田辺聖子さん著の『新源氏物語』をやっと読み終えた。
登場人物が多い上、住む場所や地位が変われば呼び名が変わったりするので、
しかも物語が長編なので、私のこの頭ではすんなりと理解できず
メモをとったり読み返したりしながら読んだ。
それでも田辺聖子さんが書かれたものなので堅苦しさがなく、
かなり読みやすくなっていると思った。
源氏物語は谷崎潤一郎・与謝野晶子・瀬戸内寂聴・角田光代さんなど
何人もの作家が現代語訳して出版されているようだ。
同じ物語でも訳された人によってかなり印象が変わるかもしれない?
他の人が訳されたものも読んでみたい気分に今はなっている。
ある程度のストーリーが頭に入っているので読みやすいかもしれない。
今の時代から見ると男尊女卑、セクハラ、パワハラ、法に触れそうなことも
たくさんあるが、平安時代に書かれた物が今なお訳され読まれている。
紫式部の才能に感じ入る。驚くばかり。
夫、昨日、1000円カットデビュー。
ほぼ丸坊主に近い感じで帰ってきたので少々驚いたが、
「今までとあまり変わらないよ。安上がりで良かったね」と褒めた。
もう髪型がどうのこうのという年齢ではない。
・・・といいながら自分の頭は気になりウイッグをかぶったりしている。(^o^)
カメラを持って庭をぐるりと歩いて茶摘みの時期が来ていることに気がついた。
近々、茶摘みをしなくては・・・。