ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

長崎の鐘

2023年08月11日 | 日記

図書館から借りた「長崎の鐘」を読み終え、同じく永井隆博士の「この子を残して」を読んでいる。

「長崎の鐘」は原爆直後の状況が克明に記されていてまさに地獄の様相。

永井博士自身が生死の境目をさまよう中、よくぞこの本を書き残したと思う。

戦争の悲惨さ・平和のありがたさを何としても伝えたかったのではなかろうかと思う。

 

 

家にあった「この子を残して」は夫の叔母(小学1年の私の担任)の名前が書かれていた。

昭和23年、終戦3年目に出版されている。

ところどころに青インクで傍線が引かれている。

私が生まれたばかり、そして叔母(先生)が20歳の時に発行された本。

もう叔母もこの世にいない。(79歳で他界)

お盆を前にして叔母を偲びながら、そして戦争反対の思いを強くしながら

この本を読んでいる。

 

 

今朝、洗濯物を干していて気がついた。

なんと私のズボンのお尻のところが破れていた。

 

 

このズボンを愛用していた。

ポケットが4つ付いていてゴルフの時にボールやティーなど入れやすく

しかもポケットが深いので落とす心配も無かった。

こんなにすり減って破れてしまうまで使ったのか。

破れたこのズボンを履いてあちこち外出しなかっただろうか?

夫が娘に頼むときれいに繕ってくれるよと言ったが、そこまでしなくても・・・。

思い切って処分した。

近いうちにズボンを1枚買わなくては・・・。

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