城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

飯島城 登城編(長野県飯島町)

2020年12月05日 | Weblog
飯島城 古城編からのつづきです。
古城から戻って今度は西側の登城部分へと登って行きます。
旧道沿いの馬場屋敷付近から丸囲み数字順に歩きました(写真は2016年当時)。

※出典:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を加工して作成
※1976年の航空写真です。登城部分が木が伐採された後で形が良く分かります。

1,馬場屋敷の所から西側に入る道を上がって2つ目のカーブ付近、法面の低い場所から適当に山側に入ります。


2,古い沢の跡がありそこから少し登ると、水路のある場所に出る。

水路は本城と登城の間の沢を下って来ていて登城へは右側の尾根を登る。
石がゴロゴロ転がっているのは引水で堀を削った為らしい。

尾根に近づくと竪堀らしき凹みが上に続いています。

3,凹みに沿って登ると1つ目の郭。

背面、すぐ上に次の郭が見える。

登って2つ目の郭。

北側には堀を挟んで馬場屋敷から上がる現在の道が見える。

4,更に登って登城上部の郭に到着。

登ってきた郭部を見下ろす、なかなかの傾斜である。

登城郭内は東側(登ってきた尾根側)が少し低くなっていて社が祀られ、その周りに土塁状の土盛りも見られた。


5,南西側の竹藪方向に向う、空堀の底に謎の土盛りを見る。
樋の土台跡とも木橋の土台跡とも不明である。


西側端は土塁状に土盛りが見られる。

6,土盛りを越え、竹藪を抜けた辺り。
左手(西側)は現在耕作地となっているが、往時は三日月堀があったようである。


この後本城へ向う。


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