『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

らくだの雪日記でシュ【その10】

2006-03-21 | Weblog
夕方、温泉入って、オトコ同士語り合って、旅の話して。
夜、BBQして、また旅の話して。

冬のBBQって初めて。

あの薄暗さが好き。

酔ってんのか酔ってないのかわからない酔い心地が好き。

リーダーのエンジンかかったバカ笑いのBGMが好き。

パッポンパッポン、エロリーマンの相槌が好き。

トモさんのあの爽やかさ、ズル過ぎ。でも、大好き。

らくじーのあの熱い旅話、好き。

私は、自分がなかなか行けない分、ヒトの旅話を聞くの、大好き。
あのメンバーのうちで半分もアラスカにいってるなんて
とても不思議。

昨日もアラスカ会メンバーの壮行会を卯乃家でしてくれた。
スノーシューで一緒だった、マッシュさんが来てくれた。
「店長さん、座って、座って」、中に押し込められた。

「店長さん、アラスカいいよー、いいよー」
アラスカ、いいよー攻め、もういいよーってぐらい集中攻撃。

アラスカいったことのあるヒト、みんな薦めてくる。
なにがあるんだ、アラスカに。

みんな口を揃えていう、
「オーロラよりも、大切な仲間と出会えます」って。

もう何回聞いたことか、そのセリフ。

百聞は一見にしかず。

いつか、いきたい、アラスカ。

ま、アラスカでもアフリカでも、どこでもいいさ。
ビール飲むの、付き合ってくれる誰かがいればいいさ。
それでいいさ。

語り合える仲間がいれば、それでいいさ。

未来の出会いに、今から感謝。

                                   

らくだの雪日記でシュ【その9】

2006-03-21 | Weblog
また、洞窟の写真でシュが、リーダーがマヌケ過ぎて掲載します。
本当は、全体の集合写真をのっけたかったのでシュが
撮れてなかったようです。
残念・・・。

最後、なぜ、集合写真で締めたかったというと、それはスノーシューを通じて
素敵な仲間と出会えたから。

毎度毎度、この地球探検隊ツアーだったり、イベントだったりに参加すると
うじゃうじゃと勝手に仲間が増えていきます。

本当に本当にみんなフレンドリー。
バスの中での自己紹介から始まって、みんなでニックネームで呼び合う。
ボクは、クルーズ。トム・クルーズに似てるから。
・・・なんていえないけど、ニックネームで呼び合う関係ってとても素敵。
年齢性別を越えた、私の場合、ヒトとラクダ、動物的関係を飛び越えた仲。
とてもいいじゃないか。

ストレッチ体操の輪の中に入って、コマネチ体操ができたのも
あのメンバーだからです。
普段、シャイな私は絶対、あんなことしません。
(ウソ、ただの目立ちたがり・・・)

今回、メンバーは15人。
身内は、私、リーダー、シュンスケベ、チアキちゃんの4人。
寂しがり屋な私は彼らを無理やり誘いました。
付き合ってくれてありがとう。

あとの11人は、全然知らない方たち。
っていっても、なぜか、なんかの繋がりで知っている方がいたり
この前、うちのお店に来てくれたエロリーマンさんがいたり
その前、なんかの打ち上げで来てくれたトモさんがいたり

ズルズルダラダラヌペヌペ、いろいろなカタチで繋がってて
これからも、新しい繋がりができていくことがウレシかったりして
いくつになってもハシャギ倒せる自分と出会えてウレシかったりして
スノーシューを楽しめたことよりも、もっともっと大切なモノを
いただけたことのほうがウレシかったりして
本当に本当に、スノーシューよ、ありがとう。

ベチー、お誘い、ありがとう。
面倒かけまくりの私たちのお付き合い、ありがとう。

また、みんなで会えるといいな。

合言葉は、
イツカ、ドコカで。

                                 











らくだの雪日記でシュ【その8】

2006-03-21 | Weblog
まぁ、そうこういってるうちに、スノーシューも午後の部へ。

帰りは、楽チンです。

ふわふわの雪の上を駆け下りる。
これ、最高。

リーダーなんて、みんなの見てる前で、10回ぐらいゴロンゴロン、
転がっていましたよ。
さすが、リーダーです。
参りました。
調子にのって、後ろ回りもしてました。
バカまるだしです。

