城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

富士見町 丸山 (長野県富士見町境)

2015年04月27日 | 長野県富士見町の城跡
「信濃の山城と館 諏訪・下伊那編」(宮坂武男著 戎光祥出版刊)の中で、
信濃境の丸山狼煙台、として触れられていましたので訪れてみました。

「長野県町村誌」の蔦木城の項にある城跡背後の烽火台の候補地として
丸山(つつじヶ丘公園)が考えられるとの事です。

山頂は公園となっており遺構などはありません。

井戸尻考古館傍から見た丸山。

南に城山(蔦木城跡)、直線距離にして500m程。

近づいて北側から。

東側に回り込んで道なりに登ると、山頂は公園になっていました。

どこか不自然な公園名の碑。

南側の一角の少し小高い箇所。

北東側、逆光の中微かに見えるのは編笠山か。

地理院地図で場所を確認。
丸山(つつじヶ丘公園)はココ
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のろし場(長野県富士見町 山梨県北杜市)

2014年07月28日 | 長野県富士見町の城跡
7月の第4日曜日、「信州 山の日」。
八ヶ岳の南端、編笠山から権現岳へと向かう途中に武田信玄の「のろし場」と
言われる所があるようなので山歩きを兼ねて訪ねてみました。

富士見高原登山口から3時間弱、ようやく森林限界を越える。
一気に視界が開けました。


山頂へはあと少し。
しかし岩場を登るには不向きな、天候の急変を予感させる強風が吹きまくっています。


20分ほどで編笠山山頂に到着。


富士山を久しぶりに見る。


北東側に下り始めると青年小屋とのろし場が見えて来ました。


青年小屋のある鞍部まで下って再び登る、45分ほどで本日の目的地「のろし場」到着。


標高2,530m、編笠山より7mほど高く天候が良ければ見晴らしは良さそうです。
ただこの高さでは雲の中にあるときが長く、冬期は使えるとは思われないので、
本当にあったにしても実用性は乏しいのでは?。

雲行きはあやしく西ギボシは雲の中。


再び青年小屋へ戻る。編笠山は不思議と晴れの中。


休憩もそこそこ雨の気配で西岳へ急ぎ向かう。

西岳山頂は小雨、高山植物を楽しむ間も無く豪雨へと変わる。


急ぎ、川となった登山道を一気に不動清水まで。
下ってみれば下界は何事も無かった様な晴天でした。

MEMO
06:36 富士見高原 登山口発
09:48 編笠山山頂着
10:09  〃   発
10:53 のろし場着
10:58  〃  発
11:15 青年小屋着
11:28  〃  発
12:13 西岳着
12:22 〃 発
13:51 不動清水着
14:01  〃  発
14:18 富士見高原 登山口着
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蔦木城(長野県富士見町)

2012年04月29日 | 長野県富士見町の城跡
現状:山林
遺構:なし
状態:
表示等:なし
駐車場:なし

井戸尻考古館の南、耕作地の先の段丘先端部分が城跡と思われます。
耕作地の中の小道を向かいますが地権者以外は考古館から徒歩で向かう方がよさそうです。

耕作地の終わりに防獣柵が築かれていましたので、出入口より段丘先端へ向かいました。

先端まで行きましたが遺構は何もないようでした。

城跡を背に北側を望む。右側に小さく井戸尻考古館が見えます。
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先達城(長野県富士見町)

2012年04月29日 | 長野県富士見町の城跡
現状:寺社地等
遺構:なし
状態:
表示等: 富士見町指定史跡(石柱、説明板)
駐車場:あり

県道17号線を小淵沢方面に向かい鹿ノ沢川を越えた先達地区にあります。
遺構は特に無いようで、地形的にも余りはっきりしませんが、町指定史跡の案内がありました
のでこの付近のようです。


お寺のようですが公民館に利用されているようです。

桜と南アルプスの山並がきれいでした。

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