ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

町田ゼルビア戦見どころ紹介

2018-03-10 | Weblog
水曜のルヴァンカップの試合で札幌に3対0で勝利したヴァンフォーレ。J2のリーグ戦ではこれまで1分け1敗といまいち調子が上がっていない状態だったため、そのカップ戦で快勝した良いイメージを次のリーグ戦に繋げたいところ。11日にアウェーで対戦するのは町田ゼルビア。町田は京都や大宮といった強豪クラブに勝利して現在連勝中で好調を持続しています。とても手強いチームと言えますが、ヴァンフォーレがJ1昇格を目指していくためには勝たなければいけない相手だと思います。勝って山梨に帰ってくることができるように選手たちには頑張ってほしいですね。



FC町田ゼルビア
2勝(今シーズン)
注目選手:DF深津選手、MF平戸選手、FW鈴木選手
予想スタメン

※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


町田の基本フォーメーションは4-4-2。指揮官就任5年目を迎える相馬監督のもと、堅守速攻のサッカースタイルが確立。町田には相手守備陣の裏のスペースを徹底的に突き、少ない手数でシュートまで持っていく力があります。また今シーズンはセットプレーのチャンスで多くの決定的な見せ場を作っており、町田の全5得点のうち4得点がセットプレーで挙げているなど自信を持って仕掛けていくことができています。ヴァンフォーレはセットプレーの守備に課題を残しているので、その場面では集中力を最大限に高めておきたいですね。

町田のキーマンは3人。これまでの2試合で連続で得点している選手が2人います。それが鈴木選手と深津選手。鈴木選手は179cmとそれほど上背は特徴的ではありませんが、屈強なフィジカルを活かした空中戦の強さやドリブル突破できるスピードなど何でもできるバランスの良いストライカー。昨シーズンこそ負傷により2得点に留まりましたが、これまで毎シーズン二桁得点を続けている町田の大黒柱と言えます。深津選手はディフェンスリーダーとしてクラブに通算で8シーズン在籍している精神的支柱。特に競り合いに強く、混戦の状態からヘディングできることが大きな武器となります。鈴木選手と深津選手ともにセットプレーのターゲットとしてゴールを狙える存在。しかも今シーズンは連続ゴールにより競り合いの攻防に自信を深めていると思うので、ヴァンフォーレはこの2人をゴール前でフリーにさせないように一瞬たりとも気を抜かないでほしいと思います。そして町田のセットプレーのキッカーとして今シーズン君臨しているのが平戸選手。期限付きで鹿島からやってきた若武者はU-20日本代表に選ばれるなど将来有望の選手。テクニック力を活かしたキック精度の高さで次々と決定的なチャンスを演出するゲームメーカーなので、セットプレーも含めて通常のシーンでも彼に仕事をさせないようにしたいですね。


ヴァンフォーレ甲府
1分け1敗(今シーズン)
注目選手:島川選手、小塚選手、ジネイ選手
予想スタメン

※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


ヴァンフォーレは開幕戦は3-4-2-1、第2節では4-1-4-1と異なったフォーメーションでスタートし試合中に交代カードによって変化させるなど、2つのフォーメーションを使い分けて戦っています。現在戦術は模索中の段階で、町田戦はどちらのかたちでスタートするのか不透明な状態と言えます。しかし町田は4-4-2とピッチを幅広く使ってくる戦い方なので、それに対抗するなら4-1-4-1が得策。予想も4-1-4-1にしてみました。

東京V戦の4-1-4-1は、トップの金園選手とサイドハーフのリンス選手&堀米選手のトライアングルの距離感が広く攻撃が単発で終わっていたのと、パスの主な配給者となっていた小塚選手が封じられると攻撃のリズムが途端に悪くなる現象が起きていました。今回このフォーメーションを成功させるためにはこれらの問題を解決しなければいけません。解決へのポイントは、4-1-4-1の‘1’の部分に入るアンカー役の選手の活躍。東京V戦では島川選手が主に担当していましたが、このポジションの選手が安定した守備をみせれば小塚選手や佐藤選手は攻撃に比重を傾けることができます。またアンカーの選手がボールを持ったら、我慢してできる限り前に前進してほしいと思います。普段より一歩でも二歩でも進んだ状態から攻撃の組み立てがスタートできれば、その前のポジションにいる小塚選手と佐藤選手&ジネイ選手らが自然とゴールに近くなり、多く手数をかけなくてもシュートまで結びつけることが可能になります。相手に中央ラインからの攻撃の迫力をみせて敵の注目を中央に集めたところで、意識が手薄になっているサイドに展開してリンス選手や堀米選手の打開力に期待したいですね。そのような攻撃のかたちが今回タイミング良くできれば、ヴァンフォーレが優勢に試合を進められると思います。


まずは東京Vのセットプレーに十分気を付けること。そして今回は島川選手にボールを集め、そこからの展開で攻撃にバリエーションをもたせることが大切。また攻撃陣のポジションの距離をあまり広がり過ぎないよう意識して戦っていくことが求められます。味方が近くにいる状態なら小塚選手にマークが集中する機会が少なくなると思います。選手間の距離を常に短く保てたら、ルヴァンカップの札幌戦みたいに前の位置でボールを奪えるようになるので、小塚選手を中心とする効果的なショートカウンターが発動できると思います。この試合得点を量産しチームスタイルを確立させ、フォーメーションの悩みをいち早く解消したいですね。

次こそは勝って今シーズンリーグ戦初勝利といきましょう!




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