城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

大島城(長野県大鹿村)

2013年07月17日 | 長野県大鹿村の城址
別名:城山
現状:山林
状態:遺構が残ります
表示等:なし
駐車場:なし

鹿塩川に塩川が合流した南、中央構造線の断層に因って尾根上に取り残された
丘陵(断層丘陵)が大島城址になります。
規模は小さく見張り所の役割ではと思われます。

堀田城の北、中尾峠から北に古道を辿ると、東側に登って入谷から梨原、駿木城へと
向かう道と、北側の塩河へ下る道に別れます。その手前に西側に伸びる尾根があり
車一台がやっと置ける程のスペースがありましたのでここから城址に登りました。

尾根を西側に登って行きます。

少し登ると平場がありました。
奥から登って来ました。
南側(右手)に土塁状の土盛が見られます。

丘陵頂上西側の平場、右側から巻くように登って来ました。
正面に一段高く頂上。

僅かに堀切跡。

頂上部から滑り易い尾根を西側に下った所にも平場があります。

狭いですが南側に土塁状の土盛も見られます。

樹木に邪魔されてあまり視界は開けませんが少し北側が望めました。


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林道復旧箇所まで

2013年07月15日 | Weblog

雨の後にしては沢の水は少なめです。

池山に通じる林道古城線を林道復旧箇所まで。
先月行こうとしたのですが途中で真っ黒い塊が道を横切ったので断念、今回は
鈴持参です。







市街からもよく見えるので反対もまた然りと思って行ったのですが思った以上に
駒ヶ根市が一望出来ました。天候が今ひとつなのが少し残念。


アサギマダラが優雅に舞っていました。
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堀田城(長野県大鹿村)

2013年07月10日 | 長野県大鹿村の城址
別名:中尾城、追手城
現状:神社地、宅地、等
遺構:郭、土塁
状態:
表示等:あり
駐車場:なし

城址に建てられた案内板に拠れば、南北朝時代に宗良親王が住む大河原城を
守るために建てられた城で、従臣堀田正重の居城と伝えられる、とあります。
城址の東側の中尾峠は大河原と鹿塩を結ぶ古街道の要衝で、重要な地であった
と思われます。

今回は鳥倉山への道すがら、短時間の訪問となりました。

国道152号線沿いに堀田城址の案内があります。
案内に従って曲りくねった坂道を上がると中尾峠です。
城址は峠に差し掛かる少し手前の大日の森神明社の境内とその西側になります。

神明社入り口

境内、正面に土塁が残ります。


南側下にある中尾茶屋堂。その昔陣鐘堂と呼ばれたとの事。
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鳥倉山(長野県大鹿村) へ

2013年07月08日 | 山行


日曜日、鬼面山へ登る予定でしたが近づく程に雲行きが怪しくなってきたので、
短時間で登れる所に変更ということで、鳥倉山へ。

林道の舗装の終わる地点に車を停め未舗装道を終点まで。
そこから尾根の鞍部へ登り山頂を目指しました。

舗装は終わりますが林道は奥へと続いています。


鞍部に鳥ヶ池があります。
この時期にこの水量だと夏は枯れてしまいそうです。


鞍部から倒木を踏み越えながら南西に進み、少し開けたら山頂です。


三角点とプレート。


帰路は、けもの道とも遊歩道の名残りとも思える踏み跡がありましたので、
尾根上を南西へ。
遊歩道のプレートが突然現れましたが踏み跡はここで消えてしまいました。


来た方向を振り返ってもシダ類やらフキやらに覆われていて踏み跡も定かでは
ありません。


仕方なくGPSで位置を確認してから更に南西へ、尾根が下り始める辺りで
ピンクテープが見つかりましたので、導かれるままに林道まで下りました。

下って見れば山頂での雲行きが嘘のように晴れ間が覗いていました。


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宮沢峠越え

2013年07月03日 | Weblog
峠の途中、展望台から駒ヶ根市街が望めます。
今の季節には、垂れこめた雨雲が中央アルプスの山並みを隠して伊那谷が
平野の様にも見えます。


冬季には全く別の景色に変わったりします。


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