ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

モンテディオ山形戦見どころ紹介

2024-03-15 | Weblog
前節栃木に敗れて今シーズン初黒星を喫したヴァンフォーレ。ホーム開幕戦を勝利で飾れなかった悔しさを次の試合にぶつけるべきです。また今シーズンJ1昇格を狙っていくためには連敗は許されないので、この敗戦を糧にして改めて気を引き締めて万全な準備で臨みましょう。


◇見どころ紹介◇
【モンテディオ山形】
☆今シーズンの成績:2勝1敗(勝ち点6) 5位
☆ここ最近5試合の試合結果
→◯◯✕
☆注目選手
イサカ・ゼイン選手∶右サイドを切り裂くドリブル突破が得意なサイドアタッカー。山形の仕掛けの中心的存在。
高橋選手∶今シーズン3得点で得点ランキングトップに立つFW。好調さを今回も発揮できるか?
松本凪選手∶昨シーズンまでヴァンフォーレでプレーしたボランチ。試合で会いたい気持ちがあるが、水曜日(13日)のルヴァンカップに延長戦前半までの105分間プレーしていたため、今回はベンチ入りするか微妙な状況。

☆予想布陣:4-2-1-3
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:横浜FCvsモンテディオ山形 明治安田J2リーグ 第3節 2024/3/9



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:2勝1敗(勝ち点6) 4位
☆ここ最近5試合の試合結果
→◯◯✕
☆注目選手
ファビアン ゴンザレス選手∶前線で体を張るポストプレーヤー。そろそろ得点が欲しい。
荒木選手∶豊富な運動量とコンビネーションプレーで左サイドを仕掛けるサイドバック。今回はイサカ・ゼイン選手とのサイドの攻防が見物。
アダイウトン選手∶前節今季初ゴールを記録した重戦車。相手サイドバックと対峙する機会を増やし、1対1で突破をチャレンジする状況を数多く作り出したい。

☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs栃木SC 明治安田J2リーグ 第3節 2024/3/9




☆山形はホーム開幕戦
今回の対戦相手のモンテディオ山形は開幕からのアウェー3連戦を終えて、今シーズン4戦目でホーム開幕戦を迎えます。山形のサポーターにとっては待ちに待ったホームゲームとなるので、いつも以上に大勢のサポーターが集結することが予想されます。プレーの一つ一つにスタンドが沸き選手たちを後押しすると思うので、そのホーム開幕戦の独特な雰囲気が漂うスタジアムの空間にヴァンフォーレは飲み込まれないようにすることが先決。相手に先制点を奪われると観客の応援のボルテージが1段階&2段階と上がってしまい戦いづらくなるので、まずはこちらが先制点を取ることが重要になってくるでしょう。なので試合開始のキックオフからエンジン全開に動き回り、自分たちの得意とするスタイルを発揮してペースを握れるような努力をしてほしいですね。それが試合を優位に進めていくための一つ目の方法だと思います。

☆ダイアゴナルのミドルフィードに要注意
山形の基本フォーメーションは4-2-1-3。4-2-3-1のヴァンフォーレも似たようなフォーメーションですが、少し違う点がサイドハーフとウイングの立ち位置。山形の方がサイドの選手のポジショニングがより前目に位置すると思うので、その選手はゴールに近い場所から攻撃を仕掛けます。今シーズンの山形のチャンスシーンを見てみると、彼らをサイド奥深くまで走らせ相手DFの裏のスペースを突いて決定機を演出していることが多く、特に右サイドのイサカ・ゼイン選手の切れ込むドリブルを活かした攻撃の展開を武器にしています。個人的に思う山形の攻撃で一番危険な流れが、中盤の逆サイドや中央からサイドに出される ‘斜め前’ 方向の鋭いミドルフィード。千葉戦や栃木戦でもダイアゴナルなフィードが右サイドを走るイサカ・ゼイン選手に通るケースが多々あり、そこからの流れで得点に結びつく場面がありました。意図的に狙われると対応するのが難しいと言われている攻撃のかたちなので、まずはミドルフィードを出そうとしているキッカーに少しでもプレッシャーをかけてパスの精度を落とすことが大切。そして走り込むサイドの選手にこちらのサイドバックやセンターバックの選手が粘り強く付いていき、安全にタッチラインにクリアすることも求められます。シンプルにサイドバックからウイングを狙うサイドの縦のパターンでは山形は攻撃の強みを出せていないと思うので、それよりも対角線上に繰り出してくるミドルフィードに最大級の警戒をすべきだと思います。

