ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

ジュビロ磐田戦見どころ紹介

2021-06-12 | Weblog
前節首位新潟に2対2で引き分けたヴァンフォーレ。上位クラブと戦う勝負の3連戦で京都と新潟に対して勝ち点1獲得できたのは良かったのですが、J1昇格を視野に入れるためにはこの3連戦のなかで一つでも白星が欲しいところ。上位陣との勝ち点差をグッと詰めることができるラストチャンスとなる明日の磐田戦ではぜひとも勝利を収めたいですね。


【ジュビロ磐田】
☆今シーズン:11勝2分け4敗(勝ち点35) 3位
☆ここ最近5試合の試合結果
→△○○○○
☆注目選手:伊藤選手、遠藤選手、ルキアン選手
☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ギラヴァンツ北九州vsジュビロ磐田 明治安田生命J2リーグ 第17節 2021/6/5



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズン:8勝6分け3敗(勝ち点30) 5位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○○○△△
☆注目選手:荒木選手、関口選手、ウィリアン・リラ選手
☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsアルビレックス新潟 明治安田生命J2リーグ 第17節 2021/6/5



この試合の注目ポイントは3つ。まずは安定感抜群の磐田にどう圧力をかけていくか。現在4連勝+7戦負けなしと首位に肉薄してきた絶好調の磐田。知将鈴木監督のもとで組織的に戦える戦術を身につけ、また足元の技術が高く遠藤選手など経験のある選手を揃えている磐田は一言で言えば総合力の高いチーム。この前戦った京都や新潟とはまた違ったチームスタイルを持っていて、隙のない試合運びや相手の弱みを突いてくる分析力など攻守の総合力では前者2クラブを上回る力があると個人的には思います。その試合巧者の磐田に対してヴァンフォーレはどう立ち向かっていくのか。試合の前半は守備力の高さを活かして抑えめに戦い、相手が疲れてくる後半から尻上がりに攻勢を強めていくのか、それともスタートから飛ばして不安定になりやすい序盤の時間帯で奇襲をかけるのかなど、今のヴァンフォーレは様々なスタイルの戦い方ができると思います。どの戦い方をチョイスするかは伊藤監督次第なのですが、個人的におすすめしたいのが栃木戦や琉球戦でみせていたような鳥海選手を最前線に置く ‘ゼロトップ’ 。もちろんトップにポストプレータイプの選手を使わないので攻撃の柱となる存在がいないのは痛手ですが、柱の選手がいないことで逆に磐田の守備陣はディフェンス時に誰をターゲットとして守備すべきか判断に迷う場面が出てくると思います。ボランチの選手が見るのかそれともセンターバックの選手が見るのかで一瞬の判断の隙が生まれ対応が後手に回る機会が多くなると思うので、ヴァンフォーレはその隙を突いて先手で仕掛けたいところ。このギャップを攻撃の打開ポイントとするのが磐田攻略への一つの策だと思います。もちろん今の守備力の高さを活かして前半は抑えて後半勝負という王道の戦い方も可能ですが、4連勝+4戦無失点と安定感抜群の磐田に不意を突くようないつもとは違った戦術で臨むのも良い意外性を生むかもしれませんね。

注目ポイント2つ目は両ウイングバックがどれだけ攻撃面で貢献できるかだと思います。というのも磐田は3-4-2-1のフォーメーションを採用しています。試合巧者で安定感もあるということで普通に戦ったらなかなか相手を切り崩せないと思います。そこでセオリー通りに磐田の3バックの両脇にできるスペースを効果的に使っていくことが、相手の守備網に風穴を空けるきっかけになると考えます。ポジション的に一番近いシャドーの選手がそのスペースに入り込むことが効果的になりますが、彼らが単独で仕掛けても相手のディフェンスに阻まれて仕掛けを自由にさせてもらえないと思います。そこで重要になってくるのがウイングバックの攻撃参加。いかにタイミング良く&いかに思い切って前に駆け上がれるかでサイド攻撃に厚みが出てくるので、右サイドで長谷川選手がサイドのスペースに入ったら関口選手が長谷川選手を追い越す動き&左サイドで泉澤選手がスペースに入ったら荒木選手が泉澤選手を追い越す動きがダイナミックな攻撃へと繋がってきます。それがタイミング良く思い切ってできれば敵陣深くから決定的なパスが出せると思うので、今回はそのサイドでの連携プレーに期待したいですね。

しかしいかにサイドを突破できたとしてもフィニッシュがうまく繋がらなければ得点は入りません。注目ポイント3つ目は誰がゴールに押し込むか。個人的におすすめしていたゼロトップではサイドを攻略してもゴール中央に選手が待ち構えている機会はそんなに多く作れないと思います。そのときはむやみにクロスボールを上げるのではなく、サイドから中央にカットインしていくプレーやサイドから中央にボールを運ぶためのもう一工夫が必要になってきます。またボランチなど後方から攻撃参加を促さないとシュートチャンスには持っていけない可能性が高いので、個々の選手たちの判断がとても重要になります。そこでスタートをゼロトップで行くのならウィリアン・リラ選手を途中起用するのがおすすめ。ポストプレーができる屈強なフィジカルを持つリラ選手が中央で待ち構えるだけで明確なクロスボールのターゲットができます。リラ選手も途中起用で苦手な試合の組み立てに参加しなくても良いので攻撃面にパワーを傾けることができるメリットもあります。本当ならリラ選手には90分通して活躍してほしいのですが、今の彼を最大限活かす方法はこの策が最善だと個人的には思いますね。


…今の磐田はとても強く、勝負の3連戦で戦ったどのクラブよりも難しい相手だと思います。しかも力が発揮しやすい環境となるヤマハスタジアムが会場ということで、磐田ペースの戦いになることは想像できます。そのなかでヴァンフォーレは自分たちの戦いができるか注目されます。この磐田に勝利できればチームに大きな自信を得ることができると思うので、闘志を前面に出して気持ちで負けないように勇敢に立ち向かってほしいと思います。そしてJ1昇格争いで遅れを取られないように勝利して上位との差を縮めてほしいですね。




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