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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

科学のアルバム「ユリのふしぎ」という本を読んだ

2021-09-12 20:29:57 | 日記

   昨日は夕方から天気が崩れ、月も金星も木星も土星もみられず、今日も雨は降らないまでも曇天。月すらも見られないでいる。図書館に予約本が続々到着したようなので、今日は読書三昧。そして、ついでにと言っては何だが、図書館内を1週まわり、今は20冊まで本が借りられるので残りの借りられる限度まで目に止った面白そうな本を借りてきた。

   その中の1冊が、表題の「ユリのふしぎ」(著者:今井國勝)だった。科学のアルバムは、私の子どもたちを育てた時からある素晴らしい科学シリーズ本で、今も当時買ったイネ、リンゴ、カエル、セミ、火山、雲などんどが本棚に残っている。子どもの学習本という装丁だが、中身はとても充実したもので、大人にも読み応えがるものが多かった。そして、今回読んで、「ユリのふしぎ」も、まさにそんな珠玉の一冊だと思った。  

   ちょうど、今年、職場の駐車場にいつになく白百合があちこちに咲き乱れとても美しかった。それで、友人がボランティアで職場の駐車場に花を植えていたのを知っていたので、どうやってこんなに百合の花を増やせたのかを聞いて見た。すると「ユリの半径5センチ以内の雑草をこまめに抜くようにしています」との答え。(植物は、人の努力に応えて咲くものなのだなぁ~)と改めて思いながら、手の行き届かない我が家の庭を振り返ったことでした。

   でも、実は、そんな我が家の庭にも、今年この本の話題の中心となっている「オニユリ」が咲いたのです。花壇に、白い百合は植えて毎年咲いているのですが、だいだい色の百合は植えた覚えはなかったのですが・・・。

   そして、この本を借りた理由にはまだもう一つ理由がありました。ちょうど八百屋で買って今日の献立にゆり根を用意していたからです。百合根を食べて、夕飯後にこの本を読んでみようという計画です。すると、読み進むと、百合根として食べるのは、「オニユリの根」だったとしりました。まさに直球でストライクでした。 

   本には、夕食のための下準備で1枚1枚剥がした百合根の鱗片に命が宿っており、1枚を植えても、そこから根が出てきて育つと書かれていました。そして、昔多くの人に食用にされるために、人が家のそばに移植してきたのではないかとありました。

   その他、葉の葉脈が単子葉植物の特徴的なかたちであるとか、球根の上に、キゴという球根の来年用の予備軍を育てたり、ムカゴを地上に育て、次世代の準備を怠らないのに、花粉で育つ種のような花の後の実には発芽能力がない謎についてなど、面白い話、興味をそそられる話が満載でした。


  図書館で見つけて読んだ本でしたので、手元に置いておきたくなり、さっそくamazonで自分の本棚に永久保存用にポチリとしたところです。古い本ではありますが、科学のアルバムは図書館でも今でもたくさんの本を並べて活用されています。

  いい本は、いつまでも残り、利用されるのを待っています。

        

     *ネットで見つけた百合根のガーリック炒め、美味しかったです。

 

   

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快晴!三日月と金星が夕空にきれいに見られた

2021-09-10 20:27:49 | 惑星・天体ニュース

   快晴。夕方までちゃんと雲が出ないでいてくれるかな。この頃は雨が多いので半信半疑。でも、「洗濯を干したままでかけて大丈夫です」と天気予報士が言ってた通り今日は夕方も雲が西空に見えてはいたが、晴れていた。

   もちろん、月がまだ細いので太陽が沈む前はみつけられなかった。でも、夕飯を食べ出そうとした6時過ぎには17:55が地平に太陽が沈み外が光を沈めていった。夕飯の席に座る前にベランダに出てみると建物に沈んでいこうとしている三日月が見えた。

   ご飯をのんびり食べてから見に行くのでは見逃してしまう可能性もあるので、夕食を私は後回しにすることにしていつもの東に開けた場所へ。何とも、素敵な光景が目の前に広がっていた。

