ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

芽吹き【柏レイソル戦】

2013-04-16 | Weblog
13日にホーム中銀スタジアムで行われたJ1第6節柏レイソル戦。試合は3対1の勝利でリーグ戦連勝、しかもJ1最高位となる8位に浮上し現在申し分ない結果を残しています。強豪柏に勝てたこの試合を簡単に振り返ってみたいと思います。

まずは立ち上がり。ACLの疲れが残るのか動きの鈍い柏相手にホームの大声援に支えられ、ヴァンフォーレは序盤から積極的に仕掛けていきます。FW平本選手が倒されて得たゴール正面でのFKをDF福田選手が直接ゴールに叩きこみ、ヴァンフォーレが幸先良く先制点を挙げることに成功します。先制点を挙げた間もなく、佐々木選手からの中央やや右寄りからのクロスボールを相手DFの背後に抜け出したFWウーゴ選手がヘディングで合わせて追加点。ウーゴ選手の走りこみも素晴らしかったのですが、それよりも相手からのプレスに倒れなかった佐々木選手のフィジカルの強さと根性、そしてピンポイントで合わせたあの絶妙なクロスボールの精度の高さが光りましたね。佐々木選手は元々守備能力には定評がありましたが、このように攻撃面でも絡めるシーンが多くなるとボランチとしての魅力が高まっていくと思います。

早々に2点をリードしたヴァンフォーレでしたが、次第にチーム力に勝る柏に押し込まれる場面が続きます。押し込まれてハラハラする展開が多く、1点を決められたら破綻しそうな薄氷を踏む感じでしたか、土屋選手と青山選手のCB陣を中心になんとか凌ぎきった印象ですね。失点をオウンゴールでの1点に抑え、少ないチャンスを活かしたヴァンフォーレに軍配が上がりました。

この試合で勝利できた要因として、先日の記事にも載せたように城福監督の試合を読む采配が光ったこと、そして選手たちの精神的な逞しさが全面に出ていましたね。失点を重ねてしまうと崩れてしまいそうな極限な精神状態の中で、その状態を試合中長い時間キープできるベテランを軸にした今の選手たちの落ち着きが素晴らしいと思います。柏のような手ごわいクラブを相手に、2対1で逃げ切るのではなく次のダメ押し点を奪える今のチーム状態は頼もしくも思えます。接戦のゲームを繰り広げてモノにできないもがき苦しんだ3月。3月が土の中にいたのなら、この4月は土に潜っていた状態から芽が出た、そんな感じだと思います。これからはヴァンフォーレらしさを全面に出して快進撃をJ1の舞台で見せたいですね。そして芽の状態から花を満開に咲かせたいですね。




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