いよいよヴァンフォーレの2010年シーズンが始まります。6日(土)にアウェー福岡のレベルファイブスタジアムにてアビスパ福岡戦(13時キックオフ)です。
ヴァンフォーレ史上かつてないほどの積極的な補強を行い、チーム力をアップさせた今シーズン。J2で実績を残している選手が多く入団してきたため、サポーターの期待は高まるばかり。
そのチームがリーグ戦でいよいよお披露目とあって開幕戦はとても注目されていますが、そこで開幕戦の相手でありますアビスパ福岡を分析して、ヴァンフォーレ勝利のために丸裸にしちゃいたいと思います。今回は福岡のチームの特徴を紹介します。
相手の福岡は昨シーズン中位と伸び悩みましたが、調子を落としても我慢して監督を変えず、チーム力を維持させる継続路線を歩んできました。福岡を指揮する篠田監督は山梨県出身。まあ福岡の監督を務めて3シーズン目となるため出身はあまり関係ないかもしれませんが、他のJ2クラブと比べて郷土愛からヴァンフォーレを多少は良く観ていたと思うので、今回やってやろうという気持ちは他の試合よりも大きいことでしょう。
福岡のフォーメーションは4-2-3-1で臨んでくることが濃厚で(後でフォーメーション図を載せておきます)、陣形をコンパクトに保ちながらパスワークで相手を崩していくサッカーを得意としています。
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PCでご覧下さい。
そのパスワークの起点となるのが柏レイソルより完全移籍で加入したMF阿部嵩選手。
阿部選手は中盤の底の位置から状況を見極めて的確なパスを通す福岡のゲームメーカー。サイドにボールを流してスペースを使ったり、前線の1トップに決定的なキラーパスを送ることが出来るので要注意な存在だと思いますね。
もちろん福岡の1トップを務めることになりそうなFW高橋選手には警戒しなければいけませんが、福岡の攻撃のキープレーヤーは他にもいます。それはトップ下のポジションに入るMF大久保選手です。大久保選手の最大の武器は、その高さから放たれる強烈なヘディングでしょう。本来ならそういうポストワークの出来る選手はセンターフォワードとして使われるケースが多いのですが、中盤で起用されるということは足元のテクニックがありゲームの組み立てもうまく出来るということでしょうね(昨シーズンの森田選手のように)。
機を見計らった前線への飛び出しとセットプレー時に彼の動きに気をつけたほうが良いですね。
今シーズンの福岡の強みはチームワークの良さが挙げられます。先ほども述べましたが、篠田体制となってから3シーズン目となります。昨シーズンからの主力メンバーもあまり変わっておらず、また外国籍選手もいないためコミュニケーション面では抜群です。大型補強でリスタートを切るヴァンフォーレと違って、福岡は継続計画の影響で各選手の連携が高まっており、すでに目指すべきサッカーに近づいているため、パス回しで翻弄されて自分たちのリズムを崩さないようにしなければなりません。ヴァンフォーレは相手の術中にハマらないように、自分たちのサッカーを強い気持ちでブレずにしていくべきですね。そこがこの福岡戦白星へのポイントだと思いますよ。
攻略2ではヴァンフォーレのメンバーをみて、戦い方&攻略法を考えてみたいと思います。→2へ続く
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ヴァンフォーレ史上かつてないほどの積極的な補強を行い、チーム力をアップさせた今シーズン。J2で実績を残している選手が多く入団してきたため、サポーターの期待は高まるばかり。
そのチームがリーグ戦でいよいよお披露目とあって開幕戦はとても注目されていますが、そこで開幕戦の相手でありますアビスパ福岡を分析して、ヴァンフォーレ勝利のために丸裸にしちゃいたいと思います。今回は福岡のチームの特徴を紹介します。
相手の福岡は昨シーズン中位と伸び悩みましたが、調子を落としても我慢して監督を変えず、チーム力を維持させる継続路線を歩んできました。福岡を指揮する篠田監督は山梨県出身。まあ福岡の監督を務めて3シーズン目となるため出身はあまり関係ないかもしれませんが、他のJ2クラブと比べて郷土愛からヴァンフォーレを多少は良く観ていたと思うので、今回やってやろうという気持ちは他の試合よりも大きいことでしょう。
福岡のフォーメーションは4-2-3-1で臨んでくることが濃厚で(後でフォーメーション図を載せておきます)、陣形をコンパクトに保ちながらパスワークで相手を崩していくサッカーを得意としています。
アビスパ福岡 (3/6 J2開幕戦予想フォーメーション)
高橋 | |||
大久保 | |||
岡本 | 永里 | ||
阿部 | 末吉 | ||
中島 | 山形 | ||
田中誠 | 丹羽 | ||
神山 |
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そのパスワークの起点となるのが柏レイソルより完全移籍で加入したMF阿部嵩選手。
阿部選手は中盤の底の位置から状況を見極めて的確なパスを通す福岡のゲームメーカー。サイドにボールを流してスペースを使ったり、前線の1トップに決定的なキラーパスを送ることが出来るので要注意な存在だと思いますね。
もちろん福岡の1トップを務めることになりそうなFW高橋選手には警戒しなければいけませんが、福岡の攻撃のキープレーヤーは他にもいます。それはトップ下のポジションに入るMF大久保選手です。大久保選手の最大の武器は、その高さから放たれる強烈なヘディングでしょう。本来ならそういうポストワークの出来る選手はセンターフォワードとして使われるケースが多いのですが、中盤で起用されるということは足元のテクニックがありゲームの組み立てもうまく出来るということでしょうね(昨シーズンの森田選手のように)。
機を見計らった前線への飛び出しとセットプレー時に彼の動きに気をつけたほうが良いですね。
今シーズンの福岡の強みはチームワークの良さが挙げられます。先ほども述べましたが、篠田体制となってから3シーズン目となります。昨シーズンからの主力メンバーもあまり変わっておらず、また外国籍選手もいないためコミュニケーション面では抜群です。大型補強でリスタートを切るヴァンフォーレと違って、福岡は継続計画の影響で各選手の連携が高まっており、すでに目指すべきサッカーに近づいているため、パス回しで翻弄されて自分たちのリズムを崩さないようにしなければなりません。ヴァンフォーレは相手の術中にハマらないように、自分たちのサッカーを強い気持ちでブレずにしていくべきですね。そこがこの福岡戦白星へのポイントだと思いますよ。
攻略2ではヴァンフォーレのメンバーをみて、戦い方&攻略法を考えてみたいと思います。→2へ続く
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