   <2021年9月10日18:30>

        まるで、三日月が1粒ダイヤのペンダントを下げているようですね。

   

        久しぶりに姿を見せてくれたお月様にもズームしてみました。隣人や友人に写真とともに「今、久しぶりに三日月が出て金星も下に見えているよ」とメールを出して、それからひと息。自分の写真を撮りました。そして、「そうそう、忘れちゃいけない」と背中の方を振り返りました。誰がいるかというと、「木星と土星」のカップルです。まだ、広い空の中ではカップル風にみえますが、去年から考えるとずいぶん距離が離れてきました。明るい左の星が木星、その右へ斜め上に見ていったところにいるのが土星です。

         

      「こっちは、夕陽を撮りました」と黄金色の太陽の沈みゆく写真を返信してくれる人。「こっちもちょうど眺めていたよ~」という人、仕事帰りに見つけて月と金星の写真を送ってくれる人。様々な反応がうれしい。孫からは、「三日月黄色かった」と返事がきた。

      コロナでなかなか会えなくなっているが、お月様のおかげで同じ月を見て、ひととき心がつながる喜び。 

      明日は、月が金星にすっかり遅れを取って金星と離れて南寄りに見えるはず。写真映えは今日の方がきっとしましたね。でも、明日も月、金星、木星、土星が夕空にいるはず。今日見逃してしまった方は、天気だったらまだまだずっと楽しめますので空を見上げてみてください。

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渡辺かづき先生とのレッスン192

2021-09-09 20:47:00 | ピアノ

            今回は、先生がライブに編曲などで全力投球した後でお休みをとったので、3週間ぶりのレッスンでした。結構、毎日ピアノは弾いていたのですが、3週間というと「中だるみ」があったり、ちょうど今回で2つの藤井さんの教本の曲が終了するので、いい加減にみてきた「ジャズ理論を読み直したり」とかで、4~5曲を練習に弾いたりしていましたが、ちょっと集中が途切れたような感じでレッスンを向かえました。

   いつもの通り、藤井さんの「ステップアップ・ジャズピアノ」から、今新曲新曲「明るい表通りで」”On The Sunny Side Of The Street"を弾きました。これは弾む曲ですが、さすがにこのテキストでずっと勉強してきたので、弾けるようにはなっていました。でも、いざ1回目弾いてみると、ぎこちなさが残りました。「結構、引っかかっちゃいましたぁ」と頭をかくと、「というより、まだ弾むと言った時に、<タータ>でなく、<タッタ>とスタッカートみたいな跳ね方になっているところが、気になりましたよ」と指摘されてしまいました。まったくの無自覚でした。

   特にオカシク感じるのは同じ音を繰り返し『タータ タータ』と弾く箇所のようでした。弾き直してみて、確かに飛び跳ねすぎでした。同じ音を跳ねて弾こうとすると、ハッキリ音を出したくて早めに1音目を離してしまい「ター」と伸ばした感じがなくなるようでした。何度か弾いて修正をした後、規定の速度よりちょっと早めに、右手のメロディーがしっかり流れるのを意識して弾き直しました。

   「2度目の方がずっとよかったですね」ということで、無事終了。

   そして、次はこれも藤井さん編曲でガーシュイン”Summer Time" (とんでもなく速いヴァージョン)。今回3回目にしてやっと難関箇所も含めて最後まで通しで弾くことに(汗)。家を出る前に最後のあがきで練習をして出てきたのですが、ゆっくり目にスタートしたものの、やはり大変。かなり、頑張りましたが、人に聞かせられるレベルにはまったく到達できませんでした。そして、最後までいくと先生が「最後は何だか怪しげでしたよ。カウント違ってましたね」「そうなんです。難しくて・・・」「自覚しているならいいけれど」とのことで、弾き直しを何回かして、どうにかOKを頂いて汗だらり。「あと、この曲でも同じく『タータ』が崩れるところがある。やはり同じ音を続けて弾く時かなぁ」と先生に言われて、さらに全体を再度弾き直し。跳ぶのがスタッカートでなく「タータ」となるジャズの基本。だいぶ身についてきたものの、なかなか大変でした。

