出島の木(2)1510131198出島の木(2) posted by (C)雑草
これが本当に出島の木であるのか確かめたいと思いました。近くに庭の掃除や植木(ソテツ)の手入れをしている男性がおりました。「出島の木は2本あると友人から聞いたのですが、この木は出島の木ですか。」と聞くと、「そうです。」ということでもう一度その木を確かめに行きました。
1510131204出島の木(1)(2)1510131204出島の木(1)(2) posted by (C)雑草
樹齢について考えました。枝振りから人の背丈になってから現在までがおおよそ30年くらい。発芽から人の背丈になるまでを10年~20年と仮定すると樹齢は40年から50年くらいになるのではないでしょうか。
もう一度教えてくださった方のところへ行くと、ソテツの手入れをしていました。「実は私は長崎の友人から、出島の木の種を送ってもらい、播いたら2本発芽しました。私のは日本で3番目と4番目ということになりますね。それからソテツの種も播きましたが根が出始めたが失敗しました。」というと、何と「出島の木はもう1本、全部で3本あります。それからこのソテツには種がついているので採っても良い。いや種よりも枝を植えればよい。」と言いながら、ソテツの幹についている葉を、幹をえぐるようにとってくださいました。これを植えると根がでてくるそうです。
1510131227ソテツ1510131227ソテツ posted by (C)雑草
それから、3本目の出島の木のありかを聞いてさっそく第三の出島の木のところへ行きました。実生苗を鉢で育てていたが大きくなったので1年くらい前にここ出島に植えたとのことでした。
 これが3本目の出島の木です。
1510131211出島の木(3)1510131211出島の木(3) posted by (C)雑草
手前が3本目、後ろが昔からある出島の木です。
1510131214出島の木(1)(3)1510131214出島の木(1)(3) posted by (C)雑草
若い出島の木の中心の葉がとっても勢いがあります。
1510131212出島の木(3)1510131212出島の木(3) posted by (C)雑草
これまで、我が家の出島の木しか見たことないので、この勢いのある様子にびっくりしました。我が家のはまるで別品種の木かと思うほどひ弱に思われました。次は我が家の出島の木です。日本で4番目、5番目ということになりました。
出島の木(4)(5) DSCF4942出島の木(4)(5) DSCF4942 posted by (C)雑草
さて、いただいた出島のソテツは家に帰ってさっそく植えました。楽しい旅の思い出に、いつまでも枯れないでと願っています。霜が降りると枯れてしまうようです。また植えて2~3年は寒さには特に弱いとのこと大事に育てようと思います。
ソテツ1510160006ソテツ1510160006 posted by (C)雑草
次回は旅の2日目と3日目の早朝散策で出会った草木などを載せます。
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長崎で出会った草木 出島にある「出島の木」は1本だけなのか、2本あるのか。

2015年10月16日 | 野草を訪ねて
10月11日から13日まで3日間、実質2日ほどでしたが長崎市を家族で訪問しました。歴史ある長崎には実に多彩な名所旧跡が多くありました。今回の旅の目的はあくまで観光であって、急ぎ走り回るような3日間でした。そんな中でも雑草の植物探索の気持ちは旺盛で、早朝5時から外出するなど、行く先々で草木を訪ねました。茨城から1300kmも遠く離れると植物相も変わり、見るものすべてが新鮮でした。
長崎空港から長崎市内へ入る高速バスからは黄金色の田んぼがみえました。おいしいコシヒカリでしょうか。
1510110141a長崎へ1510110141a長崎へ posted by (C)雑草
長崎港に近いホテルに入り、さっそく港へ。もう夕方なので軍艦島クルーズの仕事を終えた観光丸が係留されていました。
1510110205a観光丸1510110205a観光丸 posted by (C)雑草
夕日がとてもきれいでした。山の向こう側の地面から空を照らしているようです。珍しい現象の太陽柱らしいです。今回の旅が歓迎されているような気分です。
太陽柱 1510110210a港夕日太陽柱 1510110210a港夕日 posted by (C)雑草
長崎港の玄関口、女神大橋が目の前に見えます。海面からの高さは約70mくらいで、大型客船がこの橋の下を通過して入ってきます。
1510110228a女神大橋1510110228a女神大橋 posted by (C)雑草
対岸の三菱造船所には稼働中の世界遺産ジヤイアント・カンチバークレーン(1904~)が見えます。原爆でも壊れなかったそうです。
1510110213ジヤイアント・カンチバークレーン1510110213ジヤイアント・カンチバークレーン posted by (C)雑草
大型客船「マリナー・オブ・ザ・シーズ」138,279トンが停泊していました。
1510110224aマリナーズ・オブ・ザ・シー1510110224aマリナーズ・オブ・ザ・シー posted by (C)雑草
船の長さ311.12m 水面からの高さ63.67mもあるそうです。
1510110226aマリナーズ・オブ・ザ・シー1510110226aマリナーズ・オブ・ザ・シー posted by (C)雑草
巡視船「でじま」も停泊していました。
1510110235aでじま1510110235aでじま posted by (C)雑草
夜は長崎ちゃんぽんを食べるために中華街へ行きました。途中「出島の木」と初対面です。
案内板には「東南アジア一帯に分布するナンヨウスギ科の常緑高木。学名はアガチスハルマ。この木は、幕末の頃に、オランダ人が東洋貿易の拠点としたジャカルタ(旧バタビア)から移植したもので、日蘭交流の貴重な記念樹」とあります。この木にはソフトボールほどの松ぼっくりが花柄の先につくそうで、熟すとパラパラとおちるそうです。そうか、この木が我が家の実生の出島の木のおやなのですね。
それで出島には「出島の木」は1本しかないと信じられています。出島観光の時に出島で観光案内をされている方に聞いてもそう思っていました。ところが友人から2本あると聞いていましたので、今回はこれを確認する絶好の機会です。
1510110258a出島の木1510110258a出島の木 posted by (C)雑草
ということで、明るいときにまた来ることにして近くの中華街へ。
地元長崎の友人おすすめの店で長崎ちゃんぽんなどを注文しました。おいしかったです。
1510110269a会楽園1510110269a会楽園 posted by (C)雑草
その前に店にあったカシワバゴムノキです。
1510110276aカシワバゴム1510110276aカシワバゴム posted by (C)雑草
1510110287a長崎ちゃんぽん1510110287a長崎ちゃんぽん posted by (C)雑草
1510110291a1510110291a posted by (C)雑草
夜の湊公園をさるいてから夜景見学へ行きました。
1510110303a湊公園1510110303a湊公園 posted by (C)雑草
1510110311a湊公園1510110311a湊公園 posted by (C)雑草
151011夜景151011夜景 posted by (C)雑草
世界新三大夜景に選ばれています。夜のバスツアーがあって、標高333mの稲佐山の展望台へゆきました。夜景の撮影は難しいですね。パンフレットなどにある写真よりも輝きがまるでないです。最近は高齢化などで夜点灯しない家もふえたとかと慰められました。
151011夜景151011夜景 posted by (C)雑草
さて、明日は早朝5時に起きて、私の旅恒例の早朝散策に出かけます。
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秋の那須ゴンドラ ムシカリとエゾリンドウ。 偕楽園のマヤランその後。 マユハケオモト満開。 

