残り4試合となった今シーズンのJ1リーグ。J1残留を目指すヴァンフォーレにとって負けられない戦いが続くことになります。明日（29日）ホームで対戦する相手は現在10位のヴィッセル神戸。神戸は中位と目標を定めることが難しくなっている状況ですが、元ヴァンフォーレでオランダ帰りのハーフナー・マイク選手にとって2011年シーズン終了後に退団してから初めてヴァンフォーレと対戦することになります。古巣相手に良いところをみせようと気合いが入っていると思うので、彼とのバトルも楽しみですね。
ヴィッセル神戸
12勝5分け13敗（勝ち点41） 10位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→○△○△×
注目選手：岩波選手、ハーフナー・マイク選手
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
神戸の基本フォーメーションは4-4-2。注目の世界的ストライカー元ドイツ代表のポドルスキ選手は累積警告による出場停止で今回の試合には出られません。それはそれで彼が見られない寂しさは残るのですが、圧倒的なオーラを放つ選手が欠けることはヴァンフォーレにとって助かる要素となります。天皇杯準々決勝の鹿島戦で結果を残したハーフナー・マイク選手が出場し、彼の武器となる高さを活かした戦術で神戸は臨んできそうですね。
今回神戸の選手で注目したいのが岩波選手とハーフナー・マイク選手。まず岩波選手ですが、186cm・71kgの恵まれた体格を活かした競り合いに強いCB。神戸のゴール前に入ってくるロングボールをことごとく跳ね返し、相手にチャンスを作らせません。岩波選手を中心としたディフェンスで神戸は相手に競り合いから失点するケースがとても少なく、高さの守備では絶対の自信があると思います。ヴァンフォーレは高さで勝負する攻撃よりもスピードを活かした攻撃でピッチを活性化させたいですね。あとはなんといってもFWハーフナー・マイク選手。オランダでゴールを量産し自信をつけたマイク選手は今のところ神戸のサッカーの適応に苦しんでその出番は限られていますが、時間をかけて徐々にチームに馴染んできました。それと今回はポドルスキ選手がいないので、攻撃の中心として責任を背負っていると思います。ヴァンフォーレはセットプレーなど高さのある攻撃に最近苦しめられているので、194cmのマイク選手の頭に合わせる神戸の攻撃には要警戒ですね。
ヴァンフォーレ甲府
6勝10分け14敗（勝ち点28） 15位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→×○○△×
注目選手：エデル リマ選手、高野選手
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
ヴァンフォーレの基本フォーメーションは5-3-2。チームのエースFWドゥドゥ選手が練習中に膝を痛めたという情報もあり今回出場できるかどうかは微妙な状況。なのでこれまでドゥドゥ選手と2トップを組んできたリンス選手が攻撃の中心としてヴァンフォーレを引っ張っていきます。ポイントの一つが、もしドゥドゥ選手が出られなくなったときのリンス選手と組むパートナーの存在。シーズン序盤に試合に出ていた堀米選手や河本選手がその候補となりそうですが、途中加入の長身オーストラリア人ビリー選手もその候補の一人。でも個人的にはスピードとテクニック力を持ち、神戸とのアウェー戦でゴールを決めた堀米選手に頑張ってほしいですね。
今回の神戸の前線のターゲットマンとなるハーフナー・マイク選手。194cmの長身を止めるには、187cmとこれまた長身のブラジル人DFエデル リマ選手の競り合いの強さにかかっています。ここをしっかり抑えることが神戸の攻撃力半減に繋がってきます。エデル リマ選手は積極的な攻撃参加も魅力的な選手ですが、この試合ではマイク選手に仕事をさせないように本来の守備の働きに比重を高めてほしいと思います。そしてもう一人試合の行方を左右するであろう存在が高野選手。高野選手は果敢な仕掛けと思い切りの良い攻撃参加が得意な左ウイングバック。神戸のサイドにいる選手も攻撃力が自慢のタイプが揃っているので、彼らが攻撃に上がった後はその後ろにスペースができやすくなります。もちろん守備も基本で考えていながら、高野選手にはスペースをタイミング良く効果的に突いてそこから正確なクロスボールやカットインなどでチームの決定的なチャンスに結びつけてほしいですね。
守備重視の基本姿勢は保ったまま、虎視眈々と攻撃の機会を窺うカウンター攻撃が今シーズン第9節の同対戦では冴え渡りました。そのときは堀米選手のゴールを守り切ったかたちとなりましたが、今回もその再現を目指したいですね。ヴァンフォーレが得意としている堅守速攻逃げ切りのパターンに試合展開をもっていき、勝利を掴み取るために選手＆サポーター一丸で全力を出し尽くしましょう！