   さて、先生に、「これで今日2冊の藤井さんの教本の曲を弾き終えました~~~」と伝えると、「全曲弾いたんですか。それは凄ぉ~い!」と拍手をして下さいました。「それで、実は今回3週間あったので、『ステップアップ・ジャズピアノ』のジャズ理論篇部分を見直してみたのですが・・・」と伝えて、理論篇を見直して出てきた疑問を尋ねてみました。

   

   8、9ページの左手の押さえ方で、上のように3通りの弾き方が書いてあったのですが、最初この理論篇もざっと読みはしたのですが、意味不明でしたが・・・今回、この教本を最後までやって、ようやく振り返って意味が飲み込めてきたので、「ジャズの押さえ方、練習法の後者2つの弾き方が、アレンジの中でどうなっているか見直して、少し分かってきたんです」と伝え<ガーシュインの方の”Summer Time" (とんでもなく速いヴァージョン)でこのパターンを抜き出してみたら、すごく多かったこと。一方で、「ステップアップ・ジャズピアノ」の簡単なスタンダードジャズの弾き方では、オーソドックスな和音とこのジャズ風なのが交じっていたこと>と色分けした楽譜でみせたり、今日最初に弾いた「明るい表通りで」もジャズ風にC、G,Fを変えて弾いてみたらこんな風になりました~と、元の楽譜通りと弾き比べしてみた結果をお披露目してみました。

   すると・・・「そう、そういうことです。このジャズ風というのは、基本の和音ではなくて、テンションとかを使っているのですよ」「結局ジャズというのは、音階が4度ずつ離れている音の響きが基本になる。Cをミラレにして左を弾くというのは、ミラが4度、ラレが4度離れていますよね。この響きがジャズの響きなんです」

   とのことでした。4度ずつ離れている音がジャズの基本!とは、何か予想外の話にびっくり。でも、何だか納得できました。「Cは、ミソラレの4音弾くといい」。

   それで、今度は次に質問へ。 「Cをキーにせず、Gをキーにした例が9ページにあるのが、このCのジャズ風の音を5度上に上げた和音でないのは、どうしてですか?」と聞いてみました。すると、「左手の和音は、基本的にこの辺り(中心の音階から1オクターブ低い辺り)の音で弾くことが多くて、4度といっても、そこはこの辺りで弾かないと右のメロディーを邪魔したり、下の低くて濁った音になるのを避けるために、8ぺージに書いてある弾き方のようなパターンが、よく使われるのですよ」ということで、それぞれのキー音で、弾き方があるのが理解できました。

   さらに、話は理論篇の14ページの「ツー・ファイブ」の話へ。なぜ、ⅣーⅤ-Ⅰの代わりにⅡm7ーⅤ-Ⅰのようになるのかへ。すると、またもや、4度ずつ離れている音がジャズの基本!が登場。「V-Ⅰは何度離れていますか?」「4度」Ⅳの代わりにⅡにしたら「ⅡーⅤは何度離れていますか?」「あっ、4度だ!」「そうなんですよね。この音の感じがジャズの基本ということです」「!!!!」

   何だか、ますます謎が解けてきました。

   そして、2つの教本が終わってしまったので、これからどうするかの相談へ。

   自分から、藤井英一さんの「ジャズピアノトレーニングJAZZ」という本を途中でアドリブの練習になって頓挫していたのを、続きをやりたいと提案。止めてしまった31ページから再開することにして、さっそく、31ページのアドリブの話へ。