2015年10月09日 | 野草を訪ねて
秋の登山。
今年は那須の一本槍と聞いて、はて、三本槍は聞いたことがあるが、一本槍はあったかな?とネットで見たら、わずかにヒット。もしかしたら一本槍もあるのかな。でもやっぱりなさそう。それで三本槍ということで、難易度を調べると日帰りではかなりきつい。万一にも帰りが遅くなってしまったことをも想定して、寒さ対策、非常食も準備しなければと緊張して準備にかかりました。
 ところがいざ集合してみると、超軽装備の企画者。スキー場のゴンドラで上に行き、山頂駅付近を散策するだけだと。ちょっと拍子抜け重装備となったが、今回は火曜日の秋の山野草教室、本日金曜の那須登山、そして日曜日からの家族旅行と立て込んでいるので、結果として本日が軽い散策だけになったのは非常によかったことでした。
 台風一過の秋晴れのもと、標高1400m超の散策はとても心地よかったです。麓駅標高950mから一気に山頂駅1410mへゴンドラで移動します。
マウントジーンズ那須ゴンドラマウントジーンズ那須ゴンドラ posted by (C)雑草
山頂駅の展望台からは、数年前に上った朝日岳が目の前に見えました。山頂付近の急傾斜を思い出しました。左側には茶臼岳が見えます。
那須茶臼岳と朝日岳那須茶臼岳と朝日岳 posted by (C)雑草
山頂駅付近の最高点のゴヨウツツジ展望台からは木々の間から茶臼岳と朝日岳がみえました。もし、三本槍まで登山するならば、さらにここから片道3時間くらいはかかります。
ゴヨウツツジ展望台からゴヨウツツジ展望台から posted by (C)雑草
このあたり一帯は白花のゴヨウツツジ(シロヤシオ)の群生地で春の花時は実にすばらしいそうです。
ムシカリ(オオカメノキ)の赤い実がなっていました。
ムシカリムシカリ posted by (C)雑草
ムシカリムシカリ posted by (C)雑草
エゾリンドウがまだ咲き残っていました。これは植栽と思われます。
エゾリンドウエゾリンドウ posted by (C)雑草
今日は植物観察より歩くことがもくてきなので、花の写真はそこそこに、昼食と交わりが主となりました。
ゴンドラからの黄葉と紅葉がとてもきれいでした。ガラス越しで見た目ほどきれいになりません。
ゴンドラからの黄葉ゴンドラからの黄葉 posted by (C)雑草
ゴンドラからの紅葉ゴンドラからの紅葉 posted by (C)雑草
山なのになぜかハマナスが咲いていました。那須ですからこれもありですね。
ハマナスハマナス posted by (C)雑草
イヌサフランは花盛りでした。
イヌサフランイヌサフラン posted by (C)雑草
このツタはヘンリーズタなのでしょうか。
ヘンりーズタ?ヘンりーズタ? posted by (C)雑草
下山してお土産屋さんに立ち寄るとメタセコイヤの花が咲いていました。
メタセコイヤの雄花メタセコイヤの雄花 posted by (C)雑草
この木はトチノキのようですがまん丸の実がついていました。いったい何の木なのだろうか。
何の木?何の木? posted by (C)雑草
よく見ると赤く色づいたものもありました。
何の木?何の木? posted by (C)雑草
何か変ですね。やっぱりトチノキでした。