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ヴィッセル神戸
12勝5分け13敗（勝ち点41） 10位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→○△○△×
注目選手：岩波選手、ハーフナー・マイク選手
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
神戸の基本フォーメーションは4-4-2。注目の世界的ストライカー元ドイツ代表のポドルスキ選手は累積警告による出場停止で今回の試合には出られません。それはそれで彼が見られない寂しさは残るのですが、圧倒的なオーラを放つ選手が欠けることはヴァンフォーレにとって助かる要素となります。天皇杯準々決勝の鹿島戦で結果を残したハーフナー・マイク選手が出場し、彼の武器となる高さを活かした戦術で神戸は臨んできそうですね。
今回神戸の選手で注目したいのが岩波選手とハーフナー・マイク選手。まず岩波選手ですが、186cm・71kgの恵まれた体格を活かした競り合いに強いCB。神戸のゴール前に入ってくるロングボールをことごとく跳ね返し、相手にチャンスを作らせません。岩波選手を中心としたディフェンスで神戸は相手に競り合いから失点するケースがとても少なく、高さの守備では絶対の自信があると思います。ヴァンフォーレは高さで勝負する攻撃よりもスピードを活かした攻撃でピッチを活性化させたいですね。あとはなんといってもFWハーフナー・マイク選手。オランダでゴールを量産し自信をつけたマイク選手は今のところ神戸のサッカーの適応に苦しんでその出番は限られていますが、時間をかけて徐々にチームに馴染んできました。それと今回はポドルスキ選手がいないので、攻撃の中心として責任を背負っていると思います。ヴァンフォーレはセットプレーなど高さのある攻撃に最近苦しめられているので、194cmのマイク選手の頭に合わせる神戸の攻撃には要警戒ですね。
ヴァンフォーレ甲府
6勝10分け14敗（勝ち点28） 15位
ここ最近5試合のリーグ戦成績：→×○○△×
注目選手：エデル リマ選手、高野選手
予想スタメン
※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
ヴァンフォーレの基本フォーメーションは5-3-2。チームのエースFWドゥドゥ選手が練習中に膝を痛めたという情報もあり今回出場できるかどうかは微妙な状況。なのでこれまでドゥドゥ選手と2トップを組んできたリンス選手が攻撃の中心としてヴァンフォーレを引っ張っていきます。ポイントの一つが、もしドゥドゥ選手が出られなくなったときのリンス選手と組むパートナーの存在。シーズン序盤に試合に出ていた堀米選手や河本選手がその候補となりそうですが、途中加入の長身オーストラリア人ビリー選手もその候補の一人。でも個人的にはスピードとテクニック力を持ち、神戸とのアウェー戦でゴールを決めた堀米選手に頑張ってほしいですね。
今回の神戸の前線のターゲットマンとなるハーフナー・マイク選手。194cmの長身を止めるには、187cmとこれまた長身のブラジル人DFエデル リマ選手の競り合いの強さにかかっています。ここをしっかり抑えることが神戸の攻撃力半減に繋がってきます。エデル リマ選手は積極的な攻撃参加も魅力的な選手ですが、この試合ではマイク選手に仕事をさせないように本来の守備の働きに比重を高めてほしいと思います。そしてもう一人試合の行方を左右するであろう存在が高野選手。高野選手は果敢な仕掛けと思い切りの良い攻撃参加が得意な左ウイングバック。神戸のサイドにいる選手も攻撃力が自慢のタイプが揃っているので、彼らが攻撃に上がった後はその後ろにスペースができやすくなります。もちろん守備も基本で考えていながら、高野選手にはスペースをタイミング良く効果的に突いてそこから正確なクロスボールやカットインなどでチームの決定的なチャンスに結びつけてほしいですね。
守備重視の基本姿勢は保ったまま、虎視眈々と攻撃の機会を窺うカウンター攻撃が今シーズン第9節の同対戦では冴え渡りました。そのときは堀米選手のゴールを守り切ったかたちとなりましたが、今回もその再現を目指したいですね。ヴァンフォーレが得意としている堅守速攻逃げ切りのパターンに試合展開をもっていき、勝利を掴み取るために選手＆サポーター一丸で全力を出し尽くしましょう！
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