城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

あららぎ高原スキー場の秋

2013年10月28日 | Weblog
午前9時

山行の前に暫し堪能。


左側に進むと大川入山の登山口となります。




第一リフト上部。


右上ギリギリにお月様が入りました。


ススキもキラキラ輝いています。

下山後、午後3時過ぎ。


リフト駅方向。


スキー場上部はもう夕暮れていました。

松平城(長野県大鹿村)

2013年10月25日 | 長野県大鹿村の城址
現状:神社地
遺構:
状態:
表示等:なし
駐車場:なし

南の青木城と共に大河原城を守る為に築かれたと考えられているようです。
現在は松平神社の社地となり遺構は不明確です。

国道152号線沿いの保育所前から見上げた城跡。
門の左側を奥へ進みます。

保育所の裏側を通って神社へ登る小道がありました。
右手に登っていきます。

途中、出郭と思われる平場がありました。

数分で松平神社です。二段になっており奥が本殿となります。

西側、土塁状の土盛が見られました。

拝殿脇より。




大河原城(長野県大鹿村)

2013年10月23日 | 長野県大鹿村の城址
現状:耕作地、等
遺構:空堀、郭
状態:わずかに遺構が残る
表示等:あり
駐車場:なし

城跡は上蔵(わぞ)集落南側の耕作地、小渋川に侵食された段丘端に僅かに空堀と
郭の一部を残すのみです。

南北朝の時代、南朝方の香坂高宗の館跡と伝えられています。

大河原から小渋川に沿って南東へ、鳥倉山との分岐を過ぎて段丘上に上がると上蔵の集落です。
福徳寺の向かいの鳶ヶ巣大崩壊地の見える広場に車を停めて城跡へ向かいます。
右側の看板が見える所に広場、城跡は左側方向。
正面に鳶ヶ巣大崩壊地。

行き止まりの細道を入って行くと、作業小屋の手前に耕作地を左に入る小道が。
行く手に獣除けのネットが張られていますが支柱の操作で開けられます。

墓所の間を抜けると空堀とその向こうに郭が見えます。

郭内には大河原城址の石碑と説明板が建てられています。

段丘端、小渋川の侵食により崩落が進んでいます。



貝沼の物見ヤ城(長野県伊那市)

2013年10月11日 | 長野県伊那市の城址
所在地:長野県伊那市 富県貝沼
現状:山林
遺構:郭、土塁、空堀、等
状態:遺構は良く残っています
表示等:あり?
駐車場:なし

富県小学校の東、高鳥谷山から北側に伸びる尾根上が城址となります。
尾根の一番北側のピークに土塁を巡らした主郭と北側に2つの郭が見られます。
それぞれの郭の南北の尾根には堀切、東側の斜面上には段曲輪が築かれています。

物見とも狼煙台とも、城主城歴等不明の城跡ですが遺構は良く残っています。
山全体が茸山でシーズン中は入山禁止となっています。

以下、と或る初冬に訪れました。

御殿場遺跡から高鳥谷山スカイライン(普通の林道です)を尾根上へ。
北林に下る峠部から尾根上を北に進みます。


一つピークを越えて再び登りにかかると主郭南側の二重の堀切が現れます。


主郭東側下の曲輪。


見上げると急斜面上に虎口が。


更に北西に回り込むと北の郭との間の堀切が見えてきます。


北の郭の土塁。


東側下に段曲輪。


戻って斜面を登り主郭へ。


北西隅に三角点。


判読は難しいですが、物見ヤ城の標柱が中央に建てられています。


主郭から見下ろした南側の二重堀切。