偕楽園のマヤランの花後を見てきました。現在実がついているのが1本です。ピンボケですが。
マヤラン1510070008マヤラン1510070008 posted by (C)雑草
 井戸のそばのは花がまだ残っているものがありました。はたして実がなるかどうか。
マヤラン1510070012マヤラン1510070012 posted by (C)雑草
そのほか、先に実がついていたものはすでに実がありませんでした。

庭のマユハケオモトが満開になりました。
マユハケオモト1510080001マユハケオモト1510080001 posted by (C)雑草

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秋の山野草教室 奥久慈自然休養林(月居山と袋田の滝)

2015年10月07日 | 野草を訪ねて
水戸市公園協会の秋の山野草教室で袋田自然研究路(月居山と袋田の滝)を回って山野草を教えていただきました。今回はうっそうとした山林の中が多かったです。3グループに分かれて、それぞれの講師の先生から説明をいただきました。お話を聞きながら、歩きながらの撮影のために画像はいまいちですが、記録として残します。

奥久慈自然休養林の案内板

ツリフネソウ

ユウガギク

メナモミ

ママコノシリヌグイ

ミゾソバ

アキノノゲシ

タマアジサイ

ウドの花

ミツバアケビの実

ノキシノブ

ムラサキシキブの実はいつも少ない。

キズタの花が残っていました。

マムシグサの実が色づき始めました。

シラカシのドングリ

テイカカズラの実

ヤマシロギク

ヌルデ

キバナアキギリ

ベニバナボロギク

ハキダメギク

ヤクシソウ

ノコンギク

ノコンギクの冠毛

チカラシバ

ミツデウラボシ

セントウソウ

マタタビの実

ガマズミ

ノブキ

ウマミツバ

アズマヤマアザミ

タマブキ

タマブキのむかご

オオバショウマ

オヤリハグマ カシワバハグマに似ているが葉の先に特徴がある。また総苞部が細い。

ハナイカダ 葉の中央部分まで枝が伸びていて花がついた痕跡があります。

ふたたびオオバショウマ

ヘビイチゴ

ノハラアザミ

センボンヤリ

シラヤマギク

アブラチャンの実

ヤブハギと思ったが、ヌスビトハギと

イガホオズキ

イワヒバ

猫にマタタビを与えたら。それまで素知らぬ顔をしていたのに、急に態度が変わりました。

山野草店にあった風鈴ガマズミ 

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秋の山野草教室で袋田の滝に立ち寄りました。

2015年10月06日 | 野草を訪ねて
水戸市公園協会の秋の山野草教室がありました。袋田自然研究路の山野草を教えていただきながら回りました。帰りに袋田の滝に立ち寄りました。
袋田の滝は日本三名瀑のひとつです。
幅73m、高さ120m、4段に落下するところから別名「四度の滝」と呼ばれます。
四季それぞれに織りなす滝の造形は、心のやすらぎと、感動をあたえるものがあります。
1510060002観瀑券
1510060002観瀑券 posted by (C)雑草
下流のつり橋から始まり、順次上に行きました。昔からの観瀑台、観瀑用エレベーター下の観瀑台、エレベータ上の観瀑台、最上階の観瀑台からの景観をご覧ください。
1510060175l00袋田の滝
1510060175l00袋田の滝 posted by (C)雑草
1510060178l0袋田の滝
1510060178l0袋田の滝 posted by (C)雑草
1510060180l袋田の滝
1510060180l袋田の滝 posted by (C)雑草
1510060183l2袋田の滝
1510060183l2袋田の滝 posted by (C)雑草

1510060184l3袋田の滝
1510060184l3袋田の滝 posted by (C)雑草
1510060201l4袋田の滝
1510060201l4袋田の滝 posted by (C)雑草

1510060185l5袋田の滝
1510060185l5袋田の滝 posted by (C)雑草
1510060191h2袋田の滝
1510060191h2袋田の滝 posted by (C)雑草
上は観瀑用エレベータの上からの景観です。
次は最上階からの景観です。
1510060194h1袋田の滝
1510060194h1袋田の滝 posted by (C)雑草
1510060193h0袋田の滝
1510060193h0袋田の滝 posted by (C)雑草
秋は紅葉、冬は凍結した滝、春は新緑、夏は暑さを忘れる憩いのスポットとなります。
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霞ヶ浦と北浦に遠征 ツリガネニンジンとハナシュクシャ 小葉が3・4・5枚のアケビなど

2015年09月29日 | 野草を訪ねて
昨日は自転車散策で思いっきり遠くまで遠征しました。ちょっと方角と距離感覚を間違えてしまい、走行距離をGoogle Mapで計測してみたら何と115kmにもなってしまいました。
6号国道わきに咲いていたツリガネニンジンです。
1509280021ツリガネニンジン
1509280021ツリガネニンジン posted by (C)雑草
一度草刈されたためか背が低く今頃やっと花盛りです。
1509280018ツリガネニンジン
1509280018ツリガネニンジン posted by (C)雑草
霞ヶ浦の中に半島のように突き出している旧出島村(現霞ヶ浦市)は温暖で草木が生い茂っていました。
小葉が3枚、4枚、5枚ついているアケビがありました。これはミツバアケビとアケビの交雑したゴヨウアケビでしょうか。
1509280030アケビ3・4・5小葉
1509280030アケビ3・4・5小葉 posted by (C)雑草
左から小葉が4枚、3枚、右側が5枚と1か所についていました。
霞ヶ浦です。旧出島村から霞ヶ浦の対岸阿見町方向を見ています。
1509280032霞ヶ浦
1509280032霞ヶ浦 posted by (C)雑草
湖岸の田んぼにはサギがたくさんいます。ハス田もあります。
1509280036サギ
1509280036サギ posted by (C)雑草
霞ヶ浦大橋を渡り行方市玉造地区から丘を越えると北浦の鹿行大橋に出ます。この間の距離をそう遠くはないと思い違いをしてしまいました。さらに鉾田市内までの距離感覚も大きく違い予定より30km以上も走行距離が長くなってしましました。
北浦湖畔に咲いていたハナシュクシャです。
1509280058ハナシュクシャ
1509280058ハナシュクシャ posted by (C)雑草
1509280056ハナシュクシャ
1509280056ハナシュクシャ posted by (C)雑草
1509280065ハナシュクシャ
1509280065ハナシュクシャ posted by (C)雑草
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南高校の特別講座 「楽しい自然観察」で学校周辺の自然観察をしました。