シュンスケベは、寝そべっている私の上に、ブッチャーばりに
ボヂーアタックしてきました。

柔らかい雪の上だから、なんでもできる。
頭から飛び込めるし、お尻からドシンと飛んでも全然痛くない。
これなら、トドさんも大丈夫だと思う。

たまに、ベスト滑り台ポイントがあって、うまく滑れるととても
気持ちいい。
上の写真は、らくだM字開脚の図です。

スノーシューは、スキーやボードと違って、本当に童心に返れるお遊びである。
大人も子供も関係ない。

とにかく、楽しんだモン勝ち。
それは、ベチーからいわれてたこと。

ま、M字のボクは、楽しみ過ぎたモン勝ちってトコロでしょうか。

                                   


らくだの雪日記でシュ【その7】

2006-03-21 | Weblog
見てください。
自然ワインクーラーです。

なんて、お洒落な光景でしょう。
こんな光景、ロマンチスト派の私は大好きです。

でもね、雪山登るのにね、何本もワイン担ぐの大変なんだよ。
重くて重くて仕方ない。

・・・ともいってられない。
だって、ベチーにお願いされてたもんすから。

「おい、ソムリエ、たまには、仕事しろ。
 雪山に合うワイン、もってこい!」

でた、ジャイアン的発言。
そこまでいわれたら、私も黙っちゃいられません。
ベチーを唸らす一本を用意するしかない。

悩みました。
なににしよっかなー。

やっぱ、雪だから、ホットワインか・・・。
でも、ありきたりだな。
せっかくだから、ゴージャスにシャンパンにしようか・・・。
でも、普通のだと面白くないしな。

よし、あれに決めた
このワインは最近、ハマリ中の最高の一本です。

苺の果肉の入った真っ赤な真っ赤なスパークリングワイン。
まるで苺ジャムのように濃厚ながら、酸味もほどよい、女性好みの一本。
昨年末、クリスマスシーズンに発見した。

雪で円卓テーブルを作って、みんな腰掛けた。
これ、スギョイよね。スノーシューならでは。
温かい料理がいっぱいでてきた。

ベチーが、らくだのソムリエタイムをくれたので
簡単に説明させていただきました。
「チリの苺のお酒です。
 そばにある、雪を固めて、グラスの中に浮かべてください。
 まるで、大人のカキ氷のようじゃろ?じゃろ?(じゃろじゃろはいってない)」

いやぁ、丸い雪の氷が解けずにずっと、浮かんでた。
あの雪合戦のときの、殺人雪球とはわけが違う。

そんなカクテルに名前をつけた。

「スノーベリーシャンパン」

この世にひとつしかないカクテル。
そして、もう二度と飲めないカクテル。

だって、あの雪氷でしか、あのカクテルは作れないのだから。
なんちって。

あ、その勢いにのって、みんなの前で乾杯の音頭とらせていただきました。
「この出会いに、かんぱ~い」って。

極上のランチに、極上のひとときだった。

                                  

らくだの雪日記でシュ【その6】

2006-03-21 | Weblog
左奥、リーダー。

右奥、らくだ。

手前、シュンスケ。

シュンスケベは、大学時代の後輩です。
一番仲良かった後輩と同じ東京で暮らせている今の環境ってば
とても幸せだったりする。

そしてまた、大学時代のように、このように雪の上で遊べるなんてば
本当に幸せだったりする。

                                  

らくだの雪日記でシュ【その5】

2006-03-21 | Weblog
いちお、午前の部のゴールは「洞窟」です。
かっこよくいうと、ダンジョンです。英語でいっただけ・・・。

かなり急な勾配でしたが、肉体派アスリート願望派の私は最後の力を振り絞って
登りつめました。

そこにあったのは、本当に本当に、素敵な空間。
とても、静かで、つららが何本も何本も、洞窟の中で暮らしていました。
つららにキスをした私とリーダーの写真があったのですが
ハゲトドさんの写真ぐらい放送コードに引っかかってしまうハゲしい映像なので
掲載は見送ります。

とにかく、神秘。
昔昔、イタリアの『青の洞窟』に入ったときのことを思い出しました。
海に揺られ、ボートが小さい穴に吸い込まれ、目の前に広がるのは
青の世界。ゆらゆらゆらゆら、外から差し込むわずかな陽光が印象的でした。
あのときも、一瞬、時間が止まったような、変な錯覚に陥りました。

洞窟には、ヒトを優しく包み込む、なにか不思議なチカラがあるように思ふ。

                                                       

らくだの雪日記でシュ【その4】

2006-03-21 | Weblog
これ見えますか?
全然、見えんじゃろ?
じゃろ?