   すると、「これはブルースだったのですが、ブルースは音階が特別なので~」というスケールの話へ。先生と音楽理論を最初の頃やって、ちんぷんかんぷんで、【決定版】音楽理論ワークブックというのをやった時に聞いた、Cをキーとしていえば、Ⅳに当たるFから始まってそのまま白鍵を弾いていった感じが”Lydian Scale” Ⅴ(5)のGから始まってそのまま白鍵を弾いていった感じが”Mixolydian Scale"なんて、遠い遙か記憶に言葉だけ残る話が出てきたりしながら、次にアドリブの練習で弾いてくる31ページの場合は、ブルーノートという、これさえ弾いていれば、下のどこに弾いてもジャズ風に聞こえて楽しいようになっているので、スケールを外さないように練習してくることに。

   先生曰く、「ジャズの作りって、結構わかってしまうと簡単で、この30ページの曲もG-C-Dm・・・と4度ずつのコードの変化とかですよね。あと、ツーファイブの「Ⅱm7」のこの7thの音というのが、音楽的にはとても大事。これでいくとGがキー音でⅡm7の7thの音はファのナチュラルですよね。といいつつ、Gキーの31ページに書いてあるスケールのファの♮に、以前ここをやろうとして、頓挫した時に自分が書いたと思われるF♮に7thと書き込んであるのを説明。禁止されている音がA、B、E、F♯と確認。

   後半の理論は、かなりまだ分かってこないところもありますが、久しぶりに理論篇を聞いて、面白いレッスンでした。何しろ、ジャズの肝が、跳ねる「タータ」にあるのと、この「4度離れた音」にあること。今日はしっかり学びました。

   さあ、次回のレッスンからは、またこれまでとは違った感じに、理論篇やアドリブ練習と、あとは、実は先生のオリジナル曲を再度弾き直していく計画です。私のジャズピアノ修行も、今年で9年目?レッスンがもう少しで200回目になり、どうにか少し階段を上ってこれた気持ちがしてきました。弾くのも、さらに楽しくなりそうです。  

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9月7日には、金星と木星と一緒に水星・土星が見えたような

2021-09-09 20:45:30 | 惑星・天体ニュース

   ちょっとアップするのが遅れてしまったが、ずっと雨で惑星も月も見られなかった日の中で1日だけ惑星が見られた2日前の写真をお見せしようと思う。

    

     金星は、もちろん左の高い位置にある方。こらは、このブログでもお伝えしてきたが、ずっと見てきたので間違いない。ところが、その時、私はこの金星しか見てなかったのだが、この写真にもう1つ星が写っているのに気づいた。雲の境目に控えめだが確固として小さく光っている星。「これ、ことによって水星?」

     水星は太陽に近いところにいるので、低い空でしかみられない。しかも、金星に比べて大きさも小さく、肉眼ではなかなかみつけることができない。だから、このようにたまたまっ写真を撮っていて後で「あれ?これ水星?」と気づく事が多い。

     国立天文台の「今日のほしぞら」のサイトで確かめてみた。この時、下は雲に覆われていて、もちろん月も火星も見られなかったが、なんか、水星の位置とピッタリのような気がする。でも、確証はないので、断定は避けておく。他の写真には写っていなかったので、たまたま飛行機が通ったのかもしれない。

     そして、今、金星たちが見え始める頃、土星と木星も反対の東空から昇り始めている。我が家は東空が開けたところがあまりないので、しばらく待って夜8時になって南東の空を見上げてみたら、こちらも姿を見せてくれた。

   

     明るい星は、木星が。そして、その右に小さく控えめに見えるのが土星だと思う。どうして、「土星です」と言い切れないかというと、結構 他に撮った写真をみていたら、この2つの惑星の間にいる山羊座の星が映り込んでいるのがあって、思いのほか山羊座の星も明るいのがあって、土星が負けている感じのもあったからだ。 そこで、水星もそうだったが、やや今日は自信なさげに「土星だと思う」と書いておくことに。

     スマホのアプリ「星座表」でその時に確認しておけばよかったが、「星座表」はその瞬間の空を説明してくれるので過去に遡ってたぶう確認することができない。こういう時は「今日のほしぞら」を水星の時のように見て確認するのだが、「今日のほしぞら」を見てみると・・・