2015年09月11日 | 野草を訪ねて
今日は定時制高校の特別講座「楽しい自然観察」の日でした。恒例の学校周辺の植物の観察です。
玄関前のコウヨウザン。杉の仲間です。
1509110007コウヨウザン1509110007コウヨウザン posted by (C)雑草
1509110009コウヨウザン1509110009コウヨウザン posted by (C)雑草
ボケの実がいっぱいついていました。
1509110015ボケ1509110015ボケ posted by (C)雑草
月桂樹に蕾が。たしか雌株で実がなります。
1509110016ゲッケイジュ1509110016ゲッケイジュ posted by (C)雑草
コクサギの実。
1509110018コクサギ1509110018コクサギ posted by (C)雑草
シロダモの実。同じ木に蕾もついていました。
1509110019シロダモ1509110019シロダモ posted by (C)雑草
ベニバナボロギク。
1509110022ベニバナボロギク1509110022ベニバナボロギク posted by (C)雑草
この付近にはオオヒナノウスツボがあったのですが刈り取られてしまったようです。
次はアキノエノコログサ。エノコログサより花期が遅く、穂が垂れ下がり、実が大きいようです。
1509110025アキノエノコログサ1509110025アキノエノコログサ posted by (C)雑草
オニクルミが落ちていました。見上げるとたくさん実をつけています。
1509110029オニクルミ1509110029オニクルミ posted by (C)雑草
クサギ。
1509110030クサギ1509110030クサギ posted by (C)雑草
ホウキギクです。
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久慈川まで自転車で サツマイモの花 ホソバウンラン センナリホオズキなど 

2015年09月03日 | 野草を訪ねて
東海村と日立市の境界を流れる久慈川まで自転車散策しました。片道おおよそ25kmでした。
かねてからウンランらしい花があることはわかっていた勝田駅近く。いつもは車で走り抜けるので写真に撮れなかったもの、今日は思い切ってひたちなか市経由東海村の谷地を散策してきました。
前回とは違う場所でサツマイモの花が咲いていました。品種はわかりませんが、前回とおなじく新葉が紫色を帯びていました。午後のためしぼみ始めていましたのでできるだけまだ開いている花を探しました。
1509030003サツマイモa1509030003サツマイモa posted by (C)雑草
1509030006サツマイモa1509030006サツマイモa posted by (C)雑草
今日の目的のひとつはこの花です。車で走っているときに見た時も、ウンランにしては背が高いし、葉が細いようだと思っていましたら、やはりホソバウンランでした。
1509030096ホソバウンランa1509030096ホソバウンランa posted by (C)雑草
廃線になった工場への引込線のところにいっぱい咲いていました。かつてはこの引込線から新しい電気機関車が出荷されていったと思います。
1509030013ホソバウンランa1509030013ホソバウンランa posted by (C)雑草
1509030016ホソバウンラン1509030016ホソバウンラン posted by (C)雑草
特急ひたち号とホソバウンランです。時刻表にない時なので、少し遅れているのでしょうか。
1509030018ホソバウンランa1509030018ホソバウンランa posted by (C)雑草
普通電車は15時44分勝田駅発いわき行きのようです。
1509030099ホソバウンラン1509030099ホソバウンラン posted by (C)雑草
東海村は全国有数の干し芋の産地です。サツマイモ畑にセンナリホオズキと思われる花が咲いていました。サツマイモも千生りと豊作だといいですね。
1509030026センナリホオズキ1509030026センナリホオズキ posted by (C)雑草
1509030027センナリホオズキ1509030027センナリホオズキ posted by (C)雑草
放射線被ばく事故(震災より前のことです)で一時はどうなることかと思いましたが今は回復して芋御殿農家があちこちにあります。
当時、「五重の安全」という言葉を関係者から聞いたことがあります。原子炉で異常がおきても次の容器で止められる。それがだめになっても次がある。次のも、その次にも、もうひとつ次にも事故をカバーできるようになっているので五重の安全だと聞いたことがあります。そんなわけで原子炉に不信を抱くことは不謹慎のような風潮があって言いにくかったようでした。それがバケツまがいのもので取り扱っていて被ばくしたとか。なんともごちゃっぺであったことでした。
また震災時の福島の事故は安全を過信したのと、過信と企業利益優先のためかで徹底した安全対策と訓練を怠ったことが一挙に噴き出した結果、五重の安全はその日に破られてメルトダウンし、爆発してしまった。こういうことが万一にも二度とあってはならないと思うのですが、東海の原子炉も再稼働に向けての動きがあるようです。30km圏内の100万人近い人の避難計画も策定されているようないないような。全住民が同時に避難行動をするなら大洗の夏の海での交通渋滞どころではないのは目に見えています。高速道路で避難する計画のようですが、高速を使える保証はないのでは。使えたとしても緊急車両優先になったりするのではないか。避難は不可能を前提に考えてほしいと切に願うのは30km圏内に住むものとしての本音ではないでしょうかね。
つぶやきが長くなりました。
次はその原子炉からそう遠くない谷地でみたツリフネソウ、ハギ、ミソハギです。
1509030030ツリフネソウ1509030030ツリフネソウ posted by (C)雑草
1509030034ハギ1509030034ハギ posted by (C)雑草
1509030036ハギ1509030036ハギ posted by (C)雑草
1509030048ミソハギ1509030048ミソハギ posted by (C)雑草
1509030044ミソハギ1509030044ミソハギ posted by (C)雑草
黒いアゲハチョウもいました。
1509030065アゲハ蝶1509030065アゲハ蝶 posted by (C)雑草
久慈川の常磐線鉄橋と留大橋です。対岸の山の上に日立製作所日立研究所の建物が見えます。
1509030091久慈川鉄橋1509030091久慈川鉄橋 posted by (C)雑草
1509030093久慈川留大橋1509030093久慈川留大橋 posted by (C)雑草
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自転車散策 イヌザンショウ フジカンゾウなど

