インプラント治療の事前受診のため、別府の歯科医院へ行った。
1時の予約だったが車の渋滞がなく12時に着いた。
しかし待合室には一人も待っている人がおらず、すぐ診てくれた。
(患者が少ないのが少し気になった)
6月に他の歯科医院で抜歯した後がまだ回復していない(歯肉の凹みがある)ので
来年の1月末くらいにまた来て下さいとのこと。
その後、インプラント手術の同意書を頂き、よく読んで署名して下さいと言われた。
その同意書には事細かく6枚にわたって
「唇、頬・・・などの感覚麻痺、上顎洞、鼻腔への穿孔、投薬した薬によるショック・・・などなど」
この手術で起こりうる危険性や合併症がぎっしり書かれていた。
良心的な歯医者さんかもしれないが、それを読んでいくうちに
私は徐々に恐くなってきた。
それで思い切って正直に
「この同意書を読んでいたら、この治療を受けるのが恐くなってきました。家に持ち帰ってゆっくり考えさせて下さい」と申し出た。
担当者は了解してくれた。
以前インプラントをしたときは詳しい説明なく怖さも分からず受けたが
こんなに起こりうる危険性を並べられると躊躇してしまう。
しばらくどうするのが良いか考えることにした。
帰りに事前連絡していた別府のK子ちゃんの家へお邪魔して、浦末さんの香典返しを渡し、
浦末さんの事や中学時代の思い出などを語り合った。
浦末さんのことではお互いしんみりし、K子ちゃんは涙ぐんでいた。
「人の話を聞くのが好き」というくらい聞き上手なK子ちゃん。
私もどちらかというと話すより聞く側になる方が多い気がするが
中学時代に同級生(女子)を呼び出して「決闘(?)」した話などついしてしまった。
「えー!まさか!」と初めて知る話にK子ちゃんは驚いていた。
今はそういうことも懐かしい思い出。
振り返ってみると嫌な思い出はなにもない。
(周りにはかなり迷惑をかけたかもしれない・・・)