☆ボランチの両脇が狙い目
先ほども言ったように山形の基本フォーメーションは4-2-1-3。このフォーメーションはウイングの後ろとサイドバックの前方&ボランチの両脇にスペースが空きやすく、そこがヴァンフォーレにとって攻撃の起点にしたいエリアと言えます。システム的にそこのスペースにちょうど位置するのがサイドハーフとなるので、鳥海選手やアダイウトン選手&宮崎選手が相手の守備網を切り崩すキーマンになりそう。まず彼らがそのスペースにタイミング良く入り込み、ボランチやサイドバックと連携して前に仕掛けていき、ターゲットとなるトップのファビアン ゴンザレス選手をゴール前に残したままクロスボールを上げる展開を作りたいところ。また山形のサイドバックは高い位置を保ちながら攻撃参加を頻繁にしてくるので、その裏のスペースを狙うのも効果的。サイドハーフの選手がファビアン ゴンザレス選手にパスを渡し自身はすぐに走ってDFラインの裏を突き、ワンツー気味にパスをもらい素早い流れでシュートを放つパターンも面白いと思います。山形はサイド攻撃が得意ですがこちらもサイドを積極的に仕掛け、山形の攻撃的なサイドの選手に守備をさせるような展開を数多く作っていきたいですね。

☆キープレーヤーはアダイウトン選手
山形は前節横浜FCに敗れていますが、追加点となったシーンでは横浜FCの中野選手に左サイドから中央にカットインしながら右足でファーサイドに鋭いシュートを決められています。このかたちを今回ヴァンフォーレも狙うべきで、このようなパターンを得意としている選手がうちにもいます。その存在とはアダイウトン選手。今回は先発出場か途中からかはまだ分かりませんが、左サイドで圧をかけてその流れで中央にカットインしていき右足で巻いてくるような狙い澄ませた正確で強力なコントロールショットが打てるので、彼が仕掛けられる位置までチーム全体が協力しながらボールを運び、そこから積極的に彼にパスを送って仕掛けさせたいですね。対峙するサイドバックと1対1の場面を作り出せたなら、力強く突破できる力をアダイウトン選手は備えていると思います。

☆セットプレーに全集中
山形はこれまで開幕戦の千葉戦や第2節の栃木戦など3試合中2試合でセットプレーによる失点を喫しており、セットプレーの守備に不安を残している状態だと思います。山形のホーム開幕戦ということと昨シーズンリーグ最終戦ではヴァンフォーレが接戦で敗れている相手なので、今回も1点を争うような緊迫した攻防になることが予想されます。そんな張り詰めた展開では決定機を生み出すことは容易ではないので、セットプレーの一つ一つが大事な得点チャンスとなります。ヴァンフォーレはセットプレーの流れからマンシャ選手が2得点を決めているように、今シーズンはセットプレーからのゴールに恵まれています。ゴールから比較的近い位置でのセットプレーのシーンではピッチに出ているみんなが集中し、相手の守備の裏をかくようなデザインされたセットプレーでゴールを決めてチームを勝利に導いてほしいと思います。今回は今津選手のヘッドが炸裂する予感がします。


…山形は今シーズンJ1昇格争いに絡んでくるであろう強敵。その昇格を争うライバルにシーズン序盤で土をつけることができれば、ヴァンフォーレにとって大きな自信になることは間違いないです。アウェー戦かつ昨シーズンリーグ最終戦の忌々しい記憶が思い起こされる厳しい試合になりそうですが、その想いを払拭するような力強い戦いをヴァンフォーレの選手たちにはみせてほしいですね。そして勝ち点3を山梨に持って帰りましょう!




にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