城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

原勝間の城山(長野県伊那市高遠町)

2014年05月12日 | 長野県伊那市の城址

西勝間から見る城山。

所在地:長野県伊那市高遠町勝間原勝間
現状:山林
遺構:不明
状態:
表示等:なし
駐車場:なし

「図解 山城探訪 第四集 改訂上伊那資料編」(宮坂武男著 長野日報社刊)に、
記載がありましたので訪ねてみました。

「上伊那郡誌」の城塞一覧の河南の項に「勝間の城山 勝間の南東山頂」とあるのみで
掲載の地図上も大雑把な図の為、場所は不明です。

尾根上に送電線の鉄塔がありその南の尾根上の小山、またはそのすぐ上の990.2mの三角点
のある小山ではと推察されています。

原勝間には東側に古城、西側に荒城の地名があり、城山は荒城から南側に上がって行く
尾根上にあります。


今回は西側の龍勝寺下の林道から向かいました。

登り始めて10分ほどで尾根上へ。

左側へ下ります。

小山へ下る尾根。


鞍部から振り返って見る下ってきた尾根。


これから向かう小山方向。


少し登ればすぐに小山山頂。

狭いですが平地になっています。

山頂から尾根は北東と北西に延びています。

尾根北東側。


尾根北西側。


北西側の尾根を鉄塔方向へ下ると尾根上に平地があります。

左手をさらに下ると鉄塔があります。

鉄塔の所で西側送電線方向に少しだけ視界が開けますが、それ以外は樹木に遮られ展望はききません。

戻って990.2mの三角点へ。

林道から見上げる。

林道で削られてしまって本来の地形は残っていません。

三角点付近。


三角点。



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女沢峠から三界山へ

2014年05月06日 | 山行
思っていたよりも天候が良さそうだったので、近場で静かな山歩きが出来そうな所
ということで伊那市の三界山へ。

ゴルフ場からだと物足りなので、戸倉山からの足取りを繋げようと女沢峠から
歩くことに。

まず竜東遊歩道を辿って三界山の登山道の分岐がある1406.8m地点を目指す。

08:38 a.m. 女沢峠。

尾根上を右へ進むと戸倉山、今回は梯子を登って左へ。

送電線の鉄塔までは保守路があるもその先は道は無し、途中に藪あり、かき分け進む。

なんとか藪を抜けるとプレートが打ち捨てられています。遊歩道はいずこ?


09:00 a.m. 1406.8m地点到着、ここから三界山登山道、といっても標高はこちらの方が高かったりする。


登山道は広く迷いようのない道です。
左右木々の間に中央アルプス、南アルプスの山並みが望めます。

10:03 a.m. 送電線保守路分岐通過。


ツツジが3株ほど花を咲かせていました。


10:21 a.m. ゴルフ場コースと合流。

真新しい丸太のベンチが置かれていましたのでしばし休憩。

10:39 a.m. 山頂まで15分、の標識通過。


10:48 a.m. 最後の登りを終えると、ゴルフ場・下新山・山の神・馬頭観音コースの合流点。


天候が良ければ北アルプスが望めるのですが、今日は残念。


10:52 a.m. 山頂到着。


山頂の東西は木が多少伐採されていますので、展望があります。

西側。


東側。


11:50 a.m. 山頂を後に再び女沢峠へ。

途中すこし寄り道、南アのビューポイントへ。

鋸岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳


塩見岳、荒川岳、二児山。


ヒトリシズカも咲き始めていました。


02:10 p.m. 女沢峠着。

この後、女沢峠からの遊歩道は消えていたので、新山峠の方はどうなっているのかと様子を見に行く。
標識は無くなっていましたが、一応登り口はありました。でも道の状態は・・・。

新山峠から望む三界山。

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笹山(長野県大鹿村)

2014年05月04日 | 山行
里は歌舞伎の定期公演ということで朝の七時前というのに県外車もちらほら。

一方こちらは高度を上げて2000mほどの笹原へ。

登山道などは無く、辿るは鹿道、けものみち。

静かな山歩きが出来ました。

遠くに中央アルプス。


入山。


南アルプス。


塩見岳。






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