城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

鬼ヶ城山(長野県喬木村)

2016年05月30日 | 山行
鬼ヶ城山という地名が気になっていたので日曜日に出掛ける。

平岡の鬼ヶ城にはその昔、鬼(中央の権力に抵抗する人)が住んでいたという
伝承がある。

守屋山の立石コースの途中にも鬼ヶ城がある、こちらは巨石が積み上げっている
様子から呼ばれたものだろう。

さて喬木村鬼ヶ城はどちらであろうか?
それとも、付近には鉄鉱石の鉱床があると聞く、その昔たたらを操る人々でも
いたのであろうか。

小川川に沿って矢筈トンネルへ向かう途中、鬼ヶ城沢川を渡って直ぐの所に
「鬼ヶ城神社奥の院入り口」の小さな立て札をみて左折、鬼ヶ城沢川に沿って
林道を進む。

途中の防獣柵のゲートは手動開閉。


09:20 a.m. 林道工事の仮設小屋の手前の路側帯に駐車。


09:33 a.m. 奥の院入り口より入山、参道を登る。


入山口反対の林道下には鳥居と「十丁」と刻まれた丁石が見える。


09:36 a.m. 登り始めて間もなくの木製の祠に安全を祈願。


参道は細い尾根上を緩急をつけながら続く。




或いは巻いて登ってゆく。


10:13 a.m. 大山祇神の祠の前でしばし休憩。


木立の間に少しだけ望めるのは飯田の街か。


10:18 a.m. 再び登り始める、がここから一段と勾配が増す。


振り返れば結構な斜面。


途中に役行者の石像があるのを知ったのは帰宅後のWEBで。
代わりに見たのはギンリョウソウとキノコ。




急登を過ぎ傾斜も緩くなった頃、瓦葺の屋根を見つける。


11:04 a.m. 山頂の鬼ヶ城神社に到着。


奉納額には、文化、文政、元治等の元号がはっきりと残る。


神社南側に広場、ベンチで休憩。


石積みの痕跡があり、広場にも何か建てられていたのだろう。


広場南下は緩斜面。



11:40 a.m. 鬼ヶ城神社を後に帰路に着く。

12:03 a.m. 大山祇神祠前。

12:31 a.m. 駐車地着。


林道下、鳥居と丁石。





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連休の終わりに高原を散策

2016年05月08日 | Weblog
途中で熊鈴を忘れたことに気づく、まあ天気もいいので大丈夫でしょう。



花の少ない林の中で目立つのはチゴユリとギンリョウソウ。




紫色はラショウモンカズラ。


テンナンショウの仲間はマムシグサか、緑だけだと毒々しさは無い。


沢沿いにはニリンソウの群生。


カタクリはそろそろ咲き終わり。


黄色はヤマブキ。











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