2015年08月31日 | 野草を訪ねて
今にも降り出しそうな空模様であるが思い切って自転車散策に出かけました。もちろん簡易カッパと折り畳み傘をリュックに入れてありますが。
自宅から水戸南IC-茨城町東IC-茨城町JC手前涸沼前川まで高速沿いー涸沼前川ー大戸―50号見川町ー50号から自宅と約23km。
イヌザンショウが花盛りでした。
イヌザンショウa1508310011イヌザンショウa1508310011 posted by (C)雑草
蜂が密をすっています。
イヌザンショウc1508310013イヌザンショウc1508310013 posted by (C)雑草
蜂にカメラを向けると普通は嫌って飛び去るのに、この蜂はカメラに気づかないかのように花に夢中です。
イヌザンショウd1508310008イヌザンショウd1508310008 posted by (C)雑草
イヌザンショウe1508310014イヌザンショウe1508310014 posted by (C)雑草
花をアップしてみました。
イヌザンショウg1508310009イヌザンショウg1508310009 posted by (C)雑草
サンショウのトゲは対生で1か所2本ですが、イヌザンショウは1本です。
イヌザンショウ1508310006イヌザンショウ1508310006 posted by (C)雑草
この木はトゲが小さくて、数も少ないようでした。

近くにカラスウリの実がぶら下がっていました。ムラサキシキブも実をつけていました。
カラスウリ1508310017カラスウリ1508310017 posted by (C)雑草
見上げるとコブシの実が色づき始めていました。
コブシa1508310019コブシa1508310019 posted by (C)雑草
コブシb1508310020コブシb1508310020 posted by (C)雑草
コブシc1508310021コブシc1508310021 posted by (C)雑草
コブシの木の下にはヒヨドリバナが咲き始めていました。
ヒヨドリバナ1508310030ヒヨドリバナ1508310030 posted by (C)雑草

新道との交差点の手前でスピードを弛めると、フジカンゾウが見えました。
フジカンゾウa1508310023フジカンゾウa1508310023 posted by (C)雑草
ヌスビトハギを大きくしたようです。
フジカンゾウb1508310025フジカンゾウb1508310025 posted by (C)雑草
花の雰囲気はアレチヌスビトハギに似ています。
フジカンゾウc1508310027フジカンゾウc1508310027 posted by (C)雑草
フジカンゾウd1508310028フジカンゾウd1508310028 posted by (C)雑草
小雨がパラついてきたので帰途に。大戸ー国立病院入口ーケーズデンキスタジアム入口ー50号ー自宅着くころはやんでカッパは使用するほどではありませんでした。
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深山探索 幻の花を訪ねて ミツマタの怪しい生態に出会う。

2015年08月24日 | 野草を訪ねて
栃木と群馬の県境、標高1000m超級の山の中腹の標高600mから830m位の場所で目指す草木を探索しました。
今回の探索計画は1個の石に始まりました。苔むした石をもらって数年庭に置いたところ、ヒトツバショウマが芽生えてきました。そこでこの苔むした石の採取地とこの石に植えたハコネシダの自生地のどちらかにヒトツバショウマが生えているのかとの疑問が起きた。
そこで、この2か所を探索することにしたものです。
結果は似た葉を見つけるもヒトツバショウマではなさそうであったが、ミツマタの不思議な生態を発見したり、他の草花にも出会えた有意義な深山探索であった。
最初はハコネシダの自生する岩目指して上りました。
15082200081508220008 posted by (C)雑草
山の斜面と直立する木の角度をみると、斜面は45度を越えているようです。土の部分でこの程度で、岩肌を上るときはさらにきつくなりました。
この上の岩場が探している草があるかもしれない場所。そこにはイワタバコ、ダイモンジソウ、ハコネシダ、ソバナなどが見られます。
15082200171508220017 posted by (C)雑草
道はなくおもに鹿の獣道を行きます。
今日は鹿が横切るのが見えました。
この一帯には鹿、猪、猿、熊がいるほかマムシにも注意が必要です。
1508220008ハコネシダ1508220008ハコネシダ posted by (C)雑草
 もらった苔むした岩から、ありえないヒトツバショウマが生えてきたので、岩の採取地とその岩に植えたハコネシダのはえていた岩場の探索です。もしかすると岩に付着していた苔またはハコネシダにヒトツバショウマの種があったのではないかというありえないような想定から今回の深山探索になりました。
約10年前とは違い今年のハコネシダは元気がない。代わってイワタバコが元気であるとのことでした。
1508220019??1508220019?? posted by (C)雑草
これ、もしかしてその葉っぱだろうか。?? でもやっぱり違うようでした。
同じショウマではありそうですが。
探しているのは次の画像の葉です。
ヒトツバショウマ1508020020ヒトツバショウマ1508020020 posted by (C)雑草
これを探しに行ったのですが、やっぱり違いますね。