    

     山羊座の星の明るさのイメージが明瞭でないので、イマイチ確信がもてなかった。やっぱり、今日は控えめに、「金星と木星と一緒に水星・土星が見えたような・・・」と微妙なタイトルにしておこう(苦笑)   

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2021年9月の惑星

2021-09-03 23:31:20 | 惑星・天体ニュース

  びっくり。気づいたら今日はもう3日。うっかり1日にアップする「今月の惑星の話」をアップし忘れていました。雨や曇りが9月に入り多く、気をもんで気を奪われていました。それに、他にも気を奪われることがいろいろあって・・・。人生、順調にすべてオーライとは、なかなか行かないもの。こういうポカも、起きることもありますよね。

  さてと、前置きはこの位にして、遅くなりましたがいつも通りに、先月の月の巡りからご覧に入れましょう。

  

    いやいや、これはかなり頑張りました。7月26日、27日、31日は抜けていますが、あとは完璧ですね。今は、9月7日に新月を迎える前の巡りの終盤にいるのですが、今朝も雨、明朝もお月様に会えなさそうかな? 来月のラインナップ写真は寂しくなりそうです。

    では、今月の惑星です。

   水星:日没の頃、明るく見える金星の右下にいるのですが、金星を頼りにみても、なかなか肉眼では見られません。国立天文台の図を金星の説明の下に転載しておきましたが、かなり低い位置で、水星は小さく暗い惑星なので見づらいです。西の地平線が見える場所で、ズーム写真を撮るとか、双眼鏡でみるのがよいでしょう。中旬以後はさらに低く見づらくなるので、少なくとも、もしチャレンジするなら早めがおすすめです。

   金星:もう、このブログでも何回か登場させています。太陽が沈んでしばらくすると、1番星として明るく見えます。7日に新しい巡りをスタートさせた月が、9月9日、10日には、金星に細い美しい姿で近づくので、メルヘンのような素敵な風景となりそうです。

   

    火星: 上の図でもわかるように、太陽に近いところにいて、太陽が沈むと追いかけるように沈むので見られません。

    木星: 金星を見たら、後ろを振り返って、明るい星を探して見ましょう。すごく明るい星が見えたら、間違いなく木星でしょう。

    土星: 木星が見つけられたら、木星より先行してやや高めの南寄りの空に肉眼でもどうにか土星が見つかるでしょう。ちょっと視力検査の感じですが・・・。視力に自信がない方は、双眼鏡やカメラのズームで捉えてみましょう。夜が更けるに従って、この木星と土星は、黄色い線(黄道)に添って、移動していきます。時々外を覗いて眺めていると、土星が右上にいたのに、横並びになって、土星が右下に見えるように変化します。(黄道自身も、時間によってカーブが変化するので、この線の通りではないのが、説明を単純かすると間違えやすいですが、できれば国立天文台「今日のほしぞら」で、1時間ごとに時間を経過させて、黄道も変化する様子と共に、木星と土星ペアの関係が変化するのをシミュレーションして楽しんで見て下さい。16日、17日は月が土星のそばにいて、暗い土星も「これが土星だよ~」と教えてくれます。18日には、月は木星のそばに近づきます。

    上の図をクリックしてもリンクで飛んでいけますが、「今日のほしぞら」は、自分の地域を入れて、日にちや時間を自由に変化させて見ることができるので、天体の動きの変化が簡単に確かめられてとてもお勧めなサイトです。 上の図では星座線と黄道とが入れてありますが、これにさらに「月の満ち欠け」も付けたり、「天の川」も出したりとか、いろいろ遊べますよ。

    というわけで、今月は、月・火・水・木・金・土・日のすべてが、つらなって、太陽が沈むあたりから次々見えて、並んで空にいます。ただ、火星は見えず、水星もどうかな?という感じです。惑星や太陽の間を旅していく月に案内されながら、天気がよい夜には、明るく見える金星、土星、木星を楽しんでみましょう。  

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