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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

夕方晴れて青空に月が~

2024-06-13 22:39:35 | 惑星・天体ニュース

   今日は天気予報が外れてずっと曇り。暑い時にやる時よりはいいかと、気になっていた隣との境の伸びてきた木を切り始めると、お隣の奥さまが「手伝おうか?」と登場。私より年上なのだが、塀に乗りながら、彼女の庭側の枝を切ってくれはじめた。

   手の親指が両方とも母指CM関節炎になっていてやや痛かったが、年上の彼女が手伝ってくれるので、ついこちらもやるつもりもないところまで木の剪定をすることに思わずなり、こ1時間作業。とりあえず隣との境だけは終了できてホッとひと息。

   昼ご飯を食べて、ちょっと休んでから、庭いっぱいに積み上げられた木の枝を大袋におさめて、作業終了。

   夕方、電話があってメールをチェックしたりしていて、ふと気づくと親指が右も左も腫れて赤くなっていた。テレビで劇症溶連菌で一部が赤く腫れたと思ったらみるみる容態が悪化する病気が急激に今東京で増加しているとやっていたのを思い出した。

   昨日のクローズアップ現代でもやっていた。ちょっと嫌な不安な気持ちになったが、自分の家の庭で作業をしただけで、外部のウィルスとの接触もないから、急にちょっと負担をかけ無理をしたからだろうと思い直した。

   最近のニュースは、熊が突然に街に出没して襲われた、猛犬が逃げた、猛犬に噛まれた、車が横断歩道を歩いている児童の列に突っ込んだ。戦争のニュースでなければ、日本での日常生活に襲いかかる事故や殺人のニュースが何と多いことか。さらに、覚えのない病気に突然襲われる恐怖。

   今瞬間前まで健康で歩いていた人が、突然の運命で命を失う怖さがいっぱいなのに気づかされることばかり。

   私の指はそれでも、急激に熱を帯びて赤味が酷くなることもなく済みそうだ。

   不運や不幸が突然襲い、その家族もそれにともなって生活が激変する。マイナスの連鎖が広がるイメージを描くと人の世は先に進めないほど困難が待ち構えているように思えてくる。そもそもが生まれたその瞬間から死に向かって進み始めている。死がないというのが幸せかと言って、苦しくても終わりがないのも苦しすぎるので、死を不幸ととらえるのも違うかなとも思い・・・心が負の思いからだんだん落ち着いてくる。生まれて、死に至る間に、幸せに感じる瞬間を大事にして生きる。それしかないと思えた。

   自分だけでなく、誰かにも同じように幸せな瞬間を分かち合って生きて、静かに死を迎える。それができたら、それが1番の人生になるのかな。夜は、すっかり疲れ果てて少し寝て、今目を覚ましてPCに向い、そんなことを考えながら、静かに今日の私を見守って、これから沈んで行こうとする月を眺めた。

   その月が、空から見守ってくれていると見上げて気づいたのは、夕方だった。外が明るくなったのに気づいて、用事が一段落ついて外に出た。すっかり晴れた南空高くに月が「ちゃんと見守っているよ~」と私を見下ろしている月と向き合えた。

   

    

     もう、半月近い月。日付が変わった明朝7:49に地球の反対側でちょうど上弦の月となるお月様だ。

    

     さっきまで、昼の疲れが出て思わず寝てしまって起きた時に、今度はもう沈もうとしているお月様をみつけた。すっかり半月に近くなっていた。

     私は今日は、やるべきことを隣人も偶然気づいて手伝ってくれて終えることができた。一緒に仲良く作業をしてくれて、「きれいになったね~」と一緒に喜んでももらえた。(何て恵まれていたことだったのだろうか~)と思えた。そう、平和で静かな、幸せな1日だった。

     そして、無事にこうして、夜を迎えて、手もどうにか大したこともなく夜も寝られそうだ。月も地球の裏側へと移動していこうとしている。私も、今日はこれで寝てしまおう。幸せな1日に感謝して。明日もいい1日になりますように。 

     

   

   

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