イワタバコの群生です。花期は過ぎていましたが1輪咲いていました。
1508220031イワタバコ1508220031イワタバコ posted by (C)雑草
1508220023イワタバコ1508220023イワタバコ posted by (C)雑草
ダイモンジソウと思われます。
1508220006ダイモンジソウ1508220006ダイモンジソウ posted by (C)雑草
小さなソバナもはるか高い岩の上に。
1508220026ソバナ1508220026ソバナ posted by (C)雑草
太いマタタビの蔓と大きな実がなっていました。
1508220032マタタビ1508220032マタタビ posted by (C)雑草
1508220033マタタビ1508220033マタタビ posted by (C)雑草
1508220044マタタビ1508220044マタタビ posted by (C)雑草
サルナシの蔓も太いです。杉の木の天辺のほうまで伸びていて、実は見つかりませんでした。
1508220038サルナシ1508220038サルナシ posted by (C)雑草

第二の目的地は谷の石の採取地であるが、砂防工事のために景観が全く変わってしまって、谷にはえていた草がほとんど見られない状況でした。作業用道路跡は背の低い草地となり、メハジキが生えていました。
1508220055メハジキ1508220055メハジキ posted by (C)雑草
草丈2m以上かと思われるメハジキと荒廃地にいち早く生えるクサギでむせるようです。
1508220057メハジキ1508220057メハジキ posted by (C)雑草
オオバアサガラも工事で荒廃した地に真っ先にはえても、鹿が食べないようである。クサギとともに勢いがあります。
1508220067オオバアサガラ1508220067オオバアサガラ posted by (C)雑草
ヤブタバコも他の草丈が低いので元気です。
1508220122ヤブタバコ1508220122ヤブタバコ posted by (C)雑草
スズメバチが小さな花のまわりを飛び回って蜜を集めているようです。
1508220119ヒナノウスツボ1508220119ヒナノウスツボ posted by (C)雑草
草は一株だけで、花も小さく少ないのにスズメバチが2匹もいます。
蜂が恐くてボケボケです。スズメバチはこの花の蜜がとっても好きなのですね。
1508220111ヒナノウスツボ1508220111ヒナノウスツボ posted by (C)雑草
ようやく1枚花を撮りました。ヒナノウスツボとわかりました。スズメバチが威嚇に来ましたが飛び去りました。
1508220118ヒナノウスツボ1508220118ヒナノウスツボ posted by (C)雑草
センニンソウ、ボタンヅル、コボタンヅルが割りに近いところで咲いていました。
1508220124センニンソウ1508220124センニンソウ posted by (C)雑草
1508220129ボタンヅル1508220129ボタンヅル posted by (C)雑草
1508220131コボタンヅル1508220131コボタンヅル posted by (C)雑草
一面のミツマタです。昔は近くに小屋があったようで、ミツマタを栽培していたのでしょう。
1508220074ミツマタ畑か1508220074ミツマタ畑か posted by (C)雑草
1508220073ミツマタ1508220073ミツマタ posted by (C)雑草
杉林に入ったところで不思議なミツマタを発見しました。
1508220104ミツマタの怪1508220104ミツマタの怪 posted by (C)雑草
枝の先に小枝がたくさんついています。この枝の先は通常花が咲くのにこの木は小枝がいっぱいです。
1508220082ミツマタの怪1508220082ミツマタの怪 posted by (C)雑草
花の数に匹敵するほどの小枝です。
1508220078ミツマタの怪1508220078ミツマタの怪 posted by (C)雑草
まるですべての蕾が枝に変わってしまったように思われます。桜では雌しべが葉のようになるものがありますが、花が散るとき一緒に散ってしまうでしょう。
このミツマタは小枝になって花の時期を過ぎたのに枝に着いています。無性芽なら枝から離れて生きるのですが、このミツマタの小枝は枝から切り離すと枯れてしまいそうです。
1508220080ミツマタの怪1508220080ミツマタの怪 posted by (C)雑草
枝の途中からも小枝を出しています。枝を途中で切った場合は切り口の近くから枝を出すことはあっても通常はこのような枝は出ないはずです。
1508220088ミツマタの怪1508220088ミツマタの怪 posted by (C)雑草
なぜこのような現象が現れたのか不思議の限りです。
途中で出会ったトンボとクズの花です。
1508220154トンボ1508220154トンボ posted by (C)雑草
1508220155クズ1508220155クズ posted by (C)雑草
実家に立ち寄り見せてもらったクモノスシダです。猛暑のなかでも頑張っていました。
1508220177クモノスシダ1508220177クモノスシダ posted by (C)雑草
今回の探索はあり得ないであろう草を探しに行き、空振りに終わったが、興味深いミツマタの生態と珍しい山草との出会いがあって楽しい1日になりました。
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マヤランの結実とサツマイモの花など

