夫が軽トラのオイル交換に大分市へ行くのに私も一緒に行くことした。
予約時刻は夕方4時。
「帰ってから夕飯の支度をするより、作っていった方が良い。私がカレーを作る」
とカレーライス作りを引き受けた。
ところが料理好きの夫がいちいちうるさい。
「じゃがいもは〇グラム入れるんぞ。それは少ない。水は〇㎖・・・」
まるで小学生が初めてカレーを作っているかのごとく指導しようとする。
大雑把な私も夫が見ているのでジャガイモを量って「ちゃんとあるよ」と
いうと「皮を剥いたらもっと減る」と夫言う。
「いいえ、皮を剥いた量も計算して丁度良いの!」と私。
「エリンギも入れるんだぞ」と夫。3本入りを1パック差し出す。
「大きいのを1本で良いよね」と言えば「ばか、全部入れるんだ」と夫。
夫が定年退職するまでは、ずっと私が家事をしてきた。
土日に手抜きすることはあってもウイークデイは共働きのプライドにかけて?
出来合いのものを買ったりしなかった。
そんな私を、現役中、毎日帰りが遅かった夫は記憶にないのか!!!???
カレーなんて材料を一々量ったりしなくてもちゃんとまともに作れるわ。
しかしいつの間にカレーにエリンギを入れるようになったのか?
ハヤシライスにエリンギを入れることはあってもカレーに入れたことはない。
たかがカレーライスを作るだけなのに私に任せておけない夫。
内心可笑しく、夫に反抗しながらもニヤニヤ。
私が台所に立つといつもこんな具合だから、お譲りします。お任せします。
それで我が家は円満解決です。料理好きな夫に感謝です。
夕飯時、夫が息子に「このカレーライス、味はどう?」と尋ねた。
息子「おいしい」と答えた。
夫「これ、お母さんが作ったんで」とさも珍しいといわんばかりに言った。
私がたまに台所に立つと我が家一騒動。(^o^)
アサギマダラが飛来する季節になったのでアサギマダラが好むシノグロッサムを吊した。
この場所にはフジバカマも生えているので大抵ここにやってくる。
昨年春はあまり来なかった。
来てくれると嬉しいな。
(追記)
夫の軽トラのオイル交換を店内で待っていたら、夫が外に展示している中古車を指さし
「あれ、何と書いている?7000円に見えるんだけど」という。
私も目をこらしてみると確かに7000円と書いていた。
「まさか、いくらなんでもあの車が7000円ってことはないわ」
気になって見に行ったら小さな字で『月払い』とあって1,589,000円と
別の紙に書かれていた。
軽の中古車がこんなに高額なのに驚いた。
私の車(小型普通車)2009年に買ったものなので、もう15年経ち
今年は車検だけど買い換えは無理。
車が動かなくなるまで乗り続けよう。
これも円安の影響なのか?年金生活者、ついていけない。