肉眼で辛うじて見える程度です。
これ、ウサギの足跡でシュ。

前足の足跡が右側中央に揃ってあって、左側に広がって後足の足跡が残っているので
進行方向は左ですよ、ってガイドさんが教えてくれました。

なんて、神秘的なんだ。
野生のウサギがこのそばにいるなんて・・・。

・・・といったら、事件が起きました。
女性人が叫びだしました。
雪男にでも襲われたのでしょうか。
いや、違います。

「あ、あ、あ、ウサギだ」

「あ、ホントだ、あっち、あっち」

「ひゃあ~、すぎょい、すぎょい」

・・・・・・・・・・みなさん、幻覚を見たようです。
この大自然の中、みなさん、意識が朦朧としていたのでしょう。

「ウサギなんて見えるはずがない!」

・・・とは、所詮、私の負け惜しみです。
なんとなんと、普段、なかなかお目にかかれない、野ウサギちゃんが
私たちの近くを走っていたとのこと。

私も声の行方を辿って見たんですよ。
でも見えなかった。
全然、見えなかった。

卯乃家で働きながら、ホンモノの卯さぎに遭遇できない。

神秘的です。
・・・なわけねーよ。

ホント残念です。
なにが残念って、そのあとの昼食タイムや夜の宴で「ウサギの話題」になったとき
確実に取り残されてましたから・・・。

「いや、絶対、あれは幻覚だ!」ってずっと言い張ってましたけど。

よかったでシュね、みんな。
ドンマイ、らくだ。

                                 

らくだの雪日記でシュ【その3】

2006-03-21 | Weblog
雪地獄とは、それは、雪山道のこと。
え?平坦な道、歩くんじゃないの?
え?登るのヤダ・・・。

・・・とは、ベチーにはいえません。
従うしかありません。
登れ!とムチを打たれれば、らくだは従うしかありません。

とにかく、行きは、とてもとても、私にとって大ハードな山道を登らされました。
またしても、ここで、拷問プレイが待っていたか・・・。

もう、雪の上なのに、暑くて暑くて仕方ありません。
別に露出狂なわけじゃないのですが、脱ぎたくて脱ぎたくて仕方ありません。
もう、ウエアの中、汗びっしょりです。

そんな中、リーダーはヘラヘラ、雪道を歩いています。
やはり、野生人は違います。
「らくだっち、オレ、こんな雪道歩く生活、小学校に通うとき、やってたよ」

さすが、長野人。
「雪」とともに、大きくなった「猿」は違います。
そりゃ、タフでシュね。

、、、といっても、全部が全部、しんどいわけじゃありませんでした。
【その4】へつづく。

                                                                    

らくだの雪日記でシュ【その2】

2006-03-21 | Weblog
スノーシューは、これを履いて歩きます。
かんじきの現代版?でしょうか。

これを履くと、ふわふわの雪の上を歩けます。
普通の靴だと、雪がソフティ過ぎて、ズブズブヌペヌペ沈んでしまいます。(ヌペヌペはない)

だから、こいつは便利くん。
まるで、雲の上を歩いてるかのように、ふわふわ、ふわふわ
ソフティな雪の上を歩けます。

でも、最初は楽しい楽しいいってたんでシュよね。
最初の3分はね。
『ひゃっほ、ひゃっほ、も3分まで』、とは雪山の掟です。
そこからは、毎度お馴染みの雪地獄が待っていました。

                                                                   

らくだの雪日記でシュ【その1】

2006-03-21 | Weblog
スノーシューって知ってまシュか?
近頃、お世話になりまくりの地球探検隊ベチー
「おい、らくだ、砂漠ばっかで遊んでないで、雪山に行くぞ」って誘うもんだから
またまた、行ってしまいました。

というわけで、このシーズン、なんと4度目の雪山。
ここ数年間では考えられないほどのアウトドアっぷりです。
どっぷり浸かっています。

しかも、雪山でしたこと全部バラバラ。
①スキー・・・普通
②スノーモービル・・・絶叫超快感
③スポーツ雪合戦・・・仁義なきバトル
④スノーシュー・・・ふわふわアドベンチャー

4大雪山スポーツを制覇してしまいました。
世の中、雪山ですることは、スキー・スノボーだけじゃない!
・・・と感じた3ケ月でもありました。

ベチーがいっていたように、雪山の世界が広がりました。
雪山はゲレンデだけじゃない。
ヒトの歩いていない道を歩く。
道というか、新雪の上を歩く。
これ、快感。

さぁ、今回も20回ぐらいに分けて、スノーシュー書いてみまシュ!
アイーン。