2015年08月11日 | 野草を訪ねて
今年の偕楽園のマヤランは全部で7本確認しました。そのうちで花がまともに咲かないで枯れてしまったのが3本ありました。花が咲いたのはのこり4本ですが、結実したのは遅く咲いた1本だけです。
マヤラン1508050017マヤラン1508050017 posted by (C)雑草
偕楽園さんのフェースブックでも紹介された株は花は咲きましたが、残念ながら結実する前に枯れてしまいました。
マヤラン1508050018マヤラン1508050018 posted by (C)雑草
花が咲かずに枯れたり、花が咲いても結実しないで枯れたのは、おそらく長雨で日照不足のためではないかと考えています。それで遅くさいた一株は長雨の終わりのころ咲いて、晴天続きになったのが幸いしたのではないでしょうか。北限のマヤラン(正確にはもっと北にもありますが)は気候の良し悪しに生育がより左右されやすいのではと思いました。

今年も花をたくさん咲かせるサツマイモ畑を見つけました。
サツマイモ1508100012aサツマイモ1508100012a posted by (C)雑草
このところの猛暑続き、雨はほとんど降らず蔓はあまり伸びていません。かえってこのような状態のほうが花がつきやすいのかも。
サツマイモ1508100014aサツマイモ1508100014a posted by (C)雑草
サツマイモの新しい葉が紫色です。この品種は花をよくつける品種なのかも。
花はアサカオによく似ています。夕方だったのでしぼんだものばかりでした。やはり朝咲いて夕刻にはしぼんでしまうのでしょうか。
サツマイモ1508100017aサツマイモ1508100017a posted by (C)雑草
しぼみきっていない花の中を覗いてみました。
サツマイモ1508100023aサツマイモ1508100023a posted by (C)雑草

蕾を見つけました。これは明日にも咲くことでしょう。
サツマイモ1508100018aサツマイモ1508100018a posted by (C)雑草
もう一度今度は咲いているときに来てみたいです。
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自転車散策 オニユリ ガマ ヒメガマ クサギ ウワミズザクラ カラスウリなど

2015年07月29日 | 野草を訪ねて
昨日午後から自転車で散策。運動不足解消とまではゆかなかったが、走行距離は約30km。大洗鹿島線の常澄駅近くのオニユリと大平柳沢風致地区のコオニユリが主目的です。
1507280005オニユリa1507280005オニユリa posted by (C)雑草

アゲハチョウが吸蜜中でした。
1507280012オニユリa1507280012オニユリa posted by (C)雑草
もう一匹がきて2羽はしばしたわむれあっていずこにか消えました。
1507280016オニユリa1507280016オニユリa posted by (C)雑草

オニユリの花の中に不思議なものがと思い、覗いてみるとカタツムリでした。
1507280019オニユリa1507280019オニユリa posted by (C)雑草
かがんで見上げるとオニユリの先に高架の線路です。国道6号線から245号線の先までおよそ5kmの直線の高架線路が続く田園です。オニユリは水路の両側にあります。
1507280022オニユリa1507280022オニユリa posted by (C)雑草

那珂川を渡り、ひたちなか市の田園を行くと休耕田にガマたくさん生えている場所がありました。
行き止まりの農道の突当りにガマがいっぱい生えています。画像で田んぼの稲より背が高いガマは一段高くみえます。背景は那珂川の河岸段丘の森です。
1507280050ガマa1507280050ガマa posted by (C)雑草

ガマの穂を観察するとこれはヒメガマでした。
1507280036ヒメガマa1507280036ヒメガマa posted by (C)雑草
ガマ類の雌花は下で茶色い綿毛が塊になっています。ヒメガマは雌花のすぐ上の茎が緑色で、雌花と離れて雄花がつきます。雄花の部分の茎は枯れたような色です。
1507280047ヒメガマa1507280047ヒメガマa posted by (C)雑草
ガマの場合は雌花に続いて雄花があるので、ヒメガマのように茎が緑色の部分はありません。
ここにはガマとヒメガマが混じって生えていました。
1507280042ガマa1507280042ガマa posted by (C)雑草

河岸段丘を上る道のわきにソクズが咲いていました。木本のニワトコによく似ていますが、ソクズは草本です。
1507280060ソクズa1507280060ソクズa posted by (C)雑草

1507280056ソクズa1507280056ソクズa posted by (C)雑草

1507280057ソクズa1507280057ソクズa posted by (C)雑草

河岸段丘を越えて次の田園地帯の大平柳沢風致地区を流れる川の両岸にもガマ生えています。カモの姿もありました。
1507280067カモガマa1507280067カモガマa posted by (C)雑草

クサギが咲き始めていました。
1507280076クサギa1507280076クサギa posted by (C)雑草
1507280082クサギa1507280082クサギa posted by (C)雑草

ヤブマオです。
1507280087ヤブマオa1507280087ヤブマオa posted by (C)雑草
1507280090ヤブマオa1507280090ヤブマオa posted by (C)雑草

次のお目当てのコオニユリは残念ながらすでに散っていました。ここはコオニユリの自生地と思われます。
1507280097コオニユリa1507280097コオニユリa posted by (C)雑草
コオニユリとオニユリの区別はムカゴができないとよく言われます。茎、葉ともオニユリより細目で、葉腋にはムカゴがありません。
1507280098コオニユリa1507280098コオニユリa posted by (C)雑草
ただし、地下にはキゴといって、ムカゴと同じものができます。この画像は秋に茎が枯れてから引き抜いたものです。球根は地下に残っています。
キゴとムカゴキゴとムカゴ posted by (C)雑草
また花の咲かない小さな株では茎の天辺にはムカゴができることがよくあります。この画像は秋にムカゴが充分大きくなってから撮ったものです。
コオニユリのムカゴコオニユリのムカゴ posted by (C)雑草
花が咲いた場合でも花穂のあたりにムカゴができることがあるそうですが、これはまだ見たことがありません。

ウワミズザクラの実が色づいていました。
1507280102ウワミズザクラa1507280102ウワミズザクラa posted by (C)雑草
1507280105ウワミズザクラa1507280105ウワミズザクラa posted by (C)雑草

すっかり帰りが遅くなりました。常磐線の那珂川鉄橋のたもとでカラスウリが開き始めていました。午後6時40分ころでまだフラッシュを使わなくても撮影できました。
1507280113カラスウリa1507280113カラスウリa posted by (C)雑草
1507280127カラスウリa1507280127カラスウリa posted by (C)雑草
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田んぼアートみとちゃん 日没前に咲いたカラスウリ イワガラミ イヌゴマ

2015年07月11日 | 野草を訪ねて
午後3時過ぎてから自転車散策に出かけました。田んぼアートみとちゃんです。
田んぼアートみとちゃん1507110072田んぼアートみとちゃん1507110072 posted by (C)雑草
田んぼアートみとちゃん1507110073田んぼアートみとちゃん1507110073 posted by (C)雑草

平面図はこんな感じです。道路にかかれたスピード注意の文字のようにかなり変形しています。これは物見台または高架を走る電車の中から見たときにちょうど良い平面図になっているためです。
絵の内容は右側が偕楽園の好文亭。中央がユルキャラのみとちゃん。左側は「水戸みっぺ」の文字と梅の花ですが、平面図でわかるのは「水戸みっぺ」の文字くらいです。
田んぼアートみとちゃん1507110070田んぼアートみとちゃん1507110070 posted by (C)雑草

このページの最初の画像は物見台からの撮影です。横幅が広くて2枚の画面では入りきれませんでした。
地上から見るとこんな感じです。上から右側、中央、左側の3枚に撮りました。
右側好文亭
田んぼアートみとちゃん1507110064田んぼアートみとちゃん1507110064 posted by (C)雑草 中央はみとちゃん
田んぼアートみとちゃん1507110063田んぼアートみとちゃん1507110063 posted by (C)雑草 左側の水戸みっぺの文字と梅の花
田んぼアートみとちゃん1507110062田んぼアートみとちゃん1507110062 posted by (C)雑草

使用されている稲を間近で見ると色鮮やかです。
田んぼアートみとちゃん1507110077田んぼアートみとちゃん1507110077 posted by (C)雑草
田んぼアートみとちゃん1507110075田んぼアートみとちゃん1507110075 posted by (C)雑草
田んぼアートみとちゃん1507110076田んぼアートみとちゃん1507110076 posted by (C)雑草
今が一番色鮮やかなときかなと思うくらいです。果たして稲穂が垂れ下がるころはどんな表情になるでしょうか。楽しみです。

物見台と高架の線路。
田んぼアートみとちゃん1507110079田んぼアートみとちゃん1507110079 posted by (C)雑草

途中の森でイワガラミを見つけました。普通は山中で見るのですが、海から4kmほどの低地では珍しいです。装飾花が一枚です。
イワガラミ1507110058イワガラミ1507110058 posted by (C)雑草
鋸歯がツルアジサイより粗いです。
イワガラミ1507110057イワガラミ1507110057 posted by (C)雑草

帰り道でカラスウリとイヌゴマの花を見つけました。夜咲く花が日差しの中で咲いていてビックリです。
今日はよく晴れた猛暑日で、まだ日没まで50分もあるというのに。しかも地平線とはいかないが、田んぼが限りなく続く日当たりの良い場所でカラスウリが咲いていました。
カラスウリ1507110080カラスウリ1507110080 posted by (C)雑草
カラスウリ1507110083カラスウリ1507110083 posted by (C)雑草
今まさに咲かんと開き始めた蕾もありました。
カラスウリ1507110082カラスウリ1507110082 posted by (C)雑草
どうやら雄花ばかりしかみあたりません。雄株だけのようです。
カラスウリ1507110084
カラスウリ1507110084 posted by (C)雑草

近くにシソ科の花が咲いていました。イヌゴマのようです。
イヌゴマ1507110091イヌゴマ1507110091 posted by (C)雑草
イヌゴマは茎の稜に逆さの毛があるそうです。画面をクリックしてフォト蔵画面にして、もう一度クリックすると画像が拡大されて稜の毛がよく見えます。
イヌゴマ1507110092イヌゴマ1507110092 posted by (C)雑草
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