昨日、用事で三島神社に行った。
神社の下の道に椋の実が落ちていた。ここに椋の木があることを初めて知った。
子どものころ、生家の椋の木に登って、この実を取って食べていた思い出がある。
<椋の木と椋の実>
12月と言うのに寒くない。散歩しながら帰った。
先日、病院へ行くのに、待ち時間つぶしに、文庫本を持っていくことにした。
選ぶ暇なく、慌てて持って行った本が三浦綾子さんの「氷点」だった。
この「氷点」は三浦綾子さんのデビュー作。
朝日新聞社の懸賞小説公募で入選し1000万円を獲得した作品だ。
テレビで「氷点」を見てすっかり三浦綾子さんのファンになって
「氷点」「自我の構図」「塩狩峠」「道ありき」「天北原野」など読んだ。
でも最近は本を読むことも少なくなり三浦綾子さんの本も長いこと読んでいなかった。
読み始めたらやはりとても面白い。ぐいぐい引き込まれていく。
若いころ読んだ本をまた読み返してみるのも良いものだと思